【新製品】希少・高価・少量原料向け 日本アイリッヒのラボ用 0.1L混合造粒機「EL1nano」10月開催 POWTEX🄬2025(大阪)で初公開
粉体処理技術の総合エンジニアリングメーカーである日本アイリッヒ株式会社(本社:愛知県名古屋市西区、代表取締役:内藤雅元 以下 当社)は、当社最小のラボ用混合造粒機「EL1nano」を発表いたします。本製品は、2025年10月15日(水)から開催される「POWTEX®2025 国際粉体工業展大阪」にて初公開いたします。

新製品「EL1nano」概要
EL1nanoは、希少・高価・少量原料を扱う研究開発現場のニーズに応えるため、処理容量を従来の当社最小モデルの約1/10となる0.1Lに小型化した混合造粒機です。従来モデルが持つ高い性能はそのままに、約30mL※のサンプルから確かな性能を発揮します。
※原料特性によります
主な活用事例
EL1nanoは、以下のような分野に適しています。
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電池材料分野:希少なリチウム化合物や導電助剤などの少量テスト
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製薬・製剤分野:高価な医薬品原料や複数条件でのスクリーニング試験など初期開発用途
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大学・研究機関:教育や少量の研究用試料を用いた実験用途
少量サンプルによる試験が可能なため、希少原料の有効活用や試験コスト削減に貢献し、研究開発現場での活躍が期待できます。
展示会で初公開
EL1nanoは、先行評価で仕様の最終調整中につき現時点で写真が未公開のため、POWTEX®2025での展示が初公開となります。当社ブースにて展示用のEL1nanoをぜひご覧ください。

従来の当社最小モデル、EL1-INOX(1L)
に対し、EL1nanoは業界最小の0.1L(100ml)を実現しました。

EL1nanoの混合容器:高さ約90mm
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展示会名:POWTEX®2025 国際粉体工業展大阪
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開催日程:2025年10月15日 (水)~17日 (金) 10:00~17:00 (最終日は16:30まで)
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開催場所:インテックス大阪 4・5号館
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小間番号:4-C18(4号館)
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アイリッヒの混合原理の特長
回転する混合容器、混合容器の中心から偏心した位置で撹拌する撹拌工具、常に混合容器内付着物のかき取りを行うスクレーパを備えた独自機構。傾斜した混合容器が回転することで全原料を活発かつ連続的に撹拌工具へ移動させ、用途に応じて回転方向や回転数の設定可能な撹拌工具が高いせん断力・圧密作用を原料へ与えます。さらに、スクレーパが混合容器の内壁と底面の付着を防止しながら原料の流れる方向を変えることで、比重差のある原料でも短時間で均一な混合・造粒操作が可能です。
▶ 混合原理の詳細はこちら
https://www.nippon-eirich.co.jp/processes/mixing-technology/mixing-system
会社紹介
当社は、1863年にドイツで創業した老舗産業用ミキサー・粉砕機メーカー「マシーネンファブリーク・グスタフ・アイリッヒ」の日本法人として1974年に設立。混合・混練・造粒・粉砕技術に強みを持ち、国内外の産業現場に最適な原料処理ソリューションを提供しています。北九州に製造拠点、成田に研究開発拠点を持ち、試験・開発・提案・製造・メンテナンスまで国内で一貫して行っています。2026年には、名古屋に新たな研究開発拠点を開設予定です。
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本リリースに関するお問合せ先
日本アイリッヒ株式会社 広報担当:三原
E-mail:marketing@nippon-eirich.co.jp
電話:052-533-2577(音声ガイダンスで「4」を選択)
受付時間:平日8:30~17:30
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