MOZU株式会社、スパイラルキャピタルをリードインベスターとして3億円の資金調達を実施

急成長するMOZUオーダーの販売体制と、新規サービスの開発体制を強化

2024年8月26日、建築資材の調達プラットフォームを展開するMOZU株式会社（本社：東京都港区、代表取締役：野口 真平、竹内 達也）は、本日、スパイラルキャピタルをリードインベスターとして、総額3億円の資金調達を完了したことをお知らせいたします。

今回の資金調達により、急成長する資材調達プラットフォーム「MOZUオーダー」の会員数の拡大や、新規プロダクトの開発を強化して参ります。新規プロダクトに関しては、AI・OCR技術を活用し、工務店や職人の手間削減と、原価削減のニーズに応える新規性の高いサービスを提供します。

MOZUオーダーの実績と目標

小規模な工務店や職人を対象に、集中購買により資材を格安で購入することが可能なインターネット非公開のマーケットプレイス「MOZUオーダー」は、リリースして5ヶ月ながらも、掲載商品数が2,000点を超え、1,500会員まで拡大しております。業界内での口コミにより会員数が急増しており、今年中に5,000会員まで拡大することを目標とし、さらに会員向けにAI・OCR技術を用いた革新的な新規サービスを提供していくことで、ビジョンである「産業変革で現場をおもしろく」を実現していきます。

MOZUのメンバー概要

MOZU株式会社は、建築業界の資材調達に変革を起こす会社として2023年5月に創業されました。創業メンバー4名は、前職イタンジ株式会社の在籍時に巨大産業である不動産業界のデジタル化を実現した経験があります。建築業界も不動産業界と同様にアナログな取引がまだまだ多く残されている巨大産業でありながら、テクノロジーによる攻略難易度は非常に高い領域と言えます。しかし、産業変革の経験豊富な4名が力を合わせれば、建築業界を大きく変革していくことができると考えています。

投資家について

巨大産業へのチャレンジは産業独自の商慣習や取引手法などが絡み、外部から理解を得るのが難しい領域となります。しかし、前回のエンジェルラウンドで参画した伊藤 嘉盛氏と 今回リードインベスターとして参画した千葉 貴史氏は、共にイタンジ株式会社の創業メンバーであり、両者とも産業変革に精通した投資家となります。MOZUはそれら経験豊富な投資家と創業メンバーでタッグを組み、建築市場に大きな変革をもたらすべくチャレンジして参ります。

スパイラル・キャピタルのジェネラルパートナーである千葉 貴史氏は次のように述べています。

「MOZUの初のVCラウンドにリード投資家として出資させて頂いたことを大変感慨深く思います。CEOの野口さんは学生起業家時代に知り合いイタンジの1人目の社員としてお誘いしてからの10年来のお付き合いですが、初期の倒産危機を救う新規事業を生み出し、2代目社長として不動産業界を代表するテック企業にまで躍進させるなど、その経営手腕には絶大な信頼を寄せています。MOZUは、野口さんをはじめ産業変革の経験豊富なイタンジ出身の4人のメンバーが立ち上げ、更なる巨大産業である建築業界の変革に挑戦しています。MOZUオーダーはリリース間もないながらも急速に立ち上がっており、建築資材調達に不可欠なプラットフォームに進化していけることを確信しています。MOZUの産業変革への大きな挑戦を、Spiral Capitalとして全力で支援していきます。」

■会社概要

会社名: MOZU株式会社（モズ） / MOZU, Inc.

設立日: 2023年5月10日

代表者: 代表取締役CEO　野口 真平、代表取締役COO　竹内 達也

資本金: 3,400万円（資本準備金含み、5,400万円）

所在地: 東京都港区虎ノ門1-10-5 KDX虎ノ門一丁目ビル

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