FUJITSUアルカリ乾電池、パッシベーションブロック技術採用により連続放電性能が向上
~ Premium Sは環境に配慮した包装を採用した「サスティナパック」を追加ラインアップ ~
FDK株式会社(代表取締役社長:長野 良)は、市販向けFUJITSUアルカリ乾電池について、機器の連続的な使用に対応するため、連続放電性能を高めた製品を2023年3月末より順次出荷を開始し、全国のホームセンター、スーパーマーケット、家電量販店などで販売いたします。また、今回の出荷に併せて、高性能アルカリ乾電池「Premium S」には環境に配慮した100%紙素材包装の「サスティナパック」を製品ラインアップに追加いたします。
FUJITSUアルカリ乾電池は、「Premium S」、「High Power」、「Long Life Plus」の3シリーズがあり、単1形から単4形までのすべての製品に、新開発した「パッシベーションブロック技術」(*1)を採用し、連続放電性能(*2)を大幅に高めました。同技術の採用により、Premium S(単3形)は、約40%の性能アップ(*3)を実現しました。
また、当社グループではSDGs(持続可能な開発目標)達成に貢献するため、包装材料の減/脱プラスチックを進めております。今回「Premium S」には、お客様からのご要望が多かった100%紙素材で包装した「サスティナパック」を製品ラインアップに追加いたします。
<富士通アルカリ乾電池 Premium S「サスティナパック」一覧>
FUJITSUアルカリ乾電池は、グリーン購入法に適合、環境に配慮した「森林認証紙」を使用し、材料、製法面で環境に配慮した生産をしております。
また、アルカリ乾電池を生産する当社鷲津工場(静岡県湖西市)は、環境にやさしい鉄道輸送を推進しており本年11月にエコレールマーク取組企業認定を取得(*4)しております。
さらに、日々改良と性能の向上に努め、厳しい品質検査をクリアした乾電池のみを、お客様のもとへスピーディーにお届けいたします。
当社は、今後もSmart Energy Partnerとして、先進技術を結集し、お客様に電気エネルギーを安心して効率的にご活用いただける提案をし続けてまいります。
*1:放電末期における負極活物質の反応効率を高め、中軽負荷・連続放電性能を向上させる技術
対象機種 | |
Premium S | 単1形、単2形、単3形、単4形 |
High Power | 単1形、単2形、単3形、単4形 |
Long Life PLUS | 単1形、単2形、単3形、単4形 |
*2:電池を途中で休止することなく、外部回路に電流を流すこと
*3:従来比。試験温度20℃±2℃の条件で、3.9Ωの抵抗を接続し、連続放電にて電池が終止電圧0.8Vを下回るまでの時間において*4:「エコレールマーク」取組企業認定を取得 ~ アルカリ乾電池を製造する「鷲津工場」がエコレールマーク取組企業の認定を取得しました ~
(https://www.fdk.co.jp/whatsnew-j/release20221111-j.html)
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