初の福島開催(2月18日)第5回伝承シンポジウム
3.11の伝承の未来を、東北3県の担い手と考える
3.11の記憶がない世代が増える中、経験や教訓が伝え継がれてゆくには、どのような連携や仕組み、要素が必要なのか。
福島の具体的な取り組み・課題に学び、地域や世代、立場を越えた関係者とともに今後の伝承人材育成について語り合います。
公益社団法人3.11メモリアルネットワーク(所在地:宮城県石巻市、代表理事:武田真一)は、「第5回東日本大震災伝承シンポジウムin富岡」の参加者を募集しています。(現地参加およびオンライン視聴可能)
3.11メモリアルネットワークでは東日本大震災伝承シンポジウムを年1回開催しており、5回目となる今回、初めて福島で開催します。
前回、岩手県釜石市でのシンポジウムでは「未来へ」をテーマとした若者の伝承活動についての議論を踏まえ、今回は、「福島から考える 伝承の未来」というテーマで、福島での現状や課題に学び、震災の経験・教訓をどのように次世代へ継承してゆけばよいのか、皆さんと共に考える機会とします。
被災各地では、2011年の発災後より「語り部」や防災減災活動が草の根的に継続されてきましたが、震災を知らない子ども達も増加し、若い世代が安心して語り合える場づくりや、次世代への継承が課題となっています。
災害で命が失われない社会、被災から再生へ向かえる社会を実現するために、地域・立場・世代を越えて、震災伝承の未来について語り合います。
- 行事の概要
■日時:2023年2月18日(土)13:00~17:00 (12:30開場)
■会場:富岡町文化交流センター学びの森 大ホール(福島県双葉郡富岡町本岡王塚622-1)
■主催:公益社団法人3.11メモリアルネットワーク
■ご参加方法
(1)会場参加:無料/要事前申込/定員250名
(2)YouTubeライブ視聴:お申込み不要
■プログラム:
・はじめに「東日本大震災被災地の伝承活動と担い手育成の現状・課題」
・第1部 話題提供「福島における伝承人材育成の取り組み」
・第2部 パネルディスカッション
パートⅠ「学校・地域で伝承の担い手を育むために」
パートll「わたしたちの次の世代に伝え継ぐために」
・第3部 総括
- 登壇者およびパネリスト
中川政治(3.11メモリアルネットワーク 専務理事)
森合耕一さん(福島県 文化スポーツ局 生涯学習課)
高橋敏哉さん(福島県 教育庁 高校教育課)
南郷市兵さん(ふたば未来学園中学校・高等学校 副校長)
青木淑子さん(NPO法人富岡町3・11を語る会 代表理事)
伊藤聡さん(三陸ひとつなぎ自然学校 代表)
松原久さん(東北大学高度教養教育・学生支援機構 課外・ボランティア活動支援センター)
藤間千尋(3.11メモリアルネットワーク 理事)
畠山歩さん(津田塾大学2年生/福島県富岡町出身)
齊藤幸子さん(宮城教育大学3年生/宮城県仙台市在住)
川崎杏樹さん(いのちをつなぐ未来館 職員/岩手県釜石市出身)
阿部任(3.11メモリアルネットワーク 職員/宮城県石巻市出身)
永沼悠斗(3.11メモリアルネットワーク 理事/宮城県石巻市出身)
佐藤翔輔さん(東北大学災害科学国際研究所 准教授)
神谷未生さん(一般社団法人おらが大槌夢広場 代表理事)
武田真一(3.11メモリアルネットワーク 代表理事)
行事の詳細につきましては、WEBサイトをご覧ください。
第5回シンポジウムURL:https://311mn.org/info33
- 3.11メモリアルネットワークとは
3.11メモリアルネットワークは、「命をつなぐ 未来を拓く」をテーマに掲げ、岩手・宮城・福島の3県を中心に東日本大震災の教訓を伝える活動を展開しています。
団体概要URL:https://311memorial-network.com/about/
お問い合わせ先
公益社団法人3.11メモリアルネットワーク (担当:義岡)
[石巻事務所]〒986-0834 宮城県石巻市門脇町5丁目1-1
[仙台事務所]〒980-0021仙台市青葉区中央2丁目8-11 3階 011号室
[TEL]090-9407-3125 [E-mail]info@311mn.org
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