「炎症によるシミを防ぐスキンケア成分」に、新たにメラニン生成の抑制作用を確認。
21万件のシミ治療実績をもつ銀座美容外科クリニック(本店所在地:東京都中央区銀座、CEO:山崎智士)は、皮膚の炎症を鎮静・保護し、シミの発生を防ぐ当社のスキンケア成分に、新たにメラニン生成の抑制作用を確認しました。
これにより、「炎症の発生抑制」だけでなく、「メラノサイトへの炎症伝達抑制」および「メラニン生成抑制」をあわせた3つのメカニズムで総合的にシミの発生を防ぐ効果が期待できます。
これにより、「炎症の発生抑制」だけでなく、「メラノサイトへの炎症伝達抑制」および「メラニン生成抑制」をあわせた3つのメカニズムで総合的にシミの発生を防ぐ効果が期待できます。
- シミの一因「皮膚の炎症」を起きにくくする成分を開発
皮膚が炎症を起こすとメラノサイトが刺激を受け、シミの発生につながります。
当社は2022年12月、皮膚の炎症を鎮静・保護して、炎症の起きにくい皮膚にするスキンケア成分『ケルセチンGA/ヌシフェリン』を開発しました。- 「メラニン生成の抑制作用」を新たに確認、3つのメカニズムでシミの形成を防ぐ
そのため、当社は同成分における研究を重ね、(1)に加えて、(2)(3)にアプローチする作用を追加試験にて確認(図1)。
『ケルセチンGA/ヌシフェリン』は、「炎症の発生」「メラノサイトへの炎症伝達」「メラニン生成」の3点に作用し、皮膚の炎症によるシミを予防する効果が期待できることがわかりました。
当社は今後、同成分をシミ改善にアプローチできるスキンケア製品や外用剤へ活用していきます。
◆参考情報
(1)「皮膚の炎症」を鎮静・保護
炎症因子(IL1α・COX2)および、痒み因子(PAR2)を抑制。さらに、傷修復作用により、バリア機能の低下を抑え、さらなる炎症の起きにくい状態にします。
詳細:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000101687.html
(2)「メラノサイトへの炎症伝達」を抑制
炎症により表皮細胞のメラノサイト刺激因子が活性化すると、炎症シグナルがメラノサイトに伝わります。同成分は、メラノサイト刺激因子(EDN1・SCF)の発現を有意に抑制します(図2)。
(3)「メラニン生成」を抑制
炎症シグナルを受けてメラニン生成が活発になるとシミの発生につながります。同成分は、メラニン生成因子(TYR・MC1R)の発現を有意に抑制します。(図3)。
<試験方法>
細胞(図2:ヒト表皮角化細胞; 図3:B16メラノーマ細胞)を24時間培養。その後、”ケルセチンGA/ヌシフェリン”含有DMEMを加え48時間培養、RNA抽出よびcDNA合成。cDNAを用いてRT-qPCR。
試験濃度はいずれも14 μg/mL **P<0.01, ***P<0.001
◆銀座美容外科クリニックについて
銀座美容外科クリニックは、2010年に開院したシミ治療を得意としている美容クリニックです。これまで21万件以上のシミ治療実績を持ち、その豊富な症例と皮膚科学を活用して、日常的なケアでシミの発生を防ぐ外用剤の研究開発に着手し続けています。美容皮膚領域から美容外科領域まで広く扱い「理想の自分作り」をスタッフが一丸となって全力でサポートいたします。
◇銀座院:東京都中央区銀座5-6-2 銀座七宝ビル4F
◇新宿院:東京都新宿区新宿3-25-1 ヒューリック新宿ビル8F
◇営業時間:【平日】11:00〜20:00【土日祝】10:00〜19:00
◇電話番号:03-6458-8600
◇ウェブサイト: https://www.ginzabiyou.jp/
◇インスタグラム:https://www.instagram.com/ginzabiyou
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