会社づくりの基礎を学ぶ アントレプレナーシップ教育教材全国の中学に本日より無償提供開始
〜千葉大学・アクセンチュアなどの支援を得てNPOが開発〜
学校・企業・大学とを結び、誰もが教育に関わり、貢献することができる社会をめざすNPO法人企業教育研究会(理事長:藤川大祐、以下、ACE)は、国立大学法人千葉大学(以下、千葉大学)、アクセンチュア株式会社(以下、アクセンチュア)、ちばアントレプレナーシップ教育コンソーシアム Seedlings of Chiba(以下、Seedlings of Chiba)の支援を得て開発した、楽しく会社づくりの基礎を学べるアントレプレナーシップ教育※1(起業家精神教育)教材『ひな社長の挑戦 ー起業シミュレーション教材ー』(以下、本教材)を本日より全国の中学校に無償提供を開始します。
本教材は、2125年の近未来架空都市「虹が崎市」を舞台に、女子中学生「朝海ひな」が過疎の進む地域の課題を解決するために起業を志し、架空の会社を起業するストーリーを、生徒が伴走する形で学べる教材です。Seedlings of Chibaにより、来年度から千葉市内での活用を予定しています。
開発背景・教材の特徴
昨今、VUCA※2の時代とも言われ、正解のない問いを考え続けるスキルや、新しい物事にチャレンジする意欲を持った人材を育成する「アントレプレナーシップ教育」のニーズが高まっています。中小企業庁では「学びと社会の連携促進事業の起業家教育事業」を高校生・大学生を対象に実施しています。また文部科学省においても、2023年度から起業家教育支援事業を小学校~高等学校へ拡大する方向性です。しかし、起業家教育に関心のある学校現場においては、授業を実施できる教員の育成が課題になっているほか、中学・高校生を対象とした入門教材は、大学生・大人向け教本などに比べて選択肢が限られているのが現状です。
このような課題背景を受け、このたびACEは、千葉大学、アクセンチュアおよびSeedlings of Chibaの支援のもと、中学生が会社づくりの基礎を学べる教材を産官学連携で開発しました。開発にあたっては、ACEの理事長で、千葉大学教育学部教授を務める藤川大祐による指導のもと、ACEの学生インターンが教材の開発に携わりました。また、社会貢献活動の一環として、次世代型人材の育成に取り組んでいるアクセンチュアは、2015年よりACEと教材開発で連携しています。本教材の開発にあたっては、教材や教員向けの実践ガイドの監修を行ったほか、プログラムの運営を支援しています。さらに、コンサルティングの知見を活かし、日本のアントレプレナーシップ教育が求められる要因を分析しました。
また、本教材の普及にあたっては、 千葉市においてアントレプレナーシップ教育 に取り組んでいるSeedlings of Chibaが 、 市内での活動を支援しています。
【教材概要】
教材名:アントレプレナーシップ教育(起業家教育)教材『ひな社長の挑戦 ー起業シミュレーション教材ー』
教材対象者:全国の中学校の生徒
教材配布開始日:2023年2月1日 ※教員用ガイドは近日公開予定
支援協力:国立大学法人千葉大学、アクセンチュア株式会社、ちばアントレプレナーシップ教育コンソーシアム Seedlings of Chiba、千葉大学・学術研究・イノベーション推進機構(以下、IMO※3)
※1 アントレプレナーシップとは、「起業家精神(チャレンジ精神、創造性、探究心等)」や「起業家的資質・能力(情報収集・分析力、判断力、実行力、リーダーシップ、コミュニケーション力等)」を指します。
※2 VUCAとは、Volatility(変動性)、Uncertainty(不確実性)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性)からなる単語の頭文字をとった造語であり、2010年代以降の世界情勢の変化の激しさやビジネス環境において将来の予測が困難になっている状況を表す語です。
※3 千葉大学IMOは社会価値創出のために最先端研究の支援と、その成果に基づいた科学技術の進展、イノベーション創出を目的とする組織です。
■NPO法人企業教育研究会について
NPO 法人企業教育研究会は、千葉大学教育学部を中心とした、大学を基盤として活動する「企業と連携した授業づくり」を専門とする NPO です。
企業のノウハウを活かした授業のコンテンツ開発はもちろんのこと、実施校募集、授業実施までを NPO がサポートします。
教育学部を基盤とした NPO だからこそ、全国の学校とのネットワークを活かした、質の高い授業・教材の提供をしています。
<報道関係の方からのお問い合わせ先>
NPO法人企業教育研究会 広報担当:篠崎 (shinozaki@ace-npo.org、TEL03-5829-6108)
開発背景・教材の特徴
昨今、VUCA※2の時代とも言われ、正解のない問いを考え続けるスキルや、新しい物事にチャレンジする意欲を持った人材を育成する「アントレプレナーシップ教育」のニーズが高まっています。中小企業庁では「学びと社会の連携促進事業の起業家教育事業」を高校生・大学生を対象に実施しています。また文部科学省においても、2023年度から起業家教育支援事業を小学校~高等学校へ拡大する方向性です。しかし、起業家教育に関心のある学校現場においては、授業を実施できる教員の育成が課題になっているほか、中学・高校生を対象とした入門教材は、大学生・大人向け教本などに比べて選択肢が限られているのが現状です。
このような課題背景を受け、このたびACEは、千葉大学、アクセンチュアおよびSeedlings of Chibaの支援のもと、中学生が会社づくりの基礎を学べる教材を産官学連携で開発しました。開発にあたっては、ACEの理事長で、千葉大学教育学部教授を務める藤川大祐による指導のもと、ACEの学生インターンが教材の開発に携わりました。また、社会貢献活動の一環として、次世代型人材の育成に取り組んでいるアクセンチュアは、2015年よりACEと教材開発で連携しています。本教材の開発にあたっては、教材や教員向けの実践ガイドの監修を行ったほか、プログラムの運営を支援しています。さらに、コンサルティングの知見を活かし、日本のアントレプレナーシップ教育が求められる要因を分析しました。
また、本教材の普及にあたっては、 千葉市においてアントレプレナーシップ教育 に取り組んでいるSeedlings of Chibaが 、 市内での活動を支援しています。
【教材概要】
教材名:アントレプレナーシップ教育(起業家教育)教材『ひな社長の挑戦 ー起業シミュレーション教材ー』
教材対象者:全国の中学校の生徒
教材配布開始日:2023年2月1日 ※教員用ガイドは近日公開予定
URL:https://ace-npo.org/wp/archives/project/hina (教材無料ダウンロード可)
教材開発団体:NPO法人企業教育研究会
支援協力:国立大学法人千葉大学、アクセンチュア株式会社、ちばアントレプレナーシップ教育コンソーシアム Seedlings of Chiba、千葉大学・学術研究・イノベーション推進機構(以下、IMO※3)
※1 アントレプレナーシップとは、「起業家精神(チャレンジ精神、創造性、探究心等)」や「起業家的資質・能力(情報収集・分析力、判断力、実行力、リーダーシップ、コミュニケーション力等)」を指します。
※2 VUCAとは、Volatility(変動性)、Uncertainty(不確実性)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性)からなる単語の頭文字をとった造語であり、2010年代以降の世界情勢の変化の激しさやビジネス環境において将来の予測が困難になっている状況を表す語です。
※3 千葉大学IMOは社会価値創出のために最先端研究の支援と、その成果に基づいた科学技術の進展、イノベーション創出を目的とする組織です。
■NPO法人企業教育研究会について
NPO 法人企業教育研究会は、千葉大学教育学部を中心とした、大学を基盤として活動する「企業と連携した授業づくり」を専門とする NPO です。
企業のノウハウを活かした授業のコンテンツ開発はもちろんのこと、実施校募集、授業実施までを NPO がサポートします。
教育学部を基盤とした NPO だからこそ、全国の学校とのネットワークを活かした、質の高い授業・教材の提供をしています。
<報道関係の方からのお問い合わせ先>
NPO法人企業教育研究会 広報担当:篠崎 (shinozaki@ace-npo.org、TEL03-5829-6108)
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