青森県特別栽培農産物認証制度に”失敗”しました!
普通のりんごと味は変わりませんので、ぜひ手にとっていただけますと嬉しいです。
大正時代から農園を運営する株式会社RED APPLE(本社:青森県弘前市、代表取締役:赤石淳市)は、お客様に安心してりんごを召し上がってもらえるよう、使用する農薬や化学肥料を可能な限り削減した栽培に取り組んで参りました。今回、新しい挑戦として、農薬や化学肥料を使わない、または、使用量を通常の5割以下に減らして生産する「特別栽培農産物」に挑戦しましたが…失敗しました。
[株式会社RED APPLEの通販サイト]
https://www.hirosaki-redapple.com/?pid=170360248
[株式会社RED APPLEの通販サイト]
https://www.hirosaki-redapple.com/?pid=170360248
・青森県特別栽培農産物認証制度について
青森県では、農薬や化学肥料を使わないか、使用量を通常の5割以下に減らして生産した農産物を「特別栽培農産物」として認証しています。
[青森県特別栽培農産物認証制度]
https://www.pref.aomori.lg.jp/soshiki/nourin/sanzen/tokusai.html
・青森県特別栽培農産物認証制度に対するレッドアップルの取り組み
株式会社RED APPLEでは、お客様に安心してりんごを召し上がってもらえるよう、使用する農薬や化学肥料を可能な限り削減した栽培に取り組んで参りました。今年度のりんご栽培からは、青森県の規定する農薬散布成分量の半数及び化学肥料不使用での栽培に挑戦しました。
・特別栽培に失敗した結果
スス斑・スス点病は果皮表面に付着しており、皮を剥けば品質に変わりはありません。
・特別栽培に失敗した理由
特別栽培農産物認証を取得可能な栽培計画を行っていたものの、長雨や冷夏の影響もあり8月の生育状況からスス斑・スス点病の発生が多く見受けられた為、今後の収量と品質を加味したうえ、苦渋の決断で予定より殺菌剤を1成分増やしての農薬散布を行いました。これにより、青森県がりんご栽培において定める農薬使用慣行値(36成分)に対して50%を上回る19成分の農薬散布となった為、特別栽培農産物認証の取得が出来なくなりました。
・特別栽培に失敗したりんごの使い道
特別栽培認証の取得は失敗しましたが、今回多く発生してしまったスス点・スス斑病のりんごは通常のりんごと果肉や味は変わりません。ただ、見た目の問題からスーパー等に並べることは出来ません。こちらのりんごは今回WEBショップの方で、ジュース用りんごとして販売いたします。生食だけでなく、ジュースやスムージー、お菓子作りにもお使いいただけます。
[ジュース用りんご]
https://www.hirosaki-redapple.com/?pid=86524767
・りんごを育てる環境
株式会社RED APPLEは大正時代より農園を運営しております。
当園は、白神山地を水源にする岩木川、南八甲田を水源とする浅瀬石川の合流地点にあり、豊かな森から流れる水と春の雪解け水は多くの天然ミネラルを含みます。また、収穫は雪が降る頃まで、樹に実らせた状態で完熟させ、一番美味しさがのったりんごを収穫し、お客様の元へお届けしております。
・株式会社REDAPPLEについて
設立:2014年10月(法人化)
所在地:〒036-8312
青森県弘前市三世寺字色吉312-2
電話番号:0172-26-7798
ホームページ:https://www.aomori-redapple.jp/
事業内容:りんごと水稲の生産
自社通販事業
農産物の販売
農業コンサルティング
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像