Direava(ディリーバ)、経済産業省およびNEDOによる国内生成AIの開発力強化プロジェクト「GENIAC」に採択

〜合併症低減と医療安全性向上を目指した、外科手術領域に特化した生成AI技術の研究を推進〜

Direava株式会社

Direava株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:竹内 優志、以下Direava)は、経済産業省および国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が推進する国内生成AIの開発力強化プロジェクト「GENIAC(Generative AI Accelerator Challenge)」の第3期公募に採択されたことをお知らせいたします。

採択された研究テーマは、「外科手術支援のための視覚・言語統合型AI基盤モデルの開発」となります。

Direavaは、本助成により提供される計算リソース(GPU)やデータ整備支援を活用し、外科医の状況判断や意思決定を支援する生成AI(Surgical LLM)の研究開発を加速します。

■採択事業について

Direavaは、外科手術中の意思決定を支援し、危険な操作に対してフィードバックを行うAIナビゲーション技術の社会実装を進めています。

今回の開発では、術中の映像から解剖構造や手術状況・外科医の思考をAIが認識し、それに対する日本語の説明文を自動で生成できる、視覚と言語を統合した新しいAIモデルの構築に取り組みます。この技術は、手術中の判断や対応をサポートするだけでなく、外科医の教育、手術の評価といったさまざまなニーズに応える汎用的なシステムの中核となることを目指しています。

Direavaは本プロジェクトを通じて、生成AI技術を外科医療の現場に応用し、すべての手術における安全性と質の向上に貢献してまいります。

■GENIACについて

GENIAC(Generative AI Accelerator Challenge)は、国内の生成AIに関する基盤技術の強化を目的に、経済産業省とNEDOが共同で推進する国家プロジェクトです。

大規模計算資源(GPU)の提供や、生成AI技術の社会実装に向けた支援を通じて、国産AIエコシステムの育成を図っています。計算資源提供ではこれまで、2024年2月から第1期、2024年10月から第2期の支援を実施しており、2025年3月から開始された第3期の公募においてDireavaの「外科手術支援のための視覚・言語統合型AI基盤モデルの開発」が採択されました。

■ Direavaについて
Direavaは現役外科医が創業したスタートアップ企業であり、「外科医視点」にこだわったAI技術により、術中合併症の低減を目指しています。現在は、慶應義塾大学をはじめとする国内外40以上の施設と提携し、製品開発を進めています。

本研究開発を通じて、Direavaは「AI × 外科」の社会実装をさらに加速させ、あらゆる手術における安全性と質の向上に貢献してまいります。

【共に挑戦してくれるメンバーを募集中】
現在、Direavaでは積極的に人材採用を行っています。
私たちのミッションは、「AIを用いて手術の未来を変える。」

この想いに共感し、ともに医療の未来を切り拓いていく仲間を求めています。現場の課題に正面から向き合い、医師・患者の両方にとって“本当に価値ある技術“を届けるために、技術・臨床・ビジネスの垣根を越えて連携するチームです。
困難な課題にも粘り強く挑み、最後まで責任をもってやり抜ける方。
医療現場を変えるテクノロジーに、当事者として取り組みたい方。
そんなあなたを、心からお待ちしています。 

https://direava.com/

募集職種: AIエンジニア、営業

問合せ先: info@direava.com

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会社概要

Direava株式会社

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URL
https://direava.com
業種
製造業
本社所在地
東京都千代田区麹町3-5-2 ビュレックス麴町
電話番号
03-6256-8331
代表者名
竹内優志
上場
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資本金
-
設立
2023年01月