DiveDot、医薬品マーケティングのエキスパート 西森 弘造氏が顧問に就任

株式会社DiveDot

専門医ネットワークを活用した調査・研修・コンサルティングサービス『メドリーチ(MedReach)』を 運営する株式会社DiveDot(本社:東京都港区、代表取締役医師:村上武志、以下、ダイブドット) は、2025年11月1日付で、製薬企業におけるブランド戦略・マーケティング領域で長年実績を持つ西森 弘造氏(株式会社メディカル・ナレッジ・マネジメント代表取締役)が、当社の顧問に就任したことをお知らせいたします。

ダイブドットは、現役医師である代表・村上の知見とネットワークを活かし、医療ビジネスに特化した コンサルティングサービス『メドリーチ』を提供しています。創業以来、企業課題に応じた医師との適 切なマッチングを行い、医療現場の「本音のインサイト」を可視化する調査・支援を通じて、製薬企業の医薬品の適正使用をはじめとする各種事業の推進等をサポートしてまいりました。製薬業界のマーケティングに精通する西森氏の参画により、抽出したインサイトを製薬企業の具体的な「ブランド戦略」や「施策」へと落とし込む“翻訳プロセス”を強化します。これにより、調査から戦略立案、研修、KOL※1 エンゲージメント等の医薬品に関するライフサイクルマネジメント※2 を一気通貫で支援する体制を構築し、従来以上に高付加価値なサービスを提供いたします。

メドリーチについて:https://www.medreach-service.net/

※1:Key Opinion Leader の略で、医薬品の研究・臨床・教育領域において高い専門性と影響力を持ち、ガイドライン策定、学会発表、論文発信、講演活動などを通じて、処方行動や治療方針に影響を与える医師を指します。

※2:医薬品の製造から上市、上市後の適応拡大を含めたライフサイクル全体を通じてビジネス価値を最大化するプロセスを指します。

◾西森 弘造氏 プロフィール
外資系製薬企業において、約30年にわたり、医療用医薬品マーケティングの第一線の多彩な領域で実務経験を積む。新製品企画から長期収載品マネジメントまで、ライフサイクルの全フェーズ に精通。マーケティング部長職を歴任し、多数のブランド戦略をリードした。2024年に株式会社メディカル・ナレッジ・マネジメントを設立、代表取締役に就任。2025年7月には著書『実践 医療用医薬品マーケティング』(メディカルレビュー社)を出版

◾西森 弘造氏のコメント

このたび、ダイブドット社の顧問に就任いたしました。同社の代表取締役医師である村上さんが、私の著書をお読みくださったことがきっかけにご縁をいただきました。この出会いを通じて、ダイブドッドの掲げる「臨床課題と企業の技術を結びつけ、新たなソリューションを産み、医療従事者の社会的価値を最大化する」という理念に強く共感し、共に新しい価値創造の仕組みを築いていきたいと考え、顧問就任をお引き受けいたしました。

私自身の製薬企業で培った長年のマーケティング経験を活かし、ダイブドットが有するスタートアップならではのスピード感や柔軟な発想と融合させることで、新たなブレークスルーの創出に貢献してまいりたいと考えております。

変化の激しい時代において、価値創造の鍵は「知の融合」と「実行の速さ」にあると考えています。ダイブドットの持つメディカル・ナレッジ・ハブと、それを支える先進的テクノロジーに、戦略的な視点 と現場のリアリティを掛け合わせることで、社会により大きなインパクトをもたらすことができると確 信しています。

今後は顧問として、知見と経験を共有しながら、共に学び、成長し、社会に意義ある価値を創出してまいります。

◾株式会社DiveDot 代表取締役医師 村上武志のコメント

ダイブドットは創業以来、全国の医師・医療従事者と連携し、診療現場でしか得られない“本音のインサイト”を蓄積し続けてきました。医師として現場に立っていると、ガイドライン通りに処方が進まない理由や、IC(インフォームドコンセント)で患者が本当に理解できていないポイントなど、調査だけでは把握しきれない“構造的な課題”が数多く存在します。

一方で、製薬企業の皆さまにおいては、得られた医師の声をブランド戦略へつなげる際に、“どう使 い、どう施策化するか”という最後のプロセスに課題が残ることが少なくありません。今回、西森顧問をお迎えすることで、医師インサイト×戦略マーケティングを結びつける“翻訳プロセスの強化” を図り、ダイブドットの価値提供を次のステージへ進化させます。

私たちはKOLネットワークのみならず、IC観察、処方行動の深掘り、患者ジャーニーの可視化、医師教育・学会連携支援、施策PoCの実行支援など、医薬品マーケティングに必要な一連のプロセスを、医療現場のリアリティとともに支援してきました。今後はこれらを統合し、“調査で終わらず、ブランド戦略と成果に直結するパートナー”として、より価値ある形で製薬企業の皆さまに貢献できる組織へ進化してまいります。

◾新体制による提供価値の強化
西森氏の参画により、以下の4 つの領域において提供価値を大幅にアップデートいたします。

1. 調査・戦略設計の高度化

・調査の上流工程から参画し、ブランドの重要課題(KSF)に直結する調査設計を行います。

・単なるデータ納品ではなく、医師インサイトを現場ですぐに使える「戦略的示唆」へと変換して

提供します。

2. KOLエンゲージメント戦略の深化

・既存のネットワークではアプローチが困難なKOLへのアクセスを強化します。

・アドバイザリーボードの運営支援や、KOLとの共創によるストーリーメイクの専門性を高めま

す。

3. 現場データの統合と可視化

・IC(説明)の観察、実際の処方行動の深掘り、患者ジャーニーの可視化など、調査票では取れ

ない「診療現場のリアリティ」を提供します。

・これらを医師向け資材だけでなく、患者支援プログラム(PSP)や教育施策へも展開可能にし

ます。

4. 「動く仕組み」までの一貫支援

・「調査→戦略立案→PoC(概念実証)→教育・実行」までを連続的に支援します。

・部分的な施策提案にとどまらず、医薬品マーケティング全体の成功に伴走します。

<株式会社DiveDotについて>

ダイブドットは、医師が創業した医療領域に特化したサービスを展開する北大発スタートアップ認定企業です。全国の医師・医療従事者と製薬企業をつなぐプラットフォーム「メドリーチ」、医師・ 看護師専用の伴走型キャリアコーチングサービス「メドバディ」、医師のキャリア機会を支援する「クロスドクター」、知能・心理検査サービス「日本橋 IQ 心理検査室」を運営し、医療課題の解決と事業成長を支援することで、新たな価値の創出に貢献します。

メドリーチ:https://www.medreach-service.net

クロスドクター:https://note.com/xdoctor

日本橋IQ心理検査室:https://www.iq-shinrikensa.jp/

【会社概要】

社名:株式会社DiveDot
代表者:代表取締役医師 村上武志
所在地:東京都港区芝5-16-14
設立 :2020年11月
事業内容:医薬品マーケティング支援、医療従事者向け調査・コンサルティング等
URL:https://www.divedot.com/

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医薬・製薬医療・病院
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会社概要

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URL
https://www.divedot.com/
業種
医療・福祉
本社所在地
東京都港区芝5-16-14  三田ノックスビル3F・4F
電話番号
090-8988-7286
代表者名
村上 武志
上場
未上場
資本金
250万円
設立
2020年11月