能登半島地震から一年。「介護福祉士 被災地派遣ガイドブック」を編纂・刊行
「令和6年能登半島地震」が発生し、6つの社会福祉法人が有志で災害福祉支援チーム「FamSKO(ファムスコ)」を結成いたしました。FamSKOでは、輪島市の福祉避難所を支援するため、介護福祉士等の福祉専門職を延べ369名派遣しました。そうした経験を、一般化し、今後の「被災地派遣」が円滑にできるようにガイドブックを制作いたしました。
1. 災害時において活躍できる介護福祉士像を具体化する初めての取り組み※
第2章において、どのような介護福祉士を被災地に派遣するべきか、平時にどのような介護福祉士を育成しておく必要があるのか、を明らかにするために、インタビュー調査を行い、必要なコンピテンシーを整理しました。
※FamSKOによる文献調査から災害時において活躍できる介護福祉士像についてこれまで研究されたものはありませんでした。
2. 介護福祉士の被災地派遣が広がるようにバックオフィス側の準備やチェックリストを整理しました
第3章では具体的な準備や、派遣するときのチェックリストを整理しました。
リアルな経験に基づく実践的なチェックリストになっています。
3. FamSKOからの提言
第4章では提言をまとめています。
DWATの充実を
地域包括ケアや在宅ケアが広がっている中で介護の提供体制を維持していくことは不可欠になっている
福祉施設のBCPはリアリティのあるものに
経験が生きたリアルなBCPをつくることが必要
d126586-3-f06ad25b5b3c6e6d6080aa07dc082efb.pdf福祉支援チームFamSKO
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