脳疲労度を「見える化」!! 立川バスとの実証実験で重大事故を未然に防ぐ

~疲労ストレス測定計を活用した過労運転防止対策~

株式会社LIFE-BEING

株式会社LIFE-BEING(所在地:東京都立川市、代表取締役:田中洋一)は、法人向け健康施策サービスとして取り扱いを行う「疲労ストレス測定計VM600」を用いて、地域企業の協力により社員の疲労度合い・ストレス状態の計測をパイロットテスト(実証実験)として実施します。


第1段として、立川バス株式会社(所在地:東京都立川市、取締役社長:山田恭章)の福生営業所に勤務する運転士に、11月14日より約2週間、バス乗務の運行前と運行後に脳疲労度(自律神経機能活動)・ストレス度(自律神経機能バランス)の状態を「疲労ストレス測定計」を使って測ることで健康チェックを行います。

 

幸せ度チェックとストレスチェック幸せ度チェックとストレスチェック


今回のパイロットテストは、バス運転士を対象に実施する当社では初めてのケースとなります。

自動車輸送の安全確保を目的に健康管理体制の構築を図るための一助になるものと考えます。

地域の生活交通を支える企業の、乗客の安全・安心サービスに向けた施策の実現にも貢献していきます。

 

  •  取組の背景
平成28年の軽井沢スキーツアーバスの転落事故を受けて、国土交通省は事業用自動車総合安全プランを策定し、安全確保・再発防止策を講じてきましたが、去る8月にも名古屋市の高速道路でのバス横転・炎上事故など、バス運行中に運転者の疾病が原因と考えられる重大事故は一向に減少する状況に至りません。

自動車運送事業者に対しての健康状態に起因する事故防止を図るため、国土交通省でも運転者の健康管理の取組の促進を拡充しています。

過労運転や居眠り運転等による重大事故等を未然に防ぐため、IT機器を活用した疲労状態の確認・注意喚起等の先進的な運行管理に意欲的に取り組む事業者に対して補助金事業での支援など「健康起因事故」の防止に向けた対策も示しています。

健康起因事故報告件数健康起因事故報告件数

運転者の疾病別内訳運転者の疾病別内訳

 


(出典:国土交通省のホームページ)
  • 疲労ストレス測定計VM600(簡易疲労・ストレス測定システム)について 
両手の親指をセンサーの電極に軽く添えるだけ。心電波と脈波の変動データーの解析・評価をインターネット経由で行い、スマホまたはタブレットに入れたアプリに現在の「疲労度合いとストレス」の測定結果を表示。バイタルデータによる自律神経数値化とビックデータの分析により自律神経のバランスと偏差値を表します。
いままで主観でしか判断できなかった「疲労度合い」を600Hzもの周波数で高精度・高感度に追求。
今のリラックス度もわかります。疲労・ストレスにおける疾患を発症する前にケア・医療が必要な対象者を適切に抽出し、迅速な対応を促すことが可能です。

疲労ストレス測定計VM600疲労ストレス測定計VM600

 

 

疲労ストレス測定計(LIFE-BEINGホームページ)疲労ストレス測定計(LIFE-BEINGホームページ)

 
   


     https://www.life-being.co.jp/sokuteikei

 

 

 


社会問題化する「疲労ストレス」
疲労の正体は、カラダの疲れでもココロの疲れでもありません。実は、脳(神経)の疲れがその正体です。つまり、脳からのシグナルが「疲労」。疲労は軽く見られがちですが、実は「痛み」「発熱」と並ぶ3大生体アラームなのです。
突然倒れてしまう前に、見える化をして休息を取ることが重要です。
バイタルデータによる自律神経数値化とビックデータの分析により、交感神経・副交感神経のバランスと偏差値を示し、脳疲労とストレスの状態を可視化します。
 
  • 今後の展開について
 近年の社会情勢、労働環境の急激な変化に伴い、多くの働く人が仕事や職業生活に強い不安やストレスを感じております。株式会社LIFE-BEINGでは、社員ひとりの健康価値を高める「疲労ストレス測定計」で、積極的に健康経営を進める企業を支援していきます。
今回、立川バス株式会社の社員様のご協力のもと実施したパイロットテストの終了後には、評価の分析・検証を行い、調査結果をまとめていく予定です。
また、重大な疾病や心の不調者を未然に防ぐための対策を検討されている地域の企業様に向けては、お試し体験として疲労ストレス測定計の貸出(レンタル事業)により、社員様へのモニタリングを通して、健康配慮義務を徹底していただきたいと考えております。
重点業種・職種としては、
・健康起因事故防止対策が叫ばれるタクシー、トラックなどのプロドライバー
・不規則勤務・過重労働による健康リスクの高い職場といわれる医療・介護サービス業
・高ストレス傾向が強いとされるITサービス、飲食・販売職・生産工程従事者など
 
  • 国土交通省の自動車事故対策費補助金について
国土交通省では、バス・タクシー・トラックなどの自動車運送事業者が先進的な機器の導入により、運転者の過労運転を防止し、居眠り運転などを原因とする交通事故の予防に対する取り組みを支援するために、一定要件を満たす機器であって、国土交通大臣が認定した機器の取得にかかる経費に対して補助を行っています。前年度に引き続き、「バイタルモニターVM600(製造販売元:疲労科学研究所)」と「疲労ストレス計MF100(製造販売元:村田製作所)」が、対象機器に選定されました。購入金額の1/2が補助されます。

事故防止対策支援推進事業事故防止対策支援推進事業




https://www.mlit.go.jp/jidosha/anzen/subcontents/jikoboushi.html

 

 
  •  立川バス株式会社について
立川バスは、設立90年を超える歴史があり、次の100周年に向けて歩みを続けている会社です。
小田急グループの一員として、東京都の立川市を中心とした多摩エリアの路線バスや高速バス、地元自治体から
受託したコミュニティバスを運行しています。
地域のインフラとして、安全と安心を第一に、便利で親切なサービスでお客様と地域に貢献します。
【会社概要】
社名:立川バス株式会社
本社所在地:東京都立川市高松町2-27-27
代表取締役:山田 恭章
事業内容:一般乗合旅客自動車運送事業(路線バス)
一般貸切旅客自動車運送事業(貸切バス)
旅行業・不動産業・不動産賃貸業
HP: https://www.tachikawabus.co.jp/
 
  •  株式会社LIFE-BEINGについて
 東京都立川市で、健康経営・ウェルビーイングの実践サポートと健康施策サービス事業を展開しています。
心の健康状態を可視化する「疲労ストレス測定計」のレンタル・販売・リース、個人向けスマホ版アプリ「ヒロミル(疲労・ストレススキャン)」の取扱いも行っています。
「働く人の健康サポートナビゲーター」として、「人の健康」と「企業の健康」の普及・推進を通して健康的で持続的発展可能な社会の実現に向けて貢献していきます。

株式会社LIFE-BEING公式ホームページ株式会社LIFE-BEING公式ホームページ



【会社概要】
社名:株式会社LIFE-BEING                    
本社所在地:東京都立川市錦町1-4-4 サニービル2階CS-120
代表取締役:田中 洋一

事業内容: 健康経営・ウェルビーイングの実践サポートと健康施策サービス

 HP: https://www.life-being.co.jp/

 

 

すべての画像


会社概要

株式会社LIFE-BEING

4フォロワー

RSS
URL
https://www.life-being.co.jp
業種
サービス業
本社所在地
東京都立川市錦町1-4-4 サニービル2階 CS-120
電話番号
042-528-0761
代表者名
田中洋一
上場
未上場
資本金
300万円
設立
2021年09月