渋谷区教育委員会にてSTEAM教育定着のためのワークショップを開催
~探究学習の現場に柔軟で創造的な発想を。デザイン思考の実践~
渋谷区教育委員会では探究「シブヤ未来科」プログラムを創設し、子ども一人ひとりの個性を伸ばし、先進的かつ柔軟な思考を育むSTEAM教育を推進しています。株式会社インダストリー・ワン(以下「IO」)は、その考え方に共感し、プログラム推進の一助となるべく、教員の皆様にデザイナーの思考と行動を実体験していただく「やって・見て・分かる」ワークショップを開催します。IOが提供する独自のワークショップを通じて、創造性を引き出す力を身につけていただき、発想力や想像力の育成に役立てて頂きたいと考えています。
「やって・見て・分かる」ワークショップ概要
〈実施日〉2024年7月24日 14:30-16:00
〈参加者〉渋谷区立小中学校教員 26名
〈開催場所〉渋谷区役所
〈内容〉
教育現場において、「当たり前」になっている日常業務や学校のあり方に関する「違和感」に気づいていただき、「理想の体験」とするにはどうしたら良いかを考え、それを実現する「アイデア」を教員の皆様に考えていただきます。
上記を進めるために使用するのが、IO独自のツール「Design原則カード」と「気づきシート」です。
「Design原則カード」:カード上に創造的な発想を促す「デザイン原則」が描かれており、カードゲームを通じてデザインの基本原則を学ぶことができます
「気づきシート」:日常の景色に対して感じた「違和感」から、「理想の体験」「アイデア」に繋げる為の導線が設計されており、誰でも簡単にアイデアに辿り着くことができます
〈特徴〉
参加者全員が自分の気づきを絵に描いて、他者に見せながら共感を高めていく「Design Doing」が特徴です。「上手に絵を描く」こと自体は重要ではなく、絵を描く過程で、自分が考えていたことを表に出し、「気づいていなかった部分に気づくこと」(主観と客観の往来)が重要と考えています。また、自分の絵を他者に見せることで、新しい気づきを得られるという効果もあります。
STEAM教育においては、科学、技術、工学、芸術、数学という異なる分野を統合的に教育するなかで、芸術が唯一「数えられない」(=答えがない)分野です。「やって・見て・分かる」ワークショップでは、絵を描くことを通じてお互いに共創し、専門性をかけ算することで、複雑で解のない課題を解決する力を身に着けることができると考えています。
「やって・見て・分かる」ワークショップ 過去実績一覧
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栃木県那須塩原市立黒磯中学校(STEAM教育授業)
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京都大学(国際開発プランニングコンテスト)
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芝浦工業大学デザイン工学部(プロジェクト演習16)
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三菱商事株式会社(社内デザイン思考研修)
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株式会社日本旅行(営業担当者向け社内研修)
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那須塩原市企画部デジタル推進課(Well-Beingまちづくりワークショップ)
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一般社団法人ナスコンバレー協議会
今後について
不確実性が日増しに高まる現代社会においては、従来の教育に加え、発想力や想像力を養う場の必要性が高まっています。IOでは「DXの社会実装をリードする」というビジョンに基づき、社会の土台となる教育のあるべき姿の探求に挑戦していきます。今後も「やって・見て・分かる」ワークショップを通じて、発想力と想像力の向上に寄与して参ります。
会社概要
名称 : 株式会社インダストリー・ワン
設立 : 2021年6月1日
代表者 : 代表取締役社長 遠藤 翼
所在地 : 〒104-0031 東京都中央区京橋1₋13-1 WORK VILLA KYOBASHI 8F
事業内容: DXコンサルティング事業 及びDXプラットフォーム/ソリューション事業
URL :https://www.industry-one.com/
■ 本件に関するお問い合わせ先
株式会社インダストリー・ワン
広報担当:pr@industry-one.com
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