航空部品の金型製造技術を用いた「笛一体型の熊鈴」を開発　小牧・ダイキ精工のオリジナル熊鈴第二弾「FueFeel（フエフィール）」予約販売を開始

限定20個、超早割なら20％オフで提供

ダイキ精工株式会社

2024年10月18日 12時10分

愛知県小牧市で航空精密部品の金型を製造・販売するダイキ精工株式会社（本社：愛知県小牧市、代表取締役：齋藤宏和、以下ダイキ精工）は、2024年10月18日（金）12時から12月16日（月）22時00分にかけて、金型製造の技術を活用して作られたオリジナル熊鈴第二弾「FueFeel（フエフィール）」（販売価格税込14,300円、以下FueFeel）の予約販売を、「Makuake」で開始したことをお知らせします。

オリジナル熊鈴第二弾「FueFeel（フエフィール）」makuakeページ：

https://www.makuake.com/project/daiki_seiko03/

※限定20個、超早割なら20％オフで提供

金型製造技術を活かし笛が一体化した熊鈴を開発

FueFeelは社会問題になっている「クマ被害」の対策アイテムとして、代表の斎藤が2023年より研究開発を進めている商品で、2023年11月に実施したクラウドファンディングで総額5,187,490円（支援者515人、実施期間約2か月）を集めた熊鈴の第二弾です。

第一弾となった熊鈴「DaiFeel（ダイフィール）」はこちら：

https://www.makuake.com/project/daiki_seiko02/

支援者から多くの声を頂く中で、「笛も作れないか」という要望を受けました。笛はクマ対策の三種の神器の一つ。今年に入り研究を重ねた結果、鈴と笛を一体化させた、これまでにないタイプの熊鈴が誕生しました。

「一体化になっていれば、慌てて笛を探す、なんてことが無くなる」（ダイキ精工・齋藤宏和）。素材はこれまで同様に硬質アルミニウムを採用、軽量・かつ丈夫で、笛部分の内部構造に工夫を凝らし接着剤を使わない手法で鈴本体と接続。「接着剤を利用せず固定できるので、部品の遺失防止ができ、笛部分の破損防止にも繋がる」（ダイキ精工・齋藤宏和）としています。なお、熊鈴と笛が一体化した製品は新規性があるため特許出願中です。

高い音質で遠くまで届くように工夫

オリジナル熊鈴第二弾「FueFeel」は、前回の「DaiFeel」と同様に音色にこだわり、鈴の部分は、鈴虫の音色（4000Hz）に近い3700Hzから3800Hzになるように、笛部分は軽く吹いても遠くまで響く音質にこだわり、高い音量で遠くまで届くとされる3600Hzから3800Hz、音量は74～76dbに設計されています。「従来どおり鈴の音を消す消音機能も付いていますし、さらに笛として利用することもできます。クマ被害が多い地域で、笛としても日常的に利用してほしい」（ダイキ精工・齋藤宏和）。

丈夫で長持ちする熊鈴を作りたい

ダイキ精工は今年で創業51年。航空部品といった精密性を必要とする金型を数多く手がけております。”削りだす技術”。その技術でダイキ精工は航空部品業界を支えてきたと言えます。昨年のクマ被害報道をきっかけにコンシューマー製品にも参入。それが熊鈴です。最近ではホームセンターでも手軽に購入できる商品となった熊鈴。以前にも増して身近な商品になりました。ダイキ精工の製品は決して安くはないですが「一生持ち続けられる熊鈴を作りたかった。その技術を活かした熊鈴が出来たと自負している。その技術を活かして音色にも拘った。テストは数えきれないほどやった。私たちの製造技術を感じてもらえたら嬉しい」（ダイキ精工・齋藤宏和）。