コロナ禍でも参加できる国際交流事業を女子大生2名で起業
横浜から世界へ 国内外ホームステイ事業Homiracle
Homiracleは、日本人にホームステイ(現地の一般家庭に寄宿すること)とその前後の対話の機会を提供します。
これまで約1年間、90分×2回の海外の家族との国際交流と60分×2回の対話ワークをパッケージで販売するZoomを活用したオンラインサービスを17名の日本人に提供し、新型コロナウイルスの影響を受けない国際交流を実施致しました。2022年度はオンラインサービスを45名に、海外の現地人や国内の外国人の家族の元での1週間〜1ヶ月のホームステイと2回の対話ワークを行うオフラインサービスを10名に提供することを目指します。価格は参加者の年齢に応じてオンラインは8,000〜30,000円、ホームステイの期間に応じてオフラインは200,000円〜400,000円の予定です。
【背景は、新型コロナウイルスによる留学の減少とグローバル人材の必要性】
日本学生支援機構の2019年度日本人学生留学状況調査結果(※1)によると、日本人学生の留学は2009年度からわずか10年で3倍近く増加していたものの、新型コロナウイルスが拡大し始めた2019年度から現在にかけて減少し始めています。しかし、内閣府が今年の2月に発表した【Society5.0の実現に向けた教育・人材育成に関する政策パッケージ(素案)】(※2)には、グローバル人材育成とそのための留学支援の重要性が記されています。
Homiracleは、コロナ禍でも日本人が海外と接点を持つことのできる機会を提供し、グローバル人材の輩出に貢献いたします。
※1独立行政法人 日本学生支援機構. 「2019(令和元)年度日本人学生留学状況調査結果」.
https://www.studyinjapan.go.jp/ja/_mt/2021/03/date2019n.pdf , (参照 2022-3-26)
※2内閣府. 「Society 5.0の実現に向けた教育・人材育成に関する政策パッケージ(素案)」.
https://www8.cao.go.jp/cstp/tyousakai/kyouikujinzai/6kai/6kai.html , (参照 2022-03-26)
【特徴は、マッチングの質の高さと将来への有益性の高さ】
Homiracleのサービスの特徴は2つあります。
1つ目が、ホームステイの受け入れ先である海外の家族と日本人参加者間のマッチングの質の高さです。現在、マッチングは運任せになっていることが多く、留学した日本人からは「沢山話したかったのに家族が共働きでほとんど話せなかった」「食事が合わず痩せてしまった」という不満の声があります。しかしHomiracleでは事前に複数の家族とオンラインで話すことで自分に最適な家族を選ぶ仕組みを構築しています。この事前オンライン交流の仕組みは、業界初の試みです。
2つ目は、将来への有益性の高さです。留学は高額である一方将来に役立ったと感じない人が約半数存在する現状がありますが、Homiracleではホームステイの前後に対話を通じて目的設定や振り返りを行うことで、ホームステイ経験を将来につながるものにしています。
【創業のきっかけは、代表と副代表を救った対話と海外ホームステイ】
自分と向き合うことができていなかった代表の川口は、キャリアカウンセラーが話を傾聴してくれたことや、フィジーで海外ホームステイをし心が動く理想の生き方に触れたことで、自分の心の声に基づき生きる、"あるがままの生き方"ができるようになりました。そして川口は、この感動体験を日本人に届けたいとコンテストで発信をし、副代表の米ケ田が川口の想いに共感をし共に活動することになりました。川口と同じく自分と向き合うことをしてこなかった米ヶ田は、周りの評価ばかりを気にして心の病気になりました。しかしカナダでの海外ホームステイや家族・友達との愛のある対話により、自分の夢に挑戦する力を得ました。Homiracleは2人のこのような原体験からくる情熱を活かして対話とホームステイという自分と向き合う非日常空間を日本人に提供し、あるがままに生きる社会を創出します。
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