「ジェラートワールドツアー2026日本大会」決勝 優勝は25歳の若手職人 竹野 智大さん

「ココナッツパインとシークワーサー」が日本のベストジェラートに

株式会社おいしいJAPAN

 イタリアの高級ジェラートやソフトクリームなどの製造機械メーカー「カルピジャーニ」の日本法人 カルピジャーニ・ジャパン株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役:スクリミッツィ・ロレンツォ)は、国内のジェラート技術の発展と職人の創造性を称えることを目的として、 10月8日(木)にLUMINE 0(ルミネゼロ)東京・新宿にて「ジェラートワールドツアー2026 日本大会」 決勝大会を開催いたしました。

 「日本のローカル素材」をテーマに、12名のファイナリストが各地の特産品や地場食材の魅力を最大限に引き出した唯一無二のジェラートフレーバーを披露しました。

中央が優勝の竹野 智大さん(左:準優勝 市原 健太郎さん、右:3位 吉澤 未来さん)
ベストジェラート「ココナッツパインとシークワーサー」

 大会では、4名ずつ3つのグループに分かれ、持ち時間70分間でジェラートの製造からパフェの盛り付けまでを完成させます。その後、ステージでそれぞれ10分間のプレゼンテーションを行います。

 審査は、ラ・ベルデュール オーナーシェフの服部 明さんを審査委員長に9名の審査員が、「味覚評価」と「ビジュアル評価」の2つの軸で審査します。味覚評価では、素材の引き出し方やなめらかさなど、ジェラート自体の技術と風味を評価し、ローカル素材の魅力がどう表現されているかが大きな鍵となります。ビジュアル評価では、美しさ、独創性、盛り付けの精密さなど、パフェスタイルとしての造形美や構成力を評価します。

 厳正なる審査の結果、見事優勝を勝ち取ったのは、マルガージェラート(石川県)の竹野 智大(たけの ちひろ)さんでした。竹野さんがつくったベストジェラート「ココナッツパインとシークワーサー」は、カクテルのピニャコラーダを日本の素材とともにパフェに落とし込んだ構成です。ジェラートの味をメインに全体のバランスと、味の変化、余韻を長く感じられるようにコントロールしています。風景をイメージできるように工夫した作品です。

その他、入賞者は以下の通りです。

■入賞者一覧

優勝 【ココナッツパインとシークワーサー】

竹野 智大(たけの ちひろ)・石川県

店舗名:マルガージェラート

カクテルのピニャコラーダを日本の素材とともにパフェへと落とし込んだ構成。ジェラートの味をメインに全体のバランスと、味の変化、余韻を長く感じられるようにコントロール。食べた瞬間考えずとも作りたい味や風景をイメージできるように工夫した。

準優勝 【浅煎り深煎り2種のほうじ茶ジェラート

〜魅惑のスパイスとチョコバナナの饗宴〜】

市原 健太郎(いちはら けんたろう)・大阪府

店舗名:ホテルグランヴィア大阪

コンクール経験を活かした緻密な配合設計で、食感や融点の異なるパーツを配合。深煎りほうじ茶の香ばしさから、華やかな浅煎り、チャイ風スパイス、チョコバナナの奥行きへと時間差で広がる劇的な口どけを実現。計算し尽くしたバランスが生み出す、見た目も味わいもジェラートが主役の極上の一皿。

第3位 【越後おぢや有機蕎麦】

吉澤 未来(よしざわ みらい)・新潟県

店舗名:Patisserie Ludique

小千谷産有機蕎麦を主役に、焙煎したそば茶やそばの実の香ばしさを重ねた。洋梨のやさしい甘みとキャラメルカフェのほろ苦さを合わせ、異なる食感と香りが調和する一品に仕上げた。食べ進めるごとに蕎麦の豊かな風味と余韻を楽しめるジェラートパフェ。

審査員特別賞 【Mela e Rosa(りんごとバラのジェラート)】

肥田野 雄紀(ひだの ゆうき)・神奈川県

店舗名:ARIETTA DEL GELATO

信州りんごと国産無農薬バラのジェラートを中心に、バラをイメージしたりんごのコンポート、シードルとバラとりんごのジュレで香りの重なりを表現。緑茶のクレープ、マスカルポーネ、米とラズベリーのチュイル、ニッキと日本くるみのクロッカンテで和素材の余韻と食感の調和を加えた、果実と花が主役のパフェ。

審査員特別賞【La mia cara città〜山椒と抹茶の甘酒フォルマッジョ〜】

益村 千代(ますむら ちよ)・鳥取県

店舗名:ジェラテリアpacherryb.

華やかでありながらも味の邪魔をしない琥珀糖とオパリーヌから食べ進め、主役のジェラートの層へ。ジェラートを楽しみながら、その次の層では煎茶のグラニータと酸味の効いた露茜のソース、大山プレミアムミルクで味の変化を楽しみ、最後の層では、ライスパフとチーズケーキ、抹茶クランブルで満足感を作った。

審査員特別賞【架け橋ジェラート〜蜜とコーヒーとゆず吉と〜】
棟久 智之(むねひさ ともゆき)・山口県

店舗名:パティスリーカフェ ロワゾブルー

老若男女幅広く好まれるようシンプルなパフェを構成。ハニコムの鮮やかな飾りをスタートにメインのジェラートと食感・味・香りの変化を楽しみながら最後はゆず吉のジュレでさっぱりと。好きなタイミングでピペットのゆず吉ハニーソースをかけて楽しめる。過度な飾りをせず食べやすさと満足度を重視。

■「ジェラートは冷たい食べ物だが、食べることで心が温かくなる」優勝・竹野氏

 ジェラートを始めた頃から夢見ていた舞台で優勝できたことは、私にとって特別な意味があります。大会に向けて素材と向き合う時間は、自分自身と向き合う時間でもあり、職人としてだけでなく、人としても成長できたと感じています。今回の優勝を機に、ジェラートの魅力をさらに広めていく責任もあります。ジェラートは冷たい食べ物ですが、食べることで心が温かくなる、不思議な力を持っています。つらいときや不安なとき、ひと口食べてほっとしてもらえるようなジェラートを届けたい。そして、これからも技術と知識を磨き、次の世代へとその魅力をつないでいきたいと思います。

カルピジャーニ・ジャパン 代表取締役 スクリミッツィ・ロレンツォ

■主催者 カルピジャーニ・ジャパン 代表取締役 スクリミッツィ・ロレンツォ コメント

 今回、7年ぶりに日本で「ジェラートワールドツアー」が開催できたことを嬉しく思います。前回の2019年開催以降、コロナ禍を乗り越えて専門店やファンが増加し、メディアを通じてジェラートの魅力が広く浸透しました。日本の豊かな食文化や地産の特色を活かした高い技術は、海外からも高く評価されています。

 出場された皆様の努力と挑戦は、結果に関わらず日本のジェラート業界のさらなる発展につながるものと確信しております。本大会へのご参加に心より感謝いたします。

駐日イタリア共和国大使 マリオ・アンドレア・ヴァッターニ 氏

■駐日イタリア共和国大使 マリオ・アンドレア・ヴァッターニ 氏コメント

 今年、イタリアと日本は国交樹立160周年を迎えます。両国の友好関係は、共通の価値観や経済・技術分野の協力、そして文化交流に支えられています。食は両国の文化に欠かせない存在であり、ジェラートはイタリアの伝統、素材の品質、創造性、革新を象徴しています。世界中で愛されるジェラートを支えるイタリア製の製造機械も、世界に誇る産業の一つです。本大会の審査員の皆様に感謝するとともに、12人のファイナリストの皆様にお祝いを申し上げます。ここまで勝ち進まれたことは、皆様の専門技術、情熱、創造性が高く評価された証です。また、ジェラートのアンバサダーとして、その魅力を広く伝えてくださる皆様にも、感謝を申し上げます。


■ジェラートワールドツアー2026 日本大会 ファイナリスト(都道府県・氏名五十音順)

*日本ジェラート協会開催の「ジェラートマエストロコンテスト」優勝者

■ジェラートワールドツアー2026 日本大会 開催概要
開催日時:2026年10月8日(木) 11:30-18:40 

会   場:LUMINE 0 (ルミネゼロ) NEWoMan Shinjuku 5F

主   催:カルピジャーニ・ジャパン株式会社

特別協賛:SIGEP

協   賛:森永乳業株式会社、日仏貿易株式会社、日仏商事株式会社 

企画運営:株式会社おいしいJAPAN

後   援:イタリア大使館、日本ジェラート協会、日本洋菓子協会連合会、全日本洋菓子工業会

参加資格:国内にてジェラートマシンを使用し、実務に従事されているすべての方

来場対象:ジェラティエーレおよびパティスリー関係者、メディア関係者、協賛企業等

審査員:服部 明(ラ・ベルデュール オーナーシェフ)※審査委員長

    山本 隆夫(クラブハリエ 代表取締役社長 グランシェフ)

    西川 広三(帝国ホテル 調理部)

    柴野 大造(日本ジェラート協会 会長)

    平岩 理緒(スイーツジャーナリスト)

    二村 英彰(アイスクリームプレス株式会社 代表取締役)

    平山 勝巳(株式会社日本食糧新聞社 取締役副社長)

    石田 雅芳(立命館大学 食マネジメント学部 学部長・教授)

    アンナ・イエーレ(駐日イタリア共和国大使館 農業・食料・水産アタッシェ) 

    ※順不同・敬称略

■日伊国交樹立160周年記念イベントとして開催

 2026年は日本とイタリアが国交を樹立してから160周年にあたる節目の年です。両国では、大使館や企業による記念事業が各地で展開されています。本大会もその一環として、イタリア発祥の食文化を象徴するイベントとして正式に承認を受けました。イタリア伝統のジェラート文化と日本の優れた食材・技術の融合を通じ、両国のさらなる文化交流と親善を図るために取り組んでまいります。

■主催者 カルピジャーニ・ジャパン株式会社について

 カルピジャーニ・グループは1946年、イタリア・ボローニャにてポエリオとブルートのカルピジャーニ兄弟によって創設されました。創業から80年を迎える今日、ジェラートやアイスクリームをはじめとする製菓機械のグローバルリーダーとして、世界中で不動の地位を築いています。 日本市場においては、1960年代の輸出開始を皮切りに、1980年に合弁会社「カルピジャーニ・ジャパン」を設立。2003年の完全子会社化を経て、翌2004年には本社を東京都世田谷区へ移転しました。新本社には最新のデモンストレーション室が完備され、同時に開校した「カルピジャーニ・ジェラートユニバーシティ」とともに、日本のジェラート文化の発展とトップ職人の育成を牽引し続けています。

URL:https://www.carpigiani.com/jp

■特別協賛:SIGEPについて

 SIGEPは、イタリア・リミニで毎年開催される、ジェラート、製菓(ペストリー)、製パン(ベーカリー)、コーヒー、ピッツァをはじめとする外食・ドルチェフードサービス業界における世界最高峰の国際展示会です。世界各国のトップシェフ、バイヤー、業界関係者が一堂に会し、最新の製品・原料・機械・サービスの発表や国際競技会の場として、世界のドルチェトレンドを牽引しています。

URL:https://www.sigep.it/en

■企画運営 株式会社おいしいJAPANについて

 株式会社おいしいJAPANはブリッジ・マーケティング会社です。日本の農林水産品・食品・フードサービスに特化した専門性、目に見える成果の実現、顧客企業との密接な協働作業を最大の強みとし、高品質のサービスをご提供してまいります。顧客企業からはその卓越した影響力、誠実さ、コミットメントに対して評価を頂いています。

URL:www.oishii-japan.jp

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会社概要

株式会社おいしいJAPAN

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業種
サービス業
本社所在地
神奈川県横浜市中区山下町46 Blocks Yamashita Park
電話番号
-
代表者名
西田 滋直
上場
未上場
資本金
-
設立
2011年11月