病気も障がいも個性の一部ユニバーサルデザインで、全ての人に“できないがない”オシャレをパリコレ日本人デザイナー「Mee」 ポップアップイベント開催
6月14~16日@渋谷区ギャラリーにて / 21~22日@神戸市東灘区心療内科にて
オーダーメイド服のデザイン企画・販売加工を行うエムシィー株式会社(住所:滋賀県野洲市 代表:森田隆行)のドレスブランド「MeeDress」はふくよかな方、LGBTQの方、障がいの方、健常者、すべての方に向けて「おしゃれを諦めない。MeeDress試着撮影会 」を行います。6月14~16日@渋谷区のギャラリー「LOART GALLERY」/6月21~22日@神戸市東灘区の心療内科 「ホリスティックあおぞらクリニック 」
ユニバーサルデザインについて
加齢による体型の変化や身体機能の低下による困りごとを機能でサポートしながら、見た目は普通の洋服のこと。
「 体の特徴や加齢で動かないなどがオシャレを諦める原因になってほしくない 」「 洋服=未来の扉を開く鍵だと思っている 」 「 自分の“好き”を大切にしてほしい 」お客様に大切なギフトを贈るような気持ちで、愛を込めた洋服作りを追求しています。
一枚で未来を変えるワンピースデザイナー Mee
元エステティシャンでファッション業界での経験はゼロ。結婚を機にファッションの世界へ足を踏み入れました。ユニバーサルデザインの洋服を作るようになったきっかけは、義理の母の介護。手足が動かしにくくなり、洋服を着せる大変さを実感しました。そこで、「 着せる人も着る側もお互いに笑顔になれるような洋服を作れたら 」と思ったといいます。
MeeDressは、それぞれの体型の悩みや好みを丁寧に聞きとり、理想の1着に仕上げていきます。数か月かけて完成するフルオーダーメイドの予約は来年までいっぱいの状況です。年間約300着のオーダーメイド服を作り、これまでに仕立てた洋服は2000着以上。リピーター顧客は数百人に上ります。障がいのある方も介護が必要な方も、どんな人でも着やすいようにデザインされたユニバーサルデザインの洋服を手がけ、全ての人が “ オシャレを諦めない ” 洋服を世に送り出しています。
Mee Dressで新たな生きがいも
【 脳梗塞で右半身麻痺 】 引地友理子さん Story
55歳の時に脳梗塞で倒れ右半身麻痺となった引地さん。突然のことで現実を受け入れることができず、引きこもり生活に。5年を経てもう一度世の中に復帰しようと思っていた時、MeeDressに出会いました。片手でも扱いやすいよう、つるんと丸みのあるボタン、下がってしまう右肩とのバランスを考え左右の長さを変えた袖、襟の形やポケットの位置など、細かなところまで全て叶えてくれる、できないをなくしてくれるワンピースでした。
ファッションを我慢しなくて済んだ、大好きだったオシャレを思う存分楽しめるようになったと語ります。どんな場でも自信を持って行けるようになり、鮮やかな色柄のファッションをきっかけに会話が弾み友達が増え、自然と仕事の幅も広がっていきました。「私のような思いをしている方に、
そのままでいいんだよ、ファッションだってこんなことができるんだよ、と伝えたい」という引地さん。ユニバーサルデザインの洋服を世の中に広げていきたいという新たな目標も生まれました。
Mee Dressが背中を押してくれる
【 筋ジストロフィー 】 AI Artist mayuminさん Story
筋肉が徐々に衰えていく難病 筋ジストロフィーを患うmayuminさん。後ろチャックの洋服を大変な思いをして着たことも多々。「一人で着られるかどうか」が洋服選びの基準になり、オシャレに興味はなくなりました。Meeさんが工夫して作る一人で着られるMeeDressは、mayuminさん曰く「よく喋る」そうです。女性の自立を支援するイベントに登壇し、緊張感で押しつぶされそうになった時「大丈夫!綺麗だよ、行っておいで!」とドレスが背中を押してくれました。経済的自立を目指すという強い思いを持ち多方面で活動し、今年3月MeeDressが出展したパリコレでは祈りをテーマに絵を描き、7月には某イベントにてモデルとして初めてランウェイを歩きます。「母に”ごめんね”ばかり言わせたくない」「私に起こる様々な奇跡を見てほしい」と、挑戦と発信を続けています。
MeeDressが患者様に与えた喜び
ホリスティックあおぞらクリニック 理事 田中朋子さん
私たちは「全身の細胞が生き生きする」ことが、よりよく生きるための究極に行き着くところだと思っております。昨年当院で開催したMeeさんのイベントでは、ご家庭のことでカウンセリングに来られていた患者様が、一瞬でパーっと表情が明るく変わられ、その方にとって大きなステップに繋がりました。「自分を大事にする」ということを実際に体感されたと思います。
自分を「外に向かって見せる」ということを自分に許すと、ぐっと、がんじがらめになっていた心が緩み開き、内側にある本質を出し始めるきっかけになります。今回のイベントも認知行動療法の一つとして当院でも今後も開催していく予定です。
ご取材可能内容
【 ポップアップイベント 】
◼️6月14日(金)~16日(日)「 LOART GALLERY 」にて
開催時間:14日▶12:00-19:00 15日▶11:00-19:00 16日▶11:00-17:00
住所:〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2-11-12パーク・ノヴァ渋谷1F
コンセプト:「 おしゃれを諦めない。MeeDress試着撮影会 」
着たい洋服があっても着られない・・そんな悩みを持つ ふくよかな体型の方や、LGBTQの方、障がいのある方も。
当日はおしゃれな表参道や渋谷の街並みをバックに、MeeDressを着て撮影会を行います。お気に入りの一着を着て、おしゃれな街中に立ち、最高の笑顔の写真を残します。(雨天の場合は店内または外で傘をさしての撮影になります)
◼️6月21日(金)22日(土)心療内科 「 ホリスティック あおぞらクリニック 」にてコラボイベント
開催時間:21日▶12:00~18:00 22日▶11:00~17:00
住所:〒658-0011 兵庫県神戸市東灘区森南町1丁目7-12 INICIO甲南山手2階
認知行動療法としての効果を感じていただく2日間。22日は撮影会も行います。また、クリニック患者様だけの特別着せ替え撮影会やオーダーメイドで新調したドレスを障害のあるお客様へ初めて袖を通していただくシーンも企画中です。
Mee Dressについて
【会社概要】
社名:エムシィー株式会社
ブランド名:MeeDress
本社所在地:〒520-2342 滋賀県野洲市野洲字庄田1444-3
代表:森田隆行
事業内容:紳士・婦人・子供服製造
オリジナルタオル・オリジナルTシャツプリント等の加工
設立:1969年7月
【 本件へのお問い合わせ・取材受付先 】
「Mee Dress」 PR担当:合同会社MCピーアール 乙坂 a.otosaka@mc-pr.co.jp
090-4063-0139
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像