【we+】粉末の美しさから大田区の魅力を体感する『WONDER POWDER in OTA』 2024年11月1日(金)よりHANEDA INNOVATION CITYで開催
ギャラリーツアーとトークイベントを11月2日(土)に開催
we+ OTA CURIO-CITY #2「WONDER POWDER in OTA」
デザインスタジオ we+は、エキシビション「WONDER POWDER in OTA(ワンダーパウダー イン オオタ)」を、2024年11月1日(金)から11月3日(日)までHANEDA INNOVATION CITYで開催します。
we+が、東京都大田区で培われてきた産業や文化を独自の視点で解釈し、そこから得たインスピレーションをもとに、新しいものづくりや表現を模索するプロジェクト「OTA CURIO-CITY」。時間をかけて地域と向き合い、短期的なプロジェクトでは見過ごされがちな観点を取り入れながら、大田の魅力を深掘りしています。
2023年に続き、2回目の開催となるエキシビションでは、「WONDER POWDER in OTA」のタイトルのもと、大田区のまち工場や市場から収集した素材をパウダー化し、その振る舞いの美しさを探究します。これは、we+が株式会社 島津製作所(京都市中京区)とともに手がける、粉末の可能性を探究するリサーチプロジェクト「WONDER POWDER」のスピンオフ企画です。「ものづくりのまち」を支える約3500の工場をはじめ、日本一の取扱い規模を誇る青果部門を有する都内最大規模の大田市場、区民の憩いの場として親しまれる多摩川など、大田区を象徴するさまざまな場所で選定した多彩な素材の数々。本展を通して、多様な粉末から紐解く大田区の奥深さや面白さをご体感ください。
開催概要
<名称>
WONDER POWDER in OTA(ワンダーパウダー イン オオタ)
<会期>
2024年11月1日(金)- 3日(日)
<開催時間>
11月1日(金) 10:00 - 17:00
11月2日(土)- 3日(日)10:00 - 18:00
<会場>
HANEDA INNOVATION CITY / ZONE B 2F Innovation Corridor 沿い
住所:東京都大田区羽田空港1-1-4
<アクセス>
京浜急行電鉄空港線/東京モノレール「天空橋駅」直結
<入場料>
無料
<撮影>
村瀬 健一
<企画協力>
ハタノ製作所 波田野 哲二
<展示協力>
ジェイオーコスメティックス株式会社、シナノ産業株式会社、太洋塗料株式会社、株式会社松浦製作所、松村工芸株式会社、株式会社三輪製作所
<協力>
鹿島建設株式会社、東洋アルミニウム株式会社、dodotokyo、HAKUTEN、不二化成株式会社
関連イベント
ギャラリーツアー + トークセッション
『WONDER POWDERがみせる、大田区の新しい景色』
we+メンバーによるギャラリーツアーと、ゲストを交えたトークセッションを行います。
トークセッションでは、本展のフィールドリサーチにてコーディネーターを務めた「ハタノ製作所」代表の波田野 哲二氏と、リサーチで訪れた工場の一つである「シナノ産業」の柳澤 翔太氏を迎え、we+とのクロストークを行います。ふだん見慣れている素材が粉末となり、まったく違った表情をまとうことで見えた景色とは?
展示作品や制作のプロセスを振り返りながら、大田区の奥深さや面白さとこれからを、赤裸々に語り合います。
<開催日時>
2024年11月2日(土)
ギャラリーツアー:16:30 - 17:00
トークセッション:17:00 - 18:00
<会場>
HANEDA INNOVATION CITY/ ZONE B 2F
<登壇者>
波田野 哲二(ハタノ製作所)
柳澤 翔太(シナノ産業)
安藤 北斗(we+)
青木 陽平(we+)
<参加費>
無料
<申込方法>
下記Peatixサイトよりお申し込みをお願いいたします。
https://wonderpowder-in-ota-talksession01.peatix.com/
*オンライン配信やアーカイブ配信の予定はございません。
関係者プロフィール
波田野 哲二 | ハタノ製作所
1986年大田区生まれ。大田区の溶接工場で10年勤続後、独立創業。TIG溶接を主とした金属加工を行い、製造業からの加工受託をはじめとしてデザイン業やアート関連の金属製品の試作・特注品製作や加工相談を受けている。ねじを溶接したフィギュア「ねじのどうぶつ#ネジマル 」を製作し、そこから派生して大企業から出た金属廃材を活用したアップサイクル事業の加工受託も行う。地域の職人と共に工場間の連携力を高める「チーム仲間まわし」や、SNSを活用して日本中の町工場と要素技術の魅力を発信するイベント「町工場LT」を主催するなど、溶接職人という枠に捉われず幅広く活動を行っている。キャッチコピーは「人を繋ぐ溶接工」。
柳澤 翔太 | シナノ産業
1986年長野県生まれ、大田区育ち。電子部品などの生産設備の会社で営業、企画、設計に16年あまり携わったのち2023年から父の創業した当社に転職。プラスチック切削加工のため受託加工が基本だが、顧客要望により提案、図面制作からの製品作りも行う。設備は汎用機とマシニングセンタ、CNC旋盤を備え、それぞれに職人が在籍し様々な加工での製品作りを行っている。社風として加工用治具を製作し様々な加工方法で削り出しを実現するような加工品も得意としている。当面の目標は全ての加工機を使いこなす事で、個人としてはまだまだ修行中。
we+
リサーチと実験に立脚した手法で、新たな視点と価値をかたちにするコンテンポラリーデザインスタジオ。林登志也と安藤北斗により2013年に設立。
利便性や合理性が求められる現代社会において、見落されがちな多様な価値観を大切にしながら、自然環境や社会環境と親密な共存関係を築くオルタナティブなデザインの可能性を探究している。デザイナー、エンジニア、リサーチャー、ライターといった多彩なバックグラウンドやスキルを持つメンバーが集い、日々の研究から生まれた自主プロジェクトを国内外で発表。そこから得られた知見を生かし、R&Dやインスタレーション等のコミッションワーク、ブランディング、プロダクト開発、空間デザイン、アートディレクションなど、さまざまな企業や組織のプロジェクトを手がけている。
Dezeen Awards 2022 / Emerging Design Studio of the Year Public Vote(英)、FRAME Awards 2023 / Furniture of the year(蘭)、Wallpaper* Design Awards 2022 / Best Elements of Surprise(英)、EDIDA 2019 / Young Designer of the Year Nominee(伊)、日本空間デザイン賞金賞等受賞多数。
作品は、Vitra Design Museum(独)に収蔵されている。
*本展は、「HANEDA INNOVATION CITY®」グランドオープン1 周年記念イベント「あわい - awai 2024 -」のプログラムの一環として開催します。
⼤規模複合施設「HANEDA INNOVATION CITY.」
グランドオープン1周年記念イベント「あわい - awai 2024 -」
イベント期間:2024 年11⽉1⽇(⾦)- 3⽇(⽇)
⽻⽥みらい開発株式会社(9社が出資する事業会社、本社:東京都⼤⽥区、代表取締役社⻑:⼭⼝皓章)は⼤⽥区と官⺠連携で開発を進める⽻⽥空港隣接の⼤規模複合施設「HANEDA INNOVATION CITY」(略称:HICity. [エイチ・アイ・シティ])にて、2024年11⽉1⽇(⾦)から3⽇(⽇)の3⽇間、グランドオープン1周年記念イベント「あわい - awai 2024 -」を開催します。「先端」と「⽂化」の境界を越えた交流拠点として、「思いがけない出会い」を提供するHICityならではの新たな体験や出会いを提供し、この街を訪れる⼈々の⽇常におけるイノベーションのきっかけに繋がるイベントを⽬指します。
「あわい - awai 2024 -」の詳細は、特設サイトをご参照ください。
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