法人会「健康経営大賞2022」にて、松江市のヘルスケアベンチャー(株)Canvasの健康経営サービスの実践事例が「最優秀賞」を受賞
MIX PoC(事業開発・検証サポート事業)採択プロジェクト
株式会社Canvasは、松江市において産学官金が連携して推進しているMATSUE起業エコシステム形成の取り組みにおいて、本会議と連携して独自の健康経営サービス「しあえる」の事業開発・検証を行っています。
この度の受賞は、「しあえる」の活用が「企業の活力向上」と「医療費の適正化」に資するものとして評価されたものです。
本会議としては、この度の受賞を受け、MIX PoCによる開発・検証の効果が更に高まり、より多様な業態で健康経営の効果が発揮されることで地域産業の発展・地域発の新ビジネス創出に貢献されることを期待しております。
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「しあえる」とは
「しあえる」は企業や従業員が抱える生産性や休職につながる「職業病」に着目し、それを「人・仕事・環境」の観点から分析・解消する新たな健康経営サービスです。 既存の「痛みそのもの」の緩和・治療でなく、痛みの原因となっている「職業病」を様々な職種の視点で分析し、経営者・管理者・従業員と共にワークショップなどを通じて実現可能・持続可能な形で企業に定着することを目指し、顧客企業と協働して取り組みます。
(サービスの詳細はこちら)https://www.canvas.co.jp/service/service01/
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健康経営大賞とは
健康経営大賞とは、法人会の青年部会が推進する「財政健全化のための健康経営プロジェクト」における試みとして実施されており、2021年度のプレ大会を経て、2022年度の今回は沖縄県にて開催されました。
当日は、株式会社きこり(島根県連雲南法人会)がしあえるの導入事例を発表され、部会員企業部門の最優秀賞を受賞されました。
(詳細はこちら)http://www.zenkokuhojinkai.or.jp/seinenbukai/kenkou-keiei-project.html
(発表資料はこちら)http://www.zenkokuhojinkai.or.jp/wp-content/uploads/2023/01/kk_kikori.pdf
エコシステムの形成に向けた松江市の取り組み
松江市では、2021年6月から当地における起業に関するエコシステムのあり方に関する調査を開始し、市内の支援機関や教育機関との意見交換を行ってきました。
松江市は調査結果を取りまとめ、2022年3月にMATSUE起業エコシステム構想を策定し、同月28日に市内の産学官金の関係機関とともにMATSUE起業エコシステム推進会議を設立しました。
2022年4月からは、チャレンジャーがいつでも気軽に参加できるコミュニティ「MIX」の運営と市内高校生・大学生を対象としたアントレプレナーシップ教育「2022キラボシプロジェクト」の2事業を中心に事業を展開し、2023年1月には、顧問にインキュベイトファンド代表パートナーの赤浦徹氏を迎え、産学官金の新たな連携組織「MATSUE起業エコシステムコンソーシアム」を設立しました。
■関連プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000101124.html
MIXPoC(事業開発・検証サポート事業)とは
社会を良くするアイデアとプロダクトを持つ方が、事業開発や事業検証を目的として、松江市をフィールドに実証実験・サービス化に取り組むプロジェクトに対し、MIXが期間限定で情報発信や必要なリソースの紹介などのサポートを行います。
また、プロジェクト採択者とMIXは協働で松江市の起業コミュニティの形成に取り組みます。
■関連プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000101124.html
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