【SNSアプリ利用調査】「LINE」利用率82.6%で首位独走、2位「X」は60.0%─主要12ブランドの現状とは?

認知から利用、リピート意向、コアユーザー獲得状況まで。2025年7〜9月期の最新データで読み解くSNSアプリ市場の動向。

STARTDASH株式会社

恋愛相談SNSアプリ「kyuun(キューン)」を開発・運営するSTARTDASH株式会社( https://startdash.co.jp/ )(本社:大阪府大阪市、代表:田中将)は、主要SNSアプリの利用実態を明らかにするため、15歳~59歳の男女を対象に主要SNSアプリの認知・利用状況に関する調査を行いました。

本調査では、『LINE』が認知から利用、継続意向、コアユーザー獲得まで一貫して首位を独走する一方、2位以下では複数のアプリがそれぞれ一定の支持を獲得している構図が明らかになりました。

【TOPICS】
・『LINE』が現在利用率82.6%で首位独走、2位『X』は60.0%

・『X』と『Instagram』はリピート意向でも5割台の接戦

・コアユーザー率は『LINE』が35.7%で2位以下を大きく引き離す

※調査手法の詳細については、後述の「調査の実施概要」をご覧ください。


主な調査結果

1.『LINE』が認知率91.5%で首位、上位5ブランドが高水準で拮抗

はじめに、主要SNSアプリの認知率について集計した結果です。

2025年7月~9月期の認知率は、『LINE』が91.5%で首位、『Instagram』(89.9%)、『TikTok』(88.3%)、『X』(88.1%)、『Facebook』(85.0%)が続き、上位5ブランドはいずれも9割前後と高い水準で拮抗している状況です。『Threads』(52.4%)、『BeReal』(40.6%)などの比較的新しいサービスも一定の認知率を獲得しています。

この結果から、『LINE』を中心とした大手SNSが認知度で安定した存在感を維持する一方、後発のサービスも徐々に拡大している状況がうかがえます。

2.SNSアプリの現在利用率、『LINE』が82.6%で2位以下を引き離す

高い認知率で拮抗するSNSアプリですが、実際の利用においてどのような状況にあるのでしょうか。次に各アプリの現在利用率について見ていきます。

現在利用率では『LINE』が82.6%と頭一つ抜け出し、首位に立ちました。認知率では僅差だった『X』が60.0%、『Instagram』が56.7%、『TikTok』が49.3%と続き、現在利用率の段階では差が開く結果となっています。

『LINE』が生活に不可欠なインフラとして定着している一方、他の3アプリはそれぞれが独自のポジションを築き、ユーザーの多様なニーズに応えることで5割前後の利用者を獲得している状況がうかがえます。

3.今後のリピート意向、『LINE』が80.5%でトップ

「現在利用率」では『LINE』が他を大きく引き離す結果となりましたが、ユーザーは今後もそのアプリを使い続けたいと考えているのでしょうか。続いて、全回答者におけるリピート意向を持つ人の割合を見ていきます。

今後も使い続けたいと思うSNSアプリは、『LINE』が80.5%で最も高い結果となりました。次いで、『X』が57.6%、『Instagram』が54.2%と、利用率上位のアプリがリピート意向でも高い支持を集めています。また、『TikTok』も46.6%と、約5割のユーザーが継続利用の意向を示しています。

この結果から、現在利用しているアプリをそのまま使い続けたいと考えるユーザーが多い傾向が見られます。特に、現在利用率で上位の『X』と『Instagram』は、リピート意向においても近い数値を示しており、それぞれが安定した支持を得ている状況がうかがえます。

4.コアユーザーの割合、『LINE』が35.7%で他を圧倒

今後も使い続けようと考えているユーザーの中でも、特に他者に推奨したいと考える熱心なユーザーはどのくらい存在するのでしょうか。最後に、全回答者におけるこういった「コアユーザー」の割合を見ていきます。

コアユーザーの割合では、『LINE』が35.7%と、2位以下に15ポイント以上の大差をつけて首位となりました。2位は『X』で20.4%、3位は『Instagram』が19.9%と僅差で続き、4位の『TikTok』は17.7%でした。

『LINE 』が現在利用率やリピート意向率だけでなく、質の高い利用者を多く抱えていることが分かります。また、リピート意向率でも接戦だった『X 』と『Instagram 』は、コアユーザーの獲得という点でも同様に激しい2位争いを繰り広げている構図がうかがえます。

まとめ:『LINE』が首位を独走、2位集団は激しい競争

今回の調査では、認知から利用、継続意向、コアユーザー獲得まで一貫して『LINE』が首位を保ちました。『LINE』はメッセージのやり取りを中心に様々な機能を備えたプラットフォームとして定着しており、こうした幅広い使われ方が今回の結果につながったと考えられます。

一方、2位以下では『X』『Instagram』『TikTok』が情報発信や共有といった異なる目的で使い分けられ、それぞれが独自の強みで激しい競争を繰り広げています。今後、各アプリの利用状況がどう変化していくのか注目されます。


調査の実施概要

調査機関 :自社調査

調査方法 :インターネット調査(Knowns 消費者リサーチ)

対象エリア:日本全国

対象者  :15歳~59歳の男女

調査期間 :2025年7月1日~9月30日

有効回答 :3,552名

※本調査は、各回答者にランダムに1つのブランドを提示し、そのブランドについて質問を行っており、上記の有効回答数は調査期間中にいずれかのブランドについて回答したモニターの総数を示します。各ブランドの有効回答数は、LINE:729名、Facebook:718名、Tumblr:717名、mixi:713名、Pixiv:711名、TikTok:708名、Snapchat:703名、X:685名、Instagram:688名、Threads:598名、BeReal.:546名、TapNow:498名です。なお、本リリースで記載している各割合(%)は、人口構成比に合わせてウェイトバック集計を行ったものです。
※調査対象は、テキストや画像、ショート動画などを通じて不特定多数のユーザーと交流できるコミュニケーション機能を持つ主要SNSアプリ12ブランドを選定しました。なお、動画コンテンツの視聴が主目的となるサービスは、今回の比較対象から除外しています。

設問内容

  • あなたは【ブランド名】を知っていますか?

  • あなたは【ブランド名】を利用したことがありますか?

  • あなたは【ブランド名】を最後に利用したのはいつですか?

  • あなたは【ブランド名】を今後利用したいと思いますか?

  • あなたは【ブランド名】を家族や友人におすすめしたいと思いますか? 0〜10で数値をお選びください。

※【ブランド名】には、調査対象のブランドが回答者ごとにランダムで表示されます。


STARTDASH株式会社

STARTDASH株式会社は、「エンターテインメントで新しい未来を創造する。」をビジョンに掲げ、アプリケーション開発・運営、アプリ広告代理、クリエイティブ制作などを手掛ける企業です。後発的に参入したからこそ可能な自由な発想で、ユーザーの満足度を高めるサービスを追求し、健全なプラットフォーム運営を意識した事業展開を行っています。

▼自社運営サービス

・恋愛相談SNSアプリ「kyuun(キューン)」

「kyuun」は、日頃なかなか相談できない恋に関する悩みを、チャットや音声通話、ビデオ通話で気軽に相談できるSNSアプリです。24時間365日の監視体制と最高レベルのセキュリティにより、すべてのユーザーが安心して利用できる環境を提供しています。

https://kyuun-kyuun.com/

【会社概要】

会社名:STARTDASH株式会社

所在地:大阪府大阪市中央区南船場3丁目4-26 3F

設立:2018年11月1日

代表者:田中将

事業内容:アプリ広告代理業、動画クリエイティブ制作・デザイン制作・ホームページ制作、アプリケーション開発・サービス運営

会社ホームページ:https://startdash.co.jp/


▼調査結果に関する留意事項

本調査は、インターネット調査によって得られた回答を基に作成したものですが、一部の属性やセグメントでは回答者数が限られる場合があります。結果は傾向を示す参考値としてご覧ください。

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会社概要

STARTDASH株式会社

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URL
https://startdash.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
大阪府大阪市中央区南船場3-4-26 THE PEAK SHINSAIBASHI3階
電話番号
06-7777-2598
代表者名
田中将
上場
未上場
資本金
-
設立
2018年11月