【保育・教育関係者対象】北欧デンマーク「森のようちえん」リッケ園長による対話型オンラインワークショップ(第3期)の申し込み受付を開始
全3回の連続講座を2022年11月より3ヶ月にわたりオンラインで実施
https://www.nordic-inspirations.com/webinar-registration
- デンマークの森のようちえん園長 リッケ氏による対話型ワークショップ第3期受付開始
未来が不確定なこの時代。子どもたちが自分の未来を切り拓いていくためには、自分を信じ、そして変化を楽しみながらクリエイティブな力を発揮していけることが大切だと考えられています。そのような時代背景において、多様な子どもたちの個性を活かし、自信・自尊心・創造性を育てる場として、北欧デンマークの森のようちえんは世界で注目されてきました。しかし、私たちが本場の北欧デンマークの実践的な保育に触れられる機会は限られています。
「北欧の教育アプローチに興味・関心はあるが、どう実践に繋げていいのかわからない」
そんな声にお応えするべく、コロナ禍の2021年5月にオンラインという形で開始した「森のようちえんとデンマーク流保育対話型ワークショップ」。参加者からのフィードバックをもとにアップデートを重ね、より深い学びと実践へのヒントを持ち帰れるように対話ワーク時間を拡大しパワーアップした第3期の募集を2022年10月11日(火)より開始しました。
申し込みページはこちら:https://forest-kindergarten-denmark-third-2022.peatix.com
- オンライン講座の概要
本講座では、日本語訳された著書『北欧の森のようちえん 自然が子どもを育む』が1年で重版、長年にわたってデンマークの森のようちえんで保育の研究と実践を重ねてきたリッケ園長によるオンライン講義と対話型ワークショップを通じて、「知る」から一歩踏み込んだ、実践に活かせる子どもとの関わり方を学ぶことができます。講義は2022年11月から2023年1月までの全3回。全国の仲間と共に、子どもとの関わり方と実践へのヒントを紐解きます。過去には2期講座が開催され、50名以上の保育・教育関係者・研究者・自治体職員が参加しています。
◆ 講座の3つのポイント
1、学術的なバックボーンのあるカリキュラム
2、デンマークの園の様子を動画で視聴できる
3、本場の学びを深める対話とホームワーク
日時: 1回目 2022年11月19日(土)15:00-19:00 リズムと日常生活
2回目 2022年12月17日(土)15:00-19:00 自信と自尊心
3回目 2022年 1月21日(土)15:00-19:00 子どもの観察と成長の理解
内容: 講義の動画配信(日本語字幕付き)
ライブによる対話型ワークショップ・質疑応答・交流会(通訳付き)
講師: リッケ・ローセングレン氏
・北欧デンマークの森のようちえん ボンサイ( Børneøen Bonsai)共同設立者・園長
・『北欧の森のようちえん 自然が子どもを育む』著者
参加費:
全3回オンライン参加 39,000円
早割(〜11/3まで) 36,000円
受講者割(過去セミナー参加者・視聴者) 36,000円
定員: 20名
対象者:
保育・教育関係者、保護者、企業、森のようちえんや自然教育を推進する自治体の職員、研究者、学生など。
子どもとの関わり方を考えていきたい方全てが対象です。
申し込み方法:
Peatixから申し込み
https://forest-kindergarten-denmark-third-2022.peatix.com
主催: 北欧の教育・学び Lilla Turen/株式会社ノルディック・インスピレーション
共催: Bonsai Institute(森のようちえんBørneøen Bonsai - こども島ボンサイ)
NPO法人森のようちえん全国ネットワーク連盟後援
デンマーク王国大使館後援
- 講師紹介
リッケ・ローセングレン氏 https://rikkerosengren.com/
森のようちえん・シュタイナー幼児教育施設 Børneøen Bonsai(子ども島ボンサイ)共同設立者・園長。「ボンサイ研究所」所長。北欧デンマークに暮らし、子どもの誕生をきっかけに森のようちえんを共同設立。幼児教育学・自然教育学・リーダーシップ論を研究し、科学的エビデンスや教育理論を研究・実践しながら、自身の教育スタイルを確立。その研究と実践をまとめた著書『北欧の森のようちえん 自然が子どもを育む』は2020年4月に日本語で出版され、1年で重版となった。
著書
森のようちえん こども島ボンサイ(Børneøen Bonsai)http://rs-bonsai.dk/
コペンハーゲンの少し北にある森のそばにある茅葺き屋根の建物にある私立のルドルフ・シュタイナー保育施設。3歳未満児38名の保育園と、3~6歳の子ども約100名の幼稚園とで構成されている。
ボンサイは「森のようちえん」として1歳から6歳までの子ども全員が、毎日質の高い野外生活を送っており、自然の中での自由遊びと、お遊戯、おとぎ話の語り聞かせ、お絵かき・水彩などの芸術活動と、季節ごとの祝祭の準備が、日々織り交ぜて行われている。
- 参加者の声
“園での実践の動画や、具体例とともに理論を伺えたのが大変勉強になりました”
“リッケ園長の本は読んでいましたが、より理解を深めることができ、参加してよかったです。動画で実践の様子が見られてよかったです。Bonsaiは本当に素敵な場所ですね”
“3回とも非常に貴重なお話や映像を見れて学びの大変多い3日間でした。リズム、移行、見守る、時間のゆとり、めんどくさいほどに話し合う、大人がロールモデルである、大人は手助けせずに子ども自身の力を信じる、遊び+休息=成長、などなど、様々なキーワードが心に残っています。子どもとの生活の中で場面ごとにデンマークの学びが思い出され、実践しています。今後も学びを実践に生かしていくために、こういった機会に定期的に触れさせていただきたいです”
- 主催者のコメント
学生時代、スウェーデンで「ありのままでいられる社会の心地よさ」を体感した原体験から、一人ひとりの創造性と多様性を活かす社会のヒントを探るべく、2016年より北欧の教育について掘り下げ、発信してきました。
本講座は、これまで開催したワークショップやセミナーに参加いただいた方から「北欧の教育現場での子どもたちとの関わりかたをより深く知りたい」「知るだけでなく、日本の現場での実践をアップデートしたい」とのお声をいただき、ボンサイと開発を進めてきた講座です。
講座を組み立てるうえで大切にしてきたのは、デンマークの実践から新たなインスピレーションをもらいながらも、「今いる場所がもつ価値や可能性」に気づき、そこから前に踏み出すきっかけをつくるということです。
本講座をとおして、保育・教育現場のみなさんが全国の仲間とつながり、さらに豊かな未来に向けて踏み出す一助となることを願っています。
株式会社ノルディック・インスピレーション
代表 轡田いずみ
- 主催者情報
◆北欧の教育・学び Lilla Turen
「一人ひとりの創造性と多様性を引き出し・生かす教育を考える、“小さな旅”のような体験をあなたと」
Lilla Turen(=スウェーデン語で”小さな旅”)をコンセプトに、教育や社会を新たな角度で見つめ直すきっかけをお届けする共創型プラットフォームです。
◆株式会社ノルディック・インスピレーション | Nordic Inspirations Inc.
https://www.nordic-inspirations.com/
「個性と多様性が活かされた、個人も社会も豊かな未来の実現」をめざし、事業開発支援事業、教育関連事業、働き方関連事業を展開しています。
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