【寄付お願い】地球の海洋プラスチック汚染を減らし、インドネシアの楽園バリでごみを資源として循環させるため、住民の力で環境教育センターを整備します

プラスチックごみの海洋流出量が世界2位とされるインドネシアですが、住民が自主的にプラごみを分別収集する「ごみ銀行」が広がりつつあります。生ごみも併せて循環を進めるため、人々の意識を高める応援を!

公益社団法人アジア協会アジア友の会

インドネシアのごみ処理は、ごみ山に野積みするのが公式ですが、有機ごみもプラスチックごみも混在して積み上げられ、腐敗して不衛生な状態になっています。また人々のポイ捨ても無くならず、プラスチックごみが川から海へ流出しています。
そこで一人でも多くの人が、ポイ捨てしない分別リサイクルを身に着け、不衛生なごみ山や海洋プラスチック汚染を改善できるよう、バリの住民が環境教育センター整備に立ち上がります。
日本では公的な環境教育施設が多くありますが、インドネシアではほとんど見られない中、住民自らが、家庭レベルから分別リサイクルを普及しようとしています。しかしまだ資金が足りません。是非とも応援のご寄付をよろしくお願いいたします。【目標額 130万円、12月18日時点 約57万円】

<公益社団法人アジア協会アジア友の会(JAFS)が、バリの民間団体マハ・ボーガ・マル

ガ(MBM)財団とともに実施するプロジェクトです>

◆今現在の問題点◆

ジャワ島のごみ山の写真です。バリ島では、州政府がごみ山廃止を目指して受入れの制限を始めていますが、逆に不法投棄や放置ごみが増える心配もあります。

分別なきごみ山

有機ごみもプラスチックごみも混在して積み上げられ、腐敗して不衛生。

家庭でのごみ減量と分別リサイクルが必要。

観光地であるクタビーチでは、毎朝ビーチクリーン活動が行われています。しかし午後の引き潮時間には、満ち潮が運んできた海洋プラスチックごみが、海岸に置き去られていました。

プラごみ漂着海岸

バリ島のビーチ。他の島から流出したものも含め、ポイ捨てされたプラスチックごみは海を漂い、やがてどこかの海岸に漂着する。

◆解決のために必要なこと◆

1.家庭でのごみ減量を進める。ごみを分別して資源として循環させる(リサイクル)。

2.ポイ捨てしないよう環境意識を高める。

→そのために環境教育センターを作って啓発しようと、バリの住民が考え立ち上がりました。

◆どんな環境教育センターなのか◆

◆ご寄付の使い道◆

ご寄付は、バリ島の環境教育センター整備に使わせていただきます。10年以上前に、有機ごみを農畜産業に利用するためのパイロット施設をつくっていました。老朽化したその施設を修繕および改良するかたちで、プラスチックごみも対象とする環境教育センターとして再整備します。

・プラスチックごみを回収してリサイクルにつなげる「ごみ銀行」ブースで、普及啓発ワークショップが開催できるよう、テーブル・椅子や、ワークショップ用 文具・工具・資材などの購入【29万円】

※「ごみ銀行」とは、家庭で分別したプラごみを住民がコミュニティ回収してリサイクル業者に持ち込み換金し、その資金を元に、ごみを持ち込んだ(預けた)人が量に応じて現金を引き出せるインドネシアの住民主体の仕組みです。

※マハ・ボーガ・マルガ(MBM)財団でも、1年ほど前から周辺7村とともに「ごみ銀行」を始めています。

・生ごみ・有機ごみを堆肥化・飼料化する循環を学び普及させるブースに、ごみを速く分解し、鶏や魚の餌にすることができるウジ虫飼育設備・器材の導入【34万円】

・生ごみ・有機ごみから作った飼料で家畜を育て、卵・ヤギ乳・肉などの食という益をもたらす循環を学ぶブースに、新たに鶏と飼育設備の導入、および高齢化したヤギの更新【34万円】

・家畜の糞を発酵させ、発生したメタンガスを家庭燃料として使う循環を学び普及させるためのバイオガス化ブースだが、装置が劣化し故障しているため補修【19万円】

・説明パネルなどの教育機能は皆無のため、子どもから大人までが学びやすいよう説明パネルを整備【14万円】

◆ご寄付の方法◆

「バリ島 環境教育センター寄付」とご連絡ください。
●ゆうちょ銀行  店番:418  口座番号:4617914

口座名:公益社団法人アジア協会アジア友の会

●三菱UFJ銀行 中之島支店  口座番号:普通 1007011

●クレジット決済 下記サイトから決済をお願いします。

https://congrant.com/project/fund/3282

←クレジット決済サイトのコードです

◆公益社団法人アジア協会アジア友の会(JAFS)について◆

公益社団法人アジア協会アジア友の会(JAFS)は、アジアの人々とのネットワークによる民間国際協力団体(NGO)です。

1979年にインドに井戸を贈る活動からスタートし、「誰もが生まれてきて良かったと思える社会」をめざし、 アジアへの飲料水(井戸)供給のほか、環境保全、教育支援、生計向上支援など、アジアの各地域が実状に合わせて自立に向かうための開発協力を中心に活動しています。

〒550-0002 大阪市西区江戸堀1-2-14 肥後橋官報ビル5階

TEL: 06-6444-0587 FAX: 06-6444-0581 e-mail: asia@jafs.or.jp

website: https://jafs.or.jp

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


会社概要

URL
https://jafs.or.jp
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
大阪府大阪市西区江戸堀 1-2-14 肥後橋官報ビル5階
電話番号
-
代表者名
篠原勝弘
上場
-
資本金
-
設立
-