AI広告審査ツール「アドミル」に金融系法令のチェック機能を追加
金商法・割販法・保険業法・銀行法など、広告表現のリスクをAIが自動判定

◎【詳細はこちら▶】https://lp.admille.co.jp
アドミル株式会社は、AI広告審査プラットフォーム「アドミル」において、金融関連の法令チェック機能を11月より新たに追加したことをお知らせいたします。
これにより、これまで対応していた薬機法・景表法などのヘルスケア領域に加え、金融商品取引法(以下、金商法)・割賦販売法・保険業法・銀行法などの広告表現チェックが自動で行えるようになりました。
・機能追加の背景
金融関連の広告・LPは、消費者庁や金融庁など複数の監督官庁に跨る規制を受ける領域であり、誤った表現や誤認を招く訴求は行政指導や業務改善命令のリスクにつながります。
しかし実務においては、担当者ごとの解釈の違いや属人的な判断に依存するケースが多く、法令遵守とスピードの両立が難しいという課題がありました。
今回のアップデートでは、これらの課題を解決するために、アドミル独自のAIモデルを拡張。金融法令特有の禁止表現・誤認表現・誇大表現を自動で検出・指摘できるようにしています。
・新機能の概要
対応法令領域の拡大:薬機法・景表法・健康増進法に加え、金商法・割販法・保険業法・銀行法にも対応。
文脈理解による自動判定:AIが広告文全体の文脈を解析し、リスクの高い表現を自動でハイライト。
これにより、金融・保険・投資・ローン・クレジット関連のLP・バナー・記事広告においても、専門知識がなくても法令リスクを可視化できるようになりました。
■指摘事例の一部(※アドミルテスト用LPで実施)
「即日融資も可能」というテキストに対しての指摘事例

審査結果: この表現は貸金業法第16条(誇大広告の禁止等)に違反する恐れがあります。「即日融資も可能」という表現は、実際の審査や手続きの時間を考慮せずに誤解を招く可能性があります。
代替案:迅速な審査で、最短即日融資も可能な場合があります。

「年利:実質年率3.0%~」というテキストに対しての指摘事例
審査結果:この表現は貸金業法第16条の2(貸付条件の広告等)に違反する恐れがあります。年利3.0%という低金利表示は、特に注意深くチェックが必要であり、条件が明確でない場合、誤解を招く可能性があります。
代替案:年利:実質年率3.0%~(条件により異なります)
・今後の展望
アドミル株式会社では、今後も「AI×法令チェック」を軸に、広告表現のリスク管理と制作効率化を支援する機能開発を進めてまいります。
・アドミル株式会社について
アドミル株式会社は、広告・記事LP制作における法令チェックをAIで自動化するツール「アドミル」を開発・運営しています。
薬機法・景表法に加え、金商法・割販法・保険業法・銀行法など金融関連の法令チェックにも対応。
広告審査の属人化を解消し、法令遵守と制作スピードの両立を支援します。
■導入事例(五十音順)
株式会社SARUCREW
https://blog.admille.co.jp/187/
株式会社ブリーチ様
https://blog.admille.co.jp/111/
株式会社レントラックス様
https://blog.admille.co.jp/80/
■会社概要
社名:アドミル株式会社
本社所在地:〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1丁目10番8号 渋谷道玄坂東急ビル2F-C
代表取締役:大曽根 太郎
事業内容:情報通信
設立:2014年3月
AI広告審査プラットフォーム「アドミル」:https://lp.admille.co.jp
当社は、「なにこれ!すげー!を創り出す会社、顧客成功を導く人格者であれ」を掲げ、
AI技術を活用したソリューションで社会課題の解決を目指すテクノロジーカンパニーです。
広告業界における長年の知見と最新のAI技術を融合させ、企業のマーケティング活動を革新的に支援してまいります。
■一般のお問い合わせ先
アドミル株式会社
コンタクトページ:https://www.admille.co.jp/contact/
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