介護業界の新しい人材育成の取組み~本格的なロールプレイング大会~
イーライフ株式会社 カレッジキング開催
会場には約50名の多くの取引先などの関係者が見学にお越しになりオンラインも120名を超える方がイーライフ(株)の若手社員を見守った。
・カレッジキングの開催の背景
イーライフ株式会社は全国の福祉用具貸与事業所の中でも社内研修やテストなどの厳しい基準を設けている。
その理由は福祉用具は常に日進月歩で新しい商品が開発されている中で、
ひとりひとり身体状況や環境が違うご利用者にあった福祉用具の選定をすることは常にインプットは欠かせない。
しかしイーライフ株式会社はインプットだけでなくその学んだ成果をしっかり伝えることも重要視している。
例えば居宅支援事業所や地域包括支援センターから福祉用具の商品の勉強会等の依頼も多く積極的に開催をしている。
アウトプットの機会を本番以上の環境を作り出し社員の成長に投資している。
・ CollegeE+Jr (カレッジイージュニア)とは
弊社独自の若手向け教育システムである。
より精度が高い福祉用具の選定やお客様やケアマネジャーに商品をわかりやすく伝える研修などを行う。
数回の厳しいテストを行い合格することで自分の営業エリアを持つことができる。
主に車いすのシーテイング基礎やOHスケールを活用した床ずれ防止用具の選定等の研修する。
・カレッジキングとは
CollegeE+Jr (カレッジイージュニア)を履修、卒業後、学んだ知識をより実践に近い形で披露する為、ケアマネージャ役や利用者役のモデルやカメラマンにもお越し頂き、緊張感ある中ロールプレイングを実施。出場者8名による一次ラウンドを行い外部の審査員も含む5名による採点方式にて上位3名による決勝ラウンドから更に1名の優勝者を決定!
一次ラウンドのテーマは「私がオススメする福祉用具の商品」をテーマに3分間でより分かりやすく説明する。
決勝ラウンドのテーマは「介護ベッドの説明から床ずれ防止用具選定までの正しい基準と説明」をテーマに行った。
第1回の優勝者は女性営業の中川海友さんが見事、最高得点で優勝した。
優勝の要因はチラシの作成が見やすく分かりやすい、且つ説明も利用者目線にたった優しく分かりやすい説明が審査員の評価に反映された。
・優勝者(中川海友:入社2年目)にインタビュー
・第1位に選ばれた感想はいかがですか?
A. 横浜営業所の皆さんに良い結果を持ち帰る事が出来て、とても嬉しいです!先日フィードバックを頂き、良い所は自信に、改善点は見直して引き続き頑張りたいと思います。
・どのような練習をいたしましたか?
A. 実際に用具を用いて、営業所の皆さんにケアマネジャーやご利用者様役をして頂き、ロープレをしました。
また、当日は時間をオーバーしてしまいましたが3分の間隔を掴む為、時間を測りながら繰り返し練習しました。
・ロープレ大会を通じて学んだことはありますか?
A. 限られた時間でいかに相手に情報を伝え、アピールが出来るか、またその為にどの様な準備が必要かを学びました。また他の出場者の皆さんの発表を見て、相手にも緊張させない話し方や距離感、チラシの作り方等の学びが沢山ありましたので、現場で真似をしていきたいと思います。
・ロープレ大会前と後で心情の変化はありましたか?
A. 大会前は、皆さんにこれだけ時間を割いて練習にお付き合い頂いたので、悔いのない様頑張ろうと思いつつ、当日が近づくにつれて緊張が高まりました。大会後は、達成感と1位という評価を頂けた嬉しさが第一でした。人前で話すこと、注目されることがとても苦手でしたが、大会を通して自信がつきました。
・大会主催者(CollegeE+Jr責任者安部整さんコメント)
・なぜカレッジキングを開催したのですか?
A. 社員の方が自信をつけるためです。参加する選手の方はこれから福祉用具の提案をしたり、勉強会をすることが増えていくと思います。その時に“あの経験をしてよかった”
そう思える大会にしようと開催を決めました。
・ロープレ大会を開催することで何を得ましたか?
A. 選手の方は大きな自信につながったと思います。想像以上にロールプレイングの精度も高く、技術の向上にも繋がったと思います。この1カ月で皆さん驚くほど、レベルアップしたと思います。
・ロープレ大会が終わりどのようなことを感じましたか?
A. 選手の方の表情に変化を感じました。やり切った顔をしているように感じました。
この大会を通じて、選手や大会運営側も学び、次の動きにも繋げていこうと思いました。
・なぜ見学席に新入社員を入れたのですか?
A. 次は皆様の番です!!!ということです!
実際先輩の勇士はかっこいいと思いますし、自分もやってみたい!!と思った方が多かったのではないでしょうか。
・営業戦略責任者(大鳥明さんコメント)
当社の育成方針は『強みを活かす』こと。
人によってそれぞれ強みは違います。
苦手とするところを無理に伸ばそうとするよりも強みとするところを更に強化していく事を意識して育成を行っています。
また、なるべく本人の気持ちを尊重し自由に仕事をさせるようにもしています。
営業方法など現場での仕事については自身の中でやりたいことがあるのであれば必要以上に口出しをせず、こちら側から何かアドバイスをするというよりかは困ったときに相談してきやすい環境づくりを意識しています。
今回のカッレジキング(ロープレ大会)もその一つになります。
本人が苦手と思っている事でも第三者から見ると実は強みだったり、苦手と決めつけて遠ざけていた事がいざやってみるととても上手くできるという事は若手のうちはよくある事ですので、本人に気づきを与える事も大切だと考えています。
第二回は11月予定だ。次回は更に会場の見学者の方に採点して頂いたりなど
また計画して盛り上げていきたい。
第2回目は新入社員!?
目が離せない
来賓のご紹介
・株式会社 ユナイテッドケア 代表取締役社長 菅ノ又正史様
・株式会社 イーアス 代表取締役社長 武田二郎様
◾E-LIFE株式会社 横浜営業所
所在地:〒246-0022 神奈川県瀬谷区三ツ境2-1 相鉄ビルB棟
交通アクセス:相鉄本線三ツ境駅から徒歩1分
電話:045ー520ー3387
FAX:045ー520ー3544
移転日・営業開始日:2023年3月13日
◾️E-LIFE株式会社について
E-LIFE株式会社は、神奈川県横浜市を拠点に4つの営業所を持ち福祉用具の貸与や販売、介護リフォーム、介護コンサル事業などを展開している企業です。2016年に創業して以来、「和を大切に成長しつづける企業を創っていく」というビジョンを掲げ、変化の多い介護業界の中で従来のやり方に固執することなく、常にさまざまな挑戦をしてきました。
また、弊社は、「人に投資する企業」としてお客様へのサービスの向上や社員が働きやすい環境の構築を目的として、ITツールの活用を中心に積極的な資本・人材投資を進めています。
◾️E-LIFE株式会社の概要
◾️E-LIFE株式会社の概要
社名:E-LIFE株式会社
本社所在地:神奈川県藤沢市羽鳥1丁目
代表取締役社長:篠本高基
事業内容:福祉用具貸与・販売事業、住宅改修事業、福祉用具コンサルタント事業 ホームページ・動画製作事業
設立:2016年2月
資本金:13百万円
ホームページ:https://e-lifecare.com/
◾️本件に関するお問い合わせ先
E-LIFE株式会社 広報担当:info@e-lifecare.co.jp/045ー520ー3387
■福祉用具の勉強会やセミナーのご要望はこちら
E-LIFE株式会社:info@e-lifecare.co.jp/045ー520ー3387
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