龍を描き続ける作家・草場一壽が、2024年の「辰年」に向け“龍”の大作を一挙に展示!草場一壽 2023年 陶彩画 新作展 東京『〜Rainbow Dragon & Dragon Ball〜虹龍と宝珠』

会期:2023年12月10日(日)~12月17日(日)

有限会社草場一壽工房

★辰年へ向けて龍の作品が大集合!これまでに制作してきた人気を博す龍作品を一挙に展示!
★東京初公開!「生命を生み出す者」として描かれた『龍聖母』をお披露目!
★虹色の龍の新作完成記念のグッズもご用意!

有限会社草場一壽工房(所在地:佐賀県武雄市、代表者:草場 一壽)は、2023年12月10日(日)から12月17日(日)までの期間、東京・BANK GALLERYにて、新作展『〜Rainbow Dragon & Dragon Ball〜虹龍と宝珠』を開催いたします。

この度、有田焼の伝統技法を昇華させて絵画に用いた、唯一無二の芸術 ”陶彩画” を描く草場一壽は、今年最後の展示会を東京・表参道で開催する運びとなりました。

過去最大級の展示会では、来年の2024年の干支「辰」にかけ、作家がこれまでに描き続けてきた“龍”をモチーフにした作品と、名古屋・大阪での展示会でも人気を博した「神話シリーズ」や「菩薩シリーズ」などの作品を一挙に展示いたします。


また、本展示会目玉となる、新作 “虹の龍“ の『富士に虹龍~希望の地へ~』と『虹龍~宝珠を得たり~』を展示。作家が「虹色に輝く龍を描きたい」と三十余年もの間に試行錯誤を重ね続け、ついにこの夏に完成した虹色に輝く龍を公開いたします。

他の芸術にはない、艶感と立体感をもち、輝きを放つ焼き物の絵画・陶彩画で、心が揺れ動くアート体験ご提供いたします。


  • 開催概要

展示会名:草場一壽 2023年 陶彩画新作展 東京 『〜Rainbow Dragon & Dragon Ball〜虹龍と宝珠』

会期:2023年12月10日(日)~12月17日(日) ※会期中無休

会場:BANK GALLERY (〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6-14-5)

開館時間:10:00~18:00(最終日は17:00まで)

入場料:無料(ご予約不要)

URL:https://kusaba-kazuhisa.com/post-event/8355/


  • 本陶彩画展の新作・見どころ

《東京初公開の2023年 新作6作品はすべて龍!》

◆ついに完成した虹色の龍。陶彩画の真骨頂、見る角度によって七変化は必見。

虹龍~宝珠を得たり~(サイズ:800 mm × 800 mm)虹龍~宝珠を得たり~(サイズ:800 mm × 800 mm)

富士に虹龍~希望の地へ(サイズ:1,000mm×750mm)富士に虹龍~希望の地へ(サイズ:1,000mm×750mm)
















虹に魅せられ、虹を描くことを目指した作家は、陶彩画で描きたいと想い続けてきた「虹の龍」を今年ついに完成させました。

作家が歴代で最も美しい背景色を持つと自負する『虹龍~宝珠を得たり~』は、世界中の美しい空を凝縮したような色の中で、舞うように楽しげに如意宝珠を浮かべる虹色の龍が描かれています。また、『富士に虹龍~希望の地へ』では、霊峰富士を越えて優雅に身をくねらせながら自由自在に舞う姿が描かれ、苦難を乗り越え、まるで全てを手中に収めたかのような堂々とした風格が感じられます。

この2作の魅力は、焼き物どころか他のどんなアートにもない、文字通り「虹色の輝き」です。そのからくりは、目に見えないほど微細な構造によって光が反射したり屈折したりするというもの。いわば、物質の表面の色を見ているのではなく、光の色を見ているのです。その仕掛けを持った龍の作品などは、息を吞むほど圧倒的な輝きを放ちます。

角度によって強く輝いたり、空に染まり一体化するように見えたり、目の前で見ると不思議と希望の光に包まれるような体験ができる、魅力に溢れた作品をぜひご堪能ください。


◎公式HPにて、見る角度によって変わる色彩の比較写真や動画をご覧いただけます。

『虹龍~宝珠を得たり~』:https://kusaba-kazuhisa.com/works/202302/

『富士に虹龍~希望の地へ』:https://kusaba-kazuhisa.com/works/202301/


◆この秋に完成したばかりの”命を生み出す者”として描かれた『龍(りゅう)聖母(せいぼ)』をお披露目

龍聖母(サイズ:1,000 mm × 635 mm)龍聖母(サイズ:1,000 mm × 635 mm)


2023年の秋に完成したばかりの新作『龍聖母』は、ニュージーランドの歴史ある部族「ワイタハ族」と呼ばれる龍族に語り継がれている‟子守歌“から作家がインスピレーションを受け、制作に至りました。

これから生まれる生命、そしてかえってきた生命。

生命を向かい入れる大いなる場所で、母なる『龍聖母』がすべての生命に優しく語りかけている瞬間を描いています。

草場は、龍=大いなるエネルギーの流れであり、万物のいのちの源と捉え、作家としてのテーマ「いのちの輝き」を表現する一環として龍を描き続けています。今回の新作でも龍=生命を優しく包み込み、見る物に「あなたにとっていのちとは…」と問いかけるような作品となっています。







◆花音シリーズから連作が完成!名古屋・大阪の展示会でも大人気!

夢(サイズ:532mm×457mm)夢(サイズ:532mm×457mm)

目覚め(サイズ:532mm×457mm)目覚め(サイズ:532mm×457mm)

大好き(サイズ:532mm×457mm)大好き(サイズ:532mm×457mm)













連作『夢』 『大好き』 『目覚め』の3作品は、草場一壽工房のイメージキャラクターとも呼べる、子どもの菩薩様「花音」と虹色の龍が仲睦まじく身を寄せ合う姿が描かれています。花音には「理性や常識に縛られず、子供のように心から楽しいと思える世界を自発的に見つけていってほしい」という大人へのメッセージも込められています。そのため花音シリーズの作品は、子供らしい仕草や幼子ならではの柔らかな雰囲気を纏っています。また、心奪われるほど美しい龍の色彩変化も、この作品の特徴です。写真だけではご紹介しきれない色彩の変化を、ぜひ会場で体感ください。


  • 作家・草場一壽(くさばかずひさ) コメント

虹の龍に託すのは、希望、憧れ、生きることの実感。

今回の新作展でお披露目する作品は『虹龍』と『宝珠』。かつて私は絶望感に閉ざされていたとき、 雨上がりの虹が龍のごとく天へと向かう情景を見て、目が開かれるような衝撃に胸打たれました。私を希望へと導いてくれた龍——。この虹の龍を描くことが、私のお役目のひとつだと直感しました。この龍たちこそ描きたいのだと心揺さぶられて三十余年、ついに虹色に光輝く龍が完成しました。


虹という文字は「虫」という字が龍(蛇)をあらわし、工という字が天と地をつなぐことを意味しています。古代中国では、龍になる大蛇が大空を貫く=天地を結ぶ時に作られるものが「にじ」と考えられていたことに由来します。天と地を繋ぐように大空にかかる「虹」に、今でも私たちは希望を見いだします。虹の光は、まさしく導きの光です。虹の龍に託すのは希望や憧れ、生きることの実感です。

あなた自身が光となること。光を放って生きること。それが『虹龍』と『宝珠』のテーマです。

世界に唯一、陶彩画だけの新しい光の表現です。是非、この機会にご高覧いただければ、嬉しく思います。


  • 陶彩画について

有田焼の故郷・佐賀に生まれた草場が「いのちの輝き」を表現するために、着想以来苦節30年数年、たゆまぬ研究と試行錯誤の末に実現した焼き物の絵画。一般的な焼き物とは違い、絵付けと窯入を十回以上繰り返す陶彩画は、他の絵画には無い、焼き物ならではの立体感と艶感を持ち、主に “龍” “神話” “菩薩”などをモチーフに、奇跡の輝きを持つ絵画と呼ばれています。









水も油もなじまない陶器の板への緻密な絵付け、窯の温度調整から時間配分、制作過程は考え得るすべてを注ぎ込む緊張のとき。

それにも関わらず、窯に入れた後は「火に託す」という人間の思惑の届かない世界です。そうして出来上がったものは、時に作り手のイメージをはるかに凌駕してまばゆいばかりの光を放ちます。


◆有田焼という焼き物ならではの色彩と、作家が生み出した陶彩画独自の色合い


◆神秘的な“青”

有田焼には、白磁に青だけで絵付けをする青手という意匠のみを扱う窯元もあるように、青は有田焼を代表する色の一つ。※陶彩画『龍宮の遣い』(部分)





◆もっとも難しい“赤”

有田焼を代表する陶芸家の14代柿右衛門に「赤が一番難しい」と言わしめ、代々の柿右衛門に「赤の配合帳」が受け継がれるほど奥深い色。※陶彩画『旋風』(部分)






◆豪華な“金”

純金を用いている。焼きあげ後、徹底的に磨き上げることで、煌めきを放つ色。細かく描き入れられる際に技術力の高さが発揮される。※陶彩画『豊穣の女神 ラクシュミー』(部分)




◆陶彩画ならではの優しく繊細な色彩と見る角度によって変化する色の魅力

※陶彩画『時は今』(部分)※陶彩画『時は今』(部分)

※陶彩画『天空のゆりかご』(抽象画作品・部分)※陶彩画『天空のゆりかご』(抽象画作品・部分)


有田焼や他の焼き物とは異なり、陶彩画は草場が作り上げた独自の色彩と、見る角度により変わる色の変化が最大の特徴です。


七色に輝く龍や、ふんわりと柔らかいパステルの色調は、焼き物の常識を塗り替える窯入回数(最大15回、通常の焼物は4回)を実現したからこその奇跡の色です。




  • “龍”をモチーフにしたグッズも多数ご用意  

来年2024年は辰年。「辰」という字は「振るう」を表しており、万物が振動し活力が旺盛になった状態を示しています。

また、辰年は兎がジャンプをして頑張って始めたことが、龍のように上昇していく年になるとも言われる年。2024年、望むままに跳躍し、飛翔していけるよう、その年の運気が上がると言われる干支グッズを是非お手元にお迎えくださいませ。


会場ではご自宅でも陶彩画の世界観を楽しんでいただけるよう、陶彩画の関連グッズも多数ご用意しております。


♦新作完成記念『虹龍~宝珠を得たり~』ブランケット

価格:¥33,000(税込)


その他、人気の龍作品のステッカーやポストカード、2024年のカレンダーなどもご用意しております。

♦陶彩画吉祥ステッカー「時は今」 価格:¥1,100(税込)♦陶彩画吉祥ステッカー「時は今」 価格:¥1,100(税込)

♦大判ポストカード「龍」 4枚セット 価格:¥2,200(税込)♦大判ポストカード「龍」 4枚セット 価格:¥2,200(税込)

♦2024年カレンダー 価格:2,000円(税込)♦2024年カレンダー 価格:2,000円(税込)












  • 草場一壽 プロフィール

<草場一壽 Kazuhisa Kusaba (陶彩画家 絵本作家 空間プロデューサー 映画監督)>

1960年佐賀県生まれ。1990年、これまでの有田焼の常識では考えられない色彩の表現に成功。絵付けと窒入を十回以上繰返して色彩を表現する陶彩画の技法を確立する。同年、佐賀県武雄市山内町に自身の工房を開き、陶彩画の創作活動を始める。陶彩画制作の傍ら、保育園での絵画教室の経験をともに2004年に制作した絵本「いのちのまつり」を出版。絵本としては異例の売り上げを記録し、シリーズで5冊上梓。小学校道徳の教科書に採用される。日本映画界においても陶彩画を美術協力として提供。佐賀県武雄市に陶彩画のギャラリーを持つ他、毎年全国数か所にて陶彩画展(個展)を開催している。


  • 有限会社草場一壽工房について

会社名:有限会社草場一壽工房

所在地:〒849-2302 佐賀県武雄市山内町鳥海10088-2

代表者:草場 一壽

設立  :2003年1月

URL  :https://kusaba-kazuhisa.com/

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会社概要

有限会社草場一壽工房

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URL
https://kusaba-kazuhisa.com/company/
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
佐賀県武雄市山内大字鳥海10088番地2
電話番号
0954-45-3450
代表者名
草場一寿
上場
未上場
資本金
300万円
設立
2003年01月