「大地を守る会」で完全有機土『THEO』発売

9月18日(月) ~発売開始

クレイ

株式会社クレイが3月に発売した、化学肥料を一切使わずに、微生物の力で「有機栽培でありながら作物が立派に育つ」完全有機土『THEO(ジオ)』が、オイシックス・ラ・大地株式会社が運営する宅配サービス『大地を守る会』で、9月18日(月)~販売されます。

『大地を守る会』の9月11日(月)から順次配布されるNo.140カタログにTHEOの折込チラシが含まれております。チラシには時間と共に土に還る生分解性の生地で作られた地球環境にやさしいサステナブルなポット『Re:pot』(クレイ製)とデザイン性の高い霧吹き『Plant Spray Foglia(プラントスプレーフォリア)』(クレイ製)が掲載されています。注文期間は9月18日(月)~9月24日(日)です。


■完全有機土『THEO(ジオ)』の特徴


▼「SOFIX(ソフィックス)」診断で最高位の特A判定の土を、家庭菜園用土で初めて実現



『THEO(ジオ)』は、牛ふん堆肥や植物の油かすなどの有機資材を活用し、窒素・リン酸・カリウムといった化学性の成分バランスや、土の保肥力や保水性だけでなく、微生物がいきいきと活躍できる環境が土の中に整えられており、農作物がもつ本来のパフォーマンスを引き出す土です。


 SOFIXとは、有機農業や循環型農業など、これからの持続可能な農業の「土づくり」に活用するために開発された技術です。これまでは多様な微生物が気持ちよく生息できる肥沃で健康な土は、作物の育成には良いとされていましたが、肥沃度を測る指数が存在しませんでした。SOFIXでは土壌肥沃土指標を示すため、通常の土壌分析(土壌の化学性、物理性の分析)に加えて、これまで数字で表すことが困難であった土壌の生物性を科学的に分析し、その分析結果から、土壌の肥沃度を評価出来るようにしました。これにより肥沃で健康な土と比較して、何が足りていないのか、どのような肥料をどのくらい与えるべきか、という施肥設計を可能にしました。


 土壌の生物性とは、土壌内の「総細菌数」「窒素循環活性(窒素有機物を硝酸態窒素に変換する⼒)」「リン循環活性(有機態リン酸を変換する⼒)」「土壌のバイオマス量(微生物のエサとなる有機物の量および比率)」などによって表します。 従来の農業では、土壌の化学性、物理性の分析のみで施肥設計をしてきましたが、SOFIXでは、生物性も含め土壌を診断、パターン判定します。その診断結果に基づき処方箋(施肥設計)を作ることができます。この技術により、農業初心者でも減農薬、減化学肥料を可能にし、最終目標として有機農業を行えるようになりました。SOFIXのパターン判定において、全4ランク中最高位の特Aランクを取れる土は、総細菌数が高く有機物と物質循環のバランスがとれた極めて良好な有機土壌となり、化学肥料を使った土にまけない高いパフォーマンスを発揮します。


 『THEO(ジオ)』はSOFIX診断において特A判定の土で、1gあたり6億個以上の微生物が気持ちよく生息できる肥沃で健康な家庭菜園用の有機土です。

※過去1万件以上のSOFIX診断において特A土壌は3%でした。


▼土中の微生物がSDGsな家庭菜園を実現



美味しい作物を多く収穫するためには、「土づくり」がもっとも重要とされています。良い土とは、土の「化学性」(肥料成分、緩衝作用等)、「物理性」(保水力、通気性等)、「生物性」(有機物の分解)の三つの要素が整った土のことです。特に、高品質な農作物を生産するためには、「生物性」が重要で、微生物によって土壌の有機肥料が分解され、農作物の主要肥料成分(窒素、リン酸、カリウム)が、適切な量とバランスで作物に供給される必要があります。


 窒素、リン酸、カリウムの成分バランスが整った、微生物の量が保証されたTHEOは、土に混ざった有機物を微生物が分解、物質循環させ、作物が養分を吸収しやすい環境を作ります。そうすることで、植物全体も健康で強く育ち、栄養価も豊富で、味わい深い野菜を育てることができます。

 また、THEOに使用する有機肥料には、本来捨てられるはずの、牛ふんや、植物油の絞りかす等を使用。例えば、牛ふんは、3~4ヵ月熟成発酵させ、堆肥化しています。発酵する際に、牛ふん本体が微生物の力によって60°C以上の熱を発生することで、病原菌や雑草種子を死滅させながら、堆肥化し、においも気にならなくなります。このようにTHEOを使用することは、地球にも優しく、家庭でのSDGsに向けた取り組みを、はじめるきっかけにもなります。


 現在、世界では持続的な社会を実現するための一つの考え方としてオーガニックという言葉が使われるようになってきました。オーガニックは、単に有機野菜や有機栽培という意味だけでなく、人々の健康や、地球の生態系守るということに繋がる活動や、農業関係者の地域格差による問題の是正など、とても大きな意味を持つ言葉として認識されています。その中で、農薬や化学肥料を使用しない、有機栽培は、人々の健康のみならず、土壌や水質汚染を防ぎ、我々の住む地球を大切にする活動として世界の常識になってきています。そして、日本でも、農林水産省が「みどりの食料システム戦略」を発表し、国内での有機農業の増加を目指しています。


 有機栽培は、土づくりがとても重要です。しかし、日本では、肥沃な土壌をつくる上で、肥沃土における明確な基準がなく、農家における経験と勘が必要とされ、実践が難しいとされてきました。そこで、土中の肥沃土指数分析技術を使い、微生物量や窒素やリン酸の物質循環を見える化して、野菜の生育に最適な環境を作り出す家庭菜園用の土、完全有機土™『THEO(ジオ)™』を開発しました。有機栽培実践が必要とされる時代に、園芸初心者でも、作物を育て収穫し鑑賞する喜びを届けていきます。



■製品概要 |完全有機土『THEO(ジオ)』


完全有機土『THEO(ジオ)』

公式サイト:https://theoclay.jp


品名:THEO (ジオ) 5L 

容量:5L

サイズ:470(L)×190(W)×90(D)

価格:¥880 (税込)

※主な素材: ココヤシピート、真砂土、黒土、有機肥料 など











品名:THEO (ジオ) 10L

容量:10L

サイズ:570(L)×230(W)×100(D)

価格:¥1,320 (税込)

※主な素材: ココヤシピート、真砂土、黒土、有機肥料 など










土に還る生分解性の素材でできたサステナブルなポット『Re:pot』

水はけが良く、土を入れての栽培にもおすすめ

公式サイト:https://re-pot.jp/


品名:Re:pot(リポット)

容量:5L (THEO 5L×1包)

サイズ:170(L)×170(W)×190(D)

持ち手の長さ:80mm

価格:¥748 (税込)

素材:レーヨン











品名:Re:pot(リポット)

容量:15L (適量 / 13L, THEO 5L×1包+10L×1包)

サイズ:240(L)×240(W)×280(D)

持ち手の長さ:110mm

価格:¥1,100 (税込)

素材:レーヨン









日々の植物のお手入れに、インテリアとしても魅力的なプラントスプレー


品名:Plant Spray Foglia

(プラント スプレー・フォリア)

容量:200ml 

サイズ:90(L)×80(W)×160(D)

価格:¥1,870 (税込)

素材:ガラス、ABS樹脂










※商品サイズはmmで表記しています。


■株式会社クレイについて


国内No.1フラワーベース(花器)メーカー。

陶器やガラスをはじめ、様々な素材でオリジナルのフラワーベースを企画・デザイン・製造・販売しています。

「花と人をツナグ」ことをミッションに、商品やサービスを通じて人々の生活を豊かにする会社です。


社 名 :  株式会社クレイ

代表者 :  代表取締役社長 小西 英夫

創 業 :  1978年3月30日

資本金 :  1,000万円

従業員数:42名(非正規社員含む)

所在地 :  本社 〒586-0021 大阪府河内長野市原町1-3-7

               TEL. 0721-53-1965 FAX. 0721-53-1954

       東京ショールーム 〒106-0032東京都港区六本木5-13-14 1F

               TEL.03-6229-2822 FAX.03-6229-2821

事業内容:花器・花瓶の企画・生産・卸・他社製品やノベリティーの商品企画・製造受託・農業資材製造販売

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会社概要

株式会社クレイ

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URL
http://www.clay.co.jp/
業種
製造業
本社所在地
大阪府河内長野市原町1-3-7
電話番号
0721-53-1965
代表者名
小西英夫
上場
未上場
資本金
1000万円
設立
1987年03月