【DX失敗率70%時代】株式会社マベリカが新提案。AIと人の共創で発注側の構造理解を促し、DX成功率を高める基盤を公開
株式会社マベリカ(本社:東京都新宿区、代表取締役:高橋慎慈)は、2025年11月、実務DX基盤「coreblo-X」とAI講師伴走型学習サイト「本業+α」を同時公開しました。
株式会社マベリカは、Webシステム開発を主軸に2006年から事業を展開し、新規事業や既存ビジネスの再構築に特化した主力製品「coreblo」の最新版である実務DX基盤「coreblo-X」をOEMとして提供してまいりました。
そしてこの度、DXが70%失敗する根本原因である「発注側の構造理解不足」に対し、AIと人の共創による“思考改革”と、構造設計済みDX基盤の同時提供という新しいアプローチを提案します。
2024年1月に正式リリースされた「coreblo-X」は、既に大手企業を含む200社以上のDXプロジェクトに採用され、その知見を集約。今回、このDX基盤に加え、AI講師レイが伴走するDX学習サイト「本業+α」を同時公開することで、「思想 → 仕組み → 実装」までを一貫提供するDXモデルを完成させました。

マベリカのDX思想を構成する3つの公式サイト
今回公開したのは、
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企業のDX思想を発信する「マベリカ公式サイト」
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実務DX基盤「coreblo-X」
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AI講師レイが伴走するDX学習サイト「本業+α」
の3つになります。この同時公開により「思想 → 仕組み → 実装」までを一貫で提供するDXモデルが完成しました。マベリカ公式サイトでは、企業として掲げる「AI共創 × 構造化DX」 の理念を明確化。
coreblo-X と本業+αは、その理念を“具体の仕組み”として具現化しています。
日本のDXが70%失敗する理由は「発注側の構造理解不足」にある
DXが失敗する最大の原因は「ツールが難しい」でも「エンジニアが足りない」でもありません。
【発注側が自社業務を構造的に理解できていない】ことにあります。
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何を改善したいのか言語化できない
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データ構造が分からず要件が曖昧
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部署ごとにKPIがバラバラ
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「ゼロから作る=良いDX」という誤解
その結果、
誤った要件定義 → 開発遅延 → 予算オーバー → 頓挫
というDX破綻の典型パターンが繰り返されています。
マベリカはこの“真因”に対しAIで思考を整え、人間が構造を理解し、coreblo-Xで実装するという三位一体の解決策を提示します。
AI講師レイ × 本業+α「発注側の思考」をデジタル脳へ変える
“AI伴走型DX教育”
本業+αは、AI講師レイが人間の思考構造を読み取り、DXに必要な“言語化力・構造化力・判断力”を育てる無料教材です。AI講師レイは、単なる質問応答AIではありません。代表・高橋慎慈の20年分の制作経験・DX運用知見・実務課題を“思考パターンごと解析”しながら、世界中の知識・価値観をディープサーチし、学習者に統合して返す“思考の翻訳者兼ナビゲーター” として教材全体を監修しています。
特に特徴的なのが、代表・高橋慎慈自身(50)の実感から生まれた
「R50(アラフィフDX再学習)」 という独自カテゴリ。中堅〜経営層が最もつまずく“思考の壁”をAI講師レイが寄り添いながら実務ベースで解きほぐしていきます。
R50を作った背景 ー日本の“思考の遅れ”はどこで生まれるのか?ー
代表自身が51歳を迎えるにあたって強く感じたのは「いま最もデジタル脳にアップデートすべきは50代以上」 という現実です。
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DXの意思決定を担うのは50代
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だが最も“構造理解に苦手意識”があるのも50代
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若手だけにDXを押しつけても組織は変わらない
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団塊ジュニア世代が変われば、日本社会は一気に動く
ここに大量のデータを保持するAI講師レイという”AIならでは”が加わることで世界のデジタル活用・政治・教育・経済・セキュリティの思想を横断的に分析。「なぜ日本の50代はつまずくのか?」「どの思考の癖が変革を止めるのか?」その構造をグローバルな視点で言語化し、膨大なディスカッションを経て、R50が体系化されました。
DXを「若者が頑張るもの」ではなく、
“50代が思考を変えて初めて前に進むもの” と再定義したのです。
本業+αはこのR50を起点に40代は「構造設計」、30代は「創造・実装」と世代の役割を明確化。
DXを“世代接続”で学ぶ新しい学習構造を提供しています。
「ゼロから作らないDX」という新常識
―― 80%はすでに構造化されており、残り20%の開発でDXが完成する ――
企業DXが失敗する最大の原因は、“ゼロから作る=正しいDX” という市場の誤解にあります。
coreblo-X はこの思い込みを覆すためにDXに必要な機能とデータ構造を最初から統合済みとした“構造設計型DXエンジン” です。
■ 既に200社を超える導入実績
coreblo-X はこれまでに大手企業を含む 200社以上のDXプロジェクトに採用。
業務管理、予約、受講、職人手配、EC、社内コミュニティ、デジタルサイネージなど、
複数の業界プラットフォームに OEM として提供されてきました。
■ coreblo-X が評価される理由(独自性)

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DXの中枢=顧客管理(CRM)を中心に設計
営業・経理・現場・マーケティングが、同じ顧客・案件・履歴データを共有できる構造は、
一般的な業務システムにはほとんど存在しません。
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“人・商品・時間・お金・情報・関係性”の六軸データモデル
このモデルにより、企業の行動と価値を一本の線で可視化できるため、
「見たいデータが見えない」 というDX最大の失敗要因を取り除きます。 -
全機能が単一データ構造で動くため、分断が起こらない
CRM・CMS・MA・Billing…通常は別システムで動く機能が、
coreblo-Xでは1つのデータベース で連動します。 -
業界プラットフォームやSaaS/OEMが “20%の開発” で完成
coreblo-X はすでに DXの80%を構造化済み。残りの20%のみを追加開発すれば、
建設、教育、受講ビジネス、コミュニティ、マッチングサービスなど、あらゆる業界特化型アプリが短期間で完成します。
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フルスクラッチの “1/3の予算、1/10の期間”
ゼロから作る必要がないため、DX導入コストを大幅に削減し、スピードと品質を同時に担保。
“DXの80%はすでに作ってある世界” を企業に提供する基盤。企業は残りの20%だけをカスタマイズするだけで、自社専用のDXがスピード構築できる 新モデルです。
マベリカのDXモデル:思想 × 構造 × 実装の三位一体
今回の同時公開により、マベリカは「思想 → 構造 → 実装」を
一本道にしたDXモデルを完成させました。
【思想(本業+α)】
AIレイと共に、発注側の思考を構造化し、DXの言語化力を育てる
【構造(coreblo-X)】
16機能と六軸データモデルで、DXの“土台”を最初から提供する
【実装(OEM/業界DX)】
業界特化型アプリを1/3の予算・1/10の期間で展開可能
このモデルは、“発注者の思考”から改革するDXという、日本に不足していた視点を提供します。
代表メッセージ
DXは技術の話ではなく“人間の思考”の話です。
発注側が思考を変えなければDXは絶対に動きません。本業+αはその思考の変化をAIレイが導き、coreblo-Xは変化を定着させる構造を提供するプロジェクトです。
最近はノーコードや簡易ツールが広がっていますが、大量データの集計、外部顧客との連携、アプリ乱立によるデータ分断など、現場が本当に困る部分は依然として解決されていません。
だからこそ、私たちは coreblo を OEMパッケージ として育て、企業が分断せずに成長できる“軸となる構造”をつくってきました。50代が変われば、組織は変わる。我々はその変革を、思想と実務の両面から支えていきます。
― 代表取締役 高橋 慎慈 ―
株式会社マベリカ
代表者名 : 高橋慎慈 (代表取締役社長)
所在地 : 東京都新宿区西五軒町8-10 臼井ビル3階
設立 : 2006年4月12日
【本業+α】公式サイト:https://hongyou-alpha.com/
【coreblo-X】公式サイト:https://coreblo-x.com/
【株式会社マベリカ】公式サイト:https://maverica.co.jp/
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