生成AI活用普及協会、新たに5名が参画
元・日本マイクロソフト業務執行役員の澤 円氏らを迎え、生成AI活用の社会実装を強力に推進
生成AI活用の社会実装を目的にスキルの習得・可視化を推進する、一般社団法人生成AI活用普及協会(代表理事:井畑 敏、所在地:東京都千代田区、英称:Association to Generalize Utilization of Generative AI、以下:GUGA)は、理事として石川 和男、木内 翔大、澤 円(五十音順)、事務局長として内藤 正光、顧問として渋佐 寿彦の5名が新たに参画したことをお知らせいたします。
※2024年12月にキービジュアルを差し替えました
■ GUGAとは
GUGAは、生成AI活用を社会に実装していくために、スキルの習得・可視化を推進する一般社団法人です。認定試験の実施や資格の発行といった活動を通じて、生成AI活用が企業活動における普遍的なスキルとして定着することを目指しています。当スキルの可視化は、企業における適正な人事評価に役立ち、会社員のキャリア形成や学生の就職活動などの一助になると考えています。この実現においては、個人情報の流出、著作権の侵害といった注意点を加味し、官公庁や有識者、参画企業の皆さまとともに正しい活用法やガイドラインを普及させていくことも重要と考えています。皆さまとともに歩みを進め、一つひとつの活動をスピーディーかつ正確に実行し、当スキルの社会への実装を推進いたします。
GUGA設立に関するプレスリリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000121559.html
■ 新任メンバーのご紹介
この度、GUGAが掲げる「生成AI活用の社会実装を目的にスキルの習得・可視化を推進する」という使命に共感していただいた5名がGUGAに参画することが決定いたしました。新任メンバーを含めGUGA全体が一体となり、生成AI活用の社会実装をより強力に推進して参ります。
理事 石川 和男
<経歴>
2007年 通商産業省・経済産業省、2008〜2009年 内閣官房(この間、内閣府規制改革委員会WG委員、内閣府行政刷新会議WG委員、政策研究大学院大学客員教授、専修大学客員教授、東京女子医大特任教授、東京財団上席研究員などを歴任)、2011年〜 社会保障経済研究所 代表、 2017年〜 算数脳育研究会 代表理事。現在、TV・ネット番組などでMCやコメンテーター、クイズ回答者として出演多数。著書に『原発の「正しいやめさせ方」』(PHP新書)など。
<メッセージ>
技術は日進月歩です。ITがAIにまで進化するのには、それほど長い時間はかかりませんでした。ITは人類が発明したものです。今やITなくして経済も社会も成り立ちません。そのITがAIへと変化を遂げ、まだまだ発展し続けることでしょう。
我々は、日々成長するAIに追従できているでしょうか? 私は自信が持てません。いずれ我々は、AIを支配する側から支配される側に追いやられてしまうかもしれません。だからと言って、人類はAIを発達させる競争を止めることはしないでしょう。であれば、AIを上手く操り、使い熟す人間が一人でも多く必要になるはずです。当協会では、そのためのインフラを創っていきたいと考えております。
理事 木内 翔大
<経歴>
株式会社10X 代表取締役。元・株式会社SAMURAI代表取締役。大学時代からフリーランスのWEB・AIエンジニアとして3年ほど活動。2013年に日本初のマンツーマン專門のプログラミングスクールである「SAMURAI ENGINEER」を創業。累計4万人にIT教育を行い2021年に上場企業へ売却。「日本をAI先進国に」をテーマにSNSを中心に生成AIについて発信している。Twitterフォロワー数5.2万人。
<メッセージ>
「人類がテクノロジーにより労働から開放されて、一人ひとりが自分らしく生きる社会」の実現をずっと夢見てきました。そのために10年ほどIT教育に取り組んで参りましたが、生成AIの登場により、その理想の実現に大きく近づいたと確信しています。今後5〜10年で私たちの想像もつかないほどの変化が起こることでしょう。その中で、多くの日本人がAIをよりよく活用できるようにサポートしたいと考え、参画させていただきました。
理事 澤 円
<経歴>
株式会社圓窓の代表取締役。元・日本マイクロソフト株式会社業務執行役員。マイクロソフトテクノロジーセンターのセンター長を2020年8月まで務めた。DXやビジネスパーソンの生産性向上、サイバーセキュリティや組織マネジメントなど幅広い領域のアドバイザーやコンサルティングなどを行っている。複数の会社の顧問や大学教員、Voicyパーソナリティなどの肩書を持ち、「複業」のロールモデルとしても情報発信している。
<メッセージ>
1993年に文系の大学を卒業してエンジニアになり、1995年のインターネット時代の幕開けを、ITを生業とする人間として目の当たりにしました。世界にリセットがかかり、SF映画の世界で描かれていたことが次々に実現していきました。コロナ禍の影響によって再度リセットがかかった世界に、AIの大きな波が押し寄せてきています。AIとどのように向き合っていけばよいのか、教科書のない世界を一緒に進むためのお手伝いをぜひ行いたいと考えています。
事務局長 内藤 正光
<経歴>
NTT勤務を経て、参議院議員として本格的なIT時代の到来を見据えた法規制の整備、さらに総務副大臣としてIT戦略本部(当時)の組織改革や電波政策など抜本改革等に取り組んできた。また科学技術への強い関心から、宇宙基本法の制定など科学技術政策に深く関わってきた。
<メッセージ>
この度、一般社団法人生成AI活用普及協会の事務局長を拝命いたしました。大学では物理学を専攻し、NTT技術者、そして参議院議員ならびに総務副大臣として、我が国のIT化の推進に貢献してきた知見を踏まえ、生成AIの活用普及に全力で取り組んで参ります。
生成AIの可能性は無限大で、少子高齢化や生産性の低下など長年停滞し続けてきた日本を大いに活気づけるものとなるでしょう。しかし、国政でITをはじめクローン技術や宇宙開発などに取り組んできた経験上、科学技術の発展と、社会規範や倫理などとを車の両輪としてバランスをとっていくことが何より重要だと考えています。協会の使命を果たすため、情熱と責任感を持って、いただいた役割に邁進いたします。
顧問 渋佐 寿彦
<経歴>
公認会計士・税理士。大手監査法人にて上場企業の監査を中心に経験をした後に独立開業。2007年に虎ノ門会計グループ代表(現任)。2009年に虎ノ門有限責任監査法人設立、理事長就任(現任)。日本公認会計士協会 常務理事(経営、中小企業・スタートアップ支援、地域活性化担当)。
<メッセージ>
ChatGPTをはじめとする生成AIが社会から大きな注目を集めるなかで、その社会実装のための標準化を推進するGUGAの取り組みは、まさに日本の生産性向上に資する取り組みであると感じており、大きな期待を寄せております。一方で、社会実装のための標準化は、技術の進歩を取り入れながら進める必要があり、プレーヤーも急速に増えていくなかで、大きな困難も伴うものであることは容易に想像がつきます。この度、GUGAに関わらせていただく機会を得たことを嬉しく思いますとともに、GUGAの健全な発展に貢献できますように尽力して参ります。
■ GUGAの今後の活動について
2023年5月22日に、正式ブランドデザインにてGUGAのWebサイト公開を予定しています。現在受け付けしているウェイティング登録では、「私自身もAIの普及に取り組んでいる身として、ぜひ賛同したい」「スキルの可視化は企業、個人どちらにも需要のある内容だと思う」といったコメントを頂戴しています。皆さまのご期待に添えるよう、1日でも早く認定試験の内容や活動の進捗をお知らせすることを目指し、早急に準備を進めて参ります。
■ 参画者さまのウェイティング登録について
GUGAでは、生成AI活用の社会実装を目的にスキルの習得・可視化を推進するための活動に参画いただける企業さま・個人さまの募集を予定しています。コミュニティ内での意見交換や研修の受講、資金調達など、目的別の会員制度をご用意いたします。下記のフォームよりウェイティング登録していただいた方から優先的にご案内させていただきます。
ウェイティング登録フォームURL:https://forms.gle/NAGDLSEboEMx81217
■ 生成AI活用普及協会の概要
名称:一般社団法人生成AI活用普及協会
設立日:2023年5月10日(水)
所在地:東京都千代田区神田岩本町1-5
代表理事:井畑 敏(日本ファイナンシャル・プランナーズ協会(日本FP協会)設立者)
理事:
石川 和男(社会保障経済研究所 代表)
長田 忠千代(元 株式会社三菱UFJ銀行 代表取締役専務)
木内 翔大(株式会社10X 代表取締役)
澤 円(株式会社圓窓 代表取締役)
土肥 大夢(一般社団法人HALO 理事)
新妻 健将(BOSAI SYSTEM株式会社 代表取締役)
花島 晋平(BM Investment株式会社 代表取締役)
最上 義(一般財団法人福祉教育支援協会 代表理事)
元田 宇亮(武蔵野大学アントレプレナーシップ学部 客員教授)
事務局長:内藤 正光(元 総務副大臣)
特別顧問:竹本 直一(元 情報通信技術(IT)政策担当大臣)
顧問:渋佐 寿彦(虎ノ門有限責任監査法人 理事長)
※五十音順
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