米国企業MoBagelが日本のマーケティングAI市場に参入
数千億円規模のデジタルマーケティング市場を狙う
AI/ML(機械学習)およびデータサイエンス分野に特化した米国企業MoBagelは、これまで日本市場で長年にわたり事業を展開し、富士フイルム、富士通、KDDIテクノロジー、NTTデータ、ソフトバンクなどの著名な日本企業との協力関係や受賞歴を持っています。さらに市場シェアを拡大するため、MoBagelは今月、子会社のSolve AI株式会社を通じてECマーケティングプラットフォームを運営するスタートアップ、株式会社トリックトラック(本社:東京都台東区、以下「トリックトラック」)を完全買収し、グループの子会社としました。両社は、AI技術、プラットフォームデータ、企業チャネル、EC顧客基盤など、各業界の強みを融合させていきます。
日本のデジタルマーケティング市場への本格進出
Statistaの報告によると、2024年には日本のデジタルマーケティング市場は3,500億円に達すると予測されています。この巨大な市場ポテンシャルを背景に、トリックトラックは2021年にECマーケティングプラットフォームをリリースしてからわずか4年で50億円の収益を突破するという驚異的な成長を遂げており、そのビジネスモデルと成長ポテンシャルが市場から高く評価されています。今回の買収を通じて、MoBagelは日本市場での展開を加速していきます。
日本の上場企業、オープングループ株式会社との協力で国内市場を強化
今回の買収において、MoBagelは日本の上場企業、オープングループ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:高橋 知道)の子会社で、「ヒトの進化を共創する」をミッションに掲げるオープン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役執行役員社長:石井 岳之、以下「オープン」)をトリックトラックの共同運営・管理パートナーとして招きました。オープンはデジタルマーケティング分野で豊富な専門知識と国内市場での強力なリソースを有しており、トリックトラックに強力なサポートを提供します。オープンの市場洞察と専門的なアドバイスを得て、トリックトラックは日本企業のニーズにさらに広く対応し、市場シェアの拡大を目指します。
MoBagel、スタートアップとともにデジタルマーケティングの進化とグローバルIPOを目指す
今回のトリックトラック買収は、MoBagelのグローバル市場での成長における重要なマイルストーンとなりました。MoBagelの共同創業者兼CEOである鍾哲民氏は次のように述べています。「地域や分野を超えたAIの展開を通じて、より多くのスタートアップと協力し、国際市場でのIPOを共に目指したい。」今後、MoBagelは先進的なAI技術を活用し、より多くのパートナーとともにデジタルマーケティング業界の進化を推進し、グローバルなAIマーケティングエコシステムを構築していきます。
MoBagelについて (https://us.mobagel.com/)
MoBagelは、AIを活用したデータ分析とソリューションに特化した企業であり、革新的な技術を通じてグローバル企業のデジタルトランスフォーメーションを支援しています。これまでにFortune 500企業や多くのスタートアップに対し、優れた成果を上げています。
トリックトラックについて (https://trict.co.jp/)
トリックトラックは日本で急成長しているECマーケティングプラットフォームであり、革新的なデジタルマーケティングソリューションを通じて、企業に統合的なプロモーションサービスを提供しています。
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