【医療的ケア児や重度心身障害児の参加するインクルーシブな芸術文化活動モデル創造事業】10月「気球&エアリアルで空とぶ体験!」および12月「ムーンナイトサーカス2023」を開催
*この活動は文化庁委託事業「令和5年度 障害者等による文化芸術活動推進事業」として実施しています。
重い病気や障害により、日常的に医療的ケア(人工呼吸器、胃ろう、吸引、経管栄養などの使用)が必要な医療的ケア児や重度心身障害児は、ケアへの依存度が高いことから、既存の文化施設や芸術団体がこれまで提供してきた芸術文化活動への参加が未だ難しく、全国的にも大きな課題となっています。
そこで、ほっちのロッヂでは、医療的ケア児や障害児を対象に、芸術文化活動の参加機会を全国に展開し、インクルーシブな芸術文化活動の新たなモデルを作ることを目指し、「医療的ケア児や重度心身障害児の参加するインクルーシブな芸術文化活動モデル創造事業」を文化庁の委託事業として今年度実施しています。
今回、その事業の一環として、10月9日(月・祝)にイベントを開催しますので、以下のとおりお知らせいたします。
『気球&エアリアルで空とぶ体験!』in 安曇野
日程:2023年10月9日(月・祝)
費用:無料
<エアリアル体験ワークショップ>
時間:12:30受付開始 13:00開始 14:15終了
場所:豊科北小学校 体育館(長野県安曇野市豊科南穂高2692)
※要事前申込(10/1申込受付を締め切りました)
ファシリテーション:金井ケイスケ(JDS)、HiROKO(エアリアルパフォーマー)、トッチ(パントマイム・絵本作家)
運営協力:JDS(ジャグリング・ドット・信州)
<気球搭乗体験>
時間:14:00受付開始 14:30気球準備見学 15:00搭乗開始 17:30終了
場所:県民豊科運動広場(長野県安曇野市穂高651-45)
※申込不要、当日現地にお越しください
なお、「医療的ケア児や重度心身障害児の参加するインクルーシブな芸術文化活動モデル創造事業」では、半年間の活動の集大成として今年12月、プロのパフォーマーやアーティストと共に舞台作品をつくり、発表するサーカス公演を開催します。東京2020パラリンピック開閉会式に出演した障害のあるアーティストや若手のパフォーマーなど、年齢、ジャンル、性別なども多様なメンバーによるインクルーシブな作品を上演し、誰もが楽しめるアクセシビリティに配慮し、共に文化芸術を享受する機会を創出したいと考えています。
12月のサーカス公演のチケットは10月14日(土)9時より各プレイガイドにて販売開始となります。ぜひお誘いあわせの上、お越しください。
ムーンナイトサーカス2023
<さく公演> 全1回公演
日時:2023年12月9日(土)13時開場 14時開演 15時45分終演
場所:交流文化会館浅科 穂の香ホール(長野県佐久市八幡229)
<まつもと公演> 全4回公演
日時:2023年12月22日(金)18時開場 19時開演 20時15分終演
2023年12月23日(土)12時開場 13時開演 14時15分終演
2023年12月23日(土)17時開場 18時開演 19時15分終演
2023年12月24日(日)12時開場 13時開演 14時15分終演
場所:信毎メディアガーデンホール(長野県松本市中央2丁目5)
<演出・プロデュース>
金井ケイスケ(JDS)
<出演予定>
神本エリ(ポールダンサー)、HiROKO・はづき(エアリアルパフォーマー)、くるくるシルク(パントマイム)、齋藤優衣(パフォーマー)、鈴木彩華(ダンサー)、イッカデサーカス・めぐみ梨華(ジャグリング)、川崎昭仁(ギタリスト)、安倍わたる(ドラマー)、3日満月・影山ケンジントン(作曲・演奏)ほか
※チケット(全席自由。さく公演、まつもと公演とも同じ料金です)
おとな3,500円
25才以下2,500円
15才以下1,500円
障害者手帳をお持ちの方&介助の方1名まで1,500円
※「+1(プラスワン)チケット」
チケットご購入の際、1口1,500円でお求め頂くと、病院や自宅にいて公演には足を運べない子どもたちに公演動画をはじめとしたクリスマスプレゼントが届きます。
※さく公演とまつもと公演の一部出演者、内容は異なります。プログラムの変更により、上演時間が変更となる場合がありますので予めご了承ください。
取材をご希望の皆さまへ
10月のイベントおよび12月の公演に関する取材をご希望のメディアの方は、ほっちのロッヂの文化企画(info@hotch-l.com 担当:唐川)まで必要事項(貴社名、ご氏名、電話番号、メールアドレス)をご連絡ください。
12月の公演に関して、報道関係・関係者の方には団体あたり2枚までの招待券をご用意いたしますので、希望される方はその旨お知らせください。
一般社団法人Orange Kids’Care Lab.とは
オレンジキッズケアラボは、医療ケアが必要な子どもたちとその家族と一緒に活動しており、誰もが安心して暮らせるまちづくりを目指しています。利用する-されるという関係性ではなく、子どもたちとその家族も含めて、みんなで考え、話し合い、時に専門職がサポートをしながら、子どもたちの成長と未来を一緒につくっていくことをミッションとしています。
診療所と大きな台所があるところ ほっちのロッヂとは
2020年4月より長野県軽井沢町にて、診療所・在宅医療(訪問診療、訪問看護)・病児保育・共生型通所介護・医療型短期入所等、小児から看取りまでを包括するケアサービスのほか、アートやまちづくり活動を組み合わせた文化事業を展開。地域の医療的ケア児や子どもたちに芸術文化活動の機会を提供することで、オルタナティブな文化施設の役割を果たしています。
団体概要
名称:一般社団法人Orange Kids’Care Lab.
設立:2015年4月
代表理事:紅谷 浩之、戸泉 めぐみ、柳澤 耕平
事業内容:障害者総合支援法に基づく障害福祉サービス事業(居宅介護、生活介護)及び相談支援事業、児童福祉法に基づく障害児通所支援事業(放課後等デイサービス、児童発達支援、居宅訪問型児童発達支援、保育所等訪問支援)及び障害児相談支援事業、その他(就学支援、旅行支援等)
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