コロナワクチン保管温度を一元管理! 多品種管理に備え太平洋工業製ロガー「e-WAVES」を下呂市が導入
2022年9月8日より下呂市庁舎に設置
太平洋工業株式会社(岐阜県大垣市)は、展開するマルチセンシングロガー「e-WAVES」が
岐阜県下呂市に導入されたことをお知らせいたします。
オミクロン株に対応したコロナワクチンの供給と保管設備の増台に伴い、2022年9月より下呂市庁舎に「e-WAVES」が設置されました。
岐阜県下呂市に導入されたことをお知らせいたします。
オミクロン株に対応したコロナワクチンの供給と保管設備の増台に伴い、2022年9月より下呂市庁舎に「e-WAVES」が設置されました。
- 導入の背景
今回、下呂市は新たに供給が始まるオミクロン株対応ワクチンに備え、管理をより一層強化しつつ効率的に実施するため、ディープフリーザー(超低温冷凍庫)の温度監視ツールとして、太平洋工業製のマルチセンシングロガー「e-WAVES」を導入しました。
「e-WAVES」は本体にLTE通信機能を備えており、1分間隔で計測した温度をクラウドに送信することで、パソコンやスマホからリアルタイムに冷凍庫内の温度が確認できます。さらに、設定した温度範囲から逸脱すると、登録したメールアドレスにアラート通知が届くため、迅速な処置とワクチン廃棄防止などにも寄与します。
また、測定したデータはCSVでの出力や、PDFでのレポート発行も可能のため、温度推移記録の電子保管が可能です。設備管理対象台数の増加に関わらず、効率的な業務を支援します。
今後も「e-WAVES」をさまざまなお客様、自治体様に活用いただけるよう、サービスを拡大して参ります。
【下呂市 健康福祉部 健康医療課様のコメント】
下呂市では、ワクチンの種類や接種対象者別に保管冷凍庫を分けて管理しています。保管場所には、自家発電装置を配備し停電対策を行ってきましたが、今回新たに冷凍庫の故障などに対する早期発見対策も強化しました。
「e-WAVES」の導入により、冷凍庫を開閉することなく内部温度をいつでもどこでも確認できるようになりました。また、夜間や休日にトラブルが起きた際も、即時メールが届くので、応急処置が迅速に行え、ワクチンの廃棄防止にも非常に有益と感じております。
- マルチセンシングロガー「e-WAVES」について
機器と、初期設定を行ったお客様専用ページをセットで納品するため、届いたその日から使えます。
使いやすさと機能の良さから、2021年3月よりサービスを開始し、運送業者、食品、医薬品メーカー、自治体など幅広い業種で、約800台が採用されています。(2022年9月現在)
- 直感的に操作できるクラウド
複数台を一元管理でき、データの閲覧、保管に優れています。
月額レンタルプラン必要な期間でご契約が可能です。詳しくはお問い合わせください。
【商品に関するお問い合わせ】
商品HP:https://www.pacific-ind.co.jp/iot/ewaves/
太平洋工業株式会社 技術開発部 営業企画グループ
TEL:0584-93-0172 メール:ewaves@pacific-ind.co.jp
【太平洋工業株式会社ついて】
自動車部品メーカーとして培ったコア技術を活かし、安全、環境に貢献するIoT商品を展開しています。
【会社概要】
社名:太平洋工業株式会社
本社所在地:岐阜県大垣市久徳町100
代表取締役社長:小川信也
事業内容: 自動車部品、電子機器等の製造ならびに販売
設立: 1930年8月
HP:https://www.pacific-ind.co.jp/
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