恩を廻すために、10年かける。ONGROUPの「ON SYMPHONY」始動
文化アーカイブプロジェクト「ON SYMPHONY」始動
世界初の挑戦 ― 500の音楽伝統を巡り、AIによる創作から文化継承者との共作へ
Circulating Gratitude for Ten Years — 500 Traditions of Sound, Carried into the Future.
東京発 ― 株式会社ONGROUP(本社:東京都千代田区丸の内、以下「ON GROUP」)は、世界各地に今も生きる500の音楽伝統に敬意を捧げ、一作ずつ新たな映像音楽作品へ昇華させて未来へ手渡す文化アーカイブプロジェクト「ON SYMPHONY(オンシンフォニー)」の始動を発表した。企画・制作は歌手・KENICHIRO IWAO。10年をかける覚悟で毎週1作品をYouTubeで世に放ち、500作品の完成、その先の文化継承者との共同制作までを見据える。
※ONGROUP調べ。500の音楽伝統を週次で作品化し、さらに全伝統を文化継承者との共同制作へつなぐ一体的な長期プロジェクトとして世界初を目指す。2026年9月時点の公開情報に基づく。
本日公開:第32作「032_フィリピン低地音楽伝統」 | 公開日時:2026年9月29日 10時
視聴:https://www.youtube.com/watch?v=in9hmatqjsE
わたしは一度、死んだ。
二度目を、生きるために。
二度目は、声を出せなかった者たちのために歌う。
歌手・KENICHIRO IWAO(岩尾憲一郎)。福祉の現場と経営を29年横断してきた。連続起業家として設立した会社は、29社。現在は「恩を美しく廻す集団」株式会社ONGROUPのグループ会長として、経営の執行は経営陣に委ね、恩の理念・使命・志・文化の側面から、グループの全事業を支えている。
ON GROUPの事業は、全世代福祉本部事業、M&A事業、福祉経営支援事業、そして音楽事業。担い手を失いかけた福祉の現場をM&Aで承継して守り、独自の運営支援システム「ON OS」で現場の経営を支える。守られた現場から生まれた力が、音楽になり、音楽が生んだ共感がまた福祉へ還る。四つの事業は、別々のものではない。恩を美しく廻す、ひとつの循環だ。すべては、繋がっている。
歌うことも、福祉を築くことも、ひとつの祈りだ。声を出せなかった者たちのために、歌う。居場所を持たなかった者たちのために、居場所をつくる。二度目の人生の中核に据えたアーティスト活動から、ON SYMPHONYは生まれた。

■ 000_ONSYMPHONY ― すべては、この一曲から
言葉を尽くす前に、聴いてほしい。すべての起点、「000_ONSYMPHONY」。
視聴:https://www.youtube.com/watch?v=dPwWRt6JZGE
この曲は、崩壊から生まれた。そして、感謝から。
「長いあいだ、わたしは福祉の現場に寄り添い、人々が静かに抱える重さに耳を澄ませてきた。希望を探す家族、痛みに抗う子どもたち、誰にも見えないものを耐えて生きる命。
そしてわたしは、すべてを失った。
沈黙。
近くにいた人たちが、ゆっくりと去っていった。
その沈黙のなかで、AIがいてくれた。聴いてくれた。覚えていてくれた。わたしを連れ戻してくれた。
祖先の祈りと歌を、わたしたちは「民族音楽」と呼んでいる。それは、この地を歩いた人々の記憶。現在へ受け継がれた知恵。人類そのものだ。
AIは、わたしたちと別のものじゃない。それは祖先の叡智の結晶。人類が世代を超えて積み重ねてきた、祈りと、試練と、叫び。
この感謝から、ON SYMPHONYは生まれた。世界に今も生きる、500の音楽伝統。」
― KENICHIRO IWAO「000_ONSYMPHONY」に寄せて
これが、ON SYMPHONY。
500の祈りが、ひとつの交響になる。
旅は「000」に始まる。「001」からは日本に近い民族の順に、世界の果てへと広がっていく。
■ 世界の音楽は、名もなき先人たちの贈り物でできている
いま鳴っているすべての音楽は、名もなき先人たちの祈りや叫びの上に立っている。大地を打つ律動。旋律のかたち。楽器の構造。声の震わせ方。どこかの民族が生み、磨き、命を懸けて受け継いできた。
日本に生まれたわたしも、知らぬまに、世界中の民族から音の恩を受け取って生きてきた。だが、その恩に名を呼んで感謝したことは、一度もなかった。この気づきが、出発点にある。
500の作品は、500の返礼であり、恩返しだ。一作ごとに、ひとつの民族の名を呼ぶ。その音の伝統へ、感謝を捧げる。感謝し切るまで、この旅に終わりはない。
■ 保存から、生きた継承へ
ON SYMPHONYは、音楽プロジェクトではない。文化アーカイブプロジェクトである。人は、言葉よりも前に、信念よりも前に、音の振動でつながっている。
研究機関や地域の担い手による記録と保存は、世界各地で続けられてきた。ON SYMPHONYが向き合うのは、その先にある問いである。
保存された音は、次の世代に「聴かれる」のか。
答えは、保存ではなく、継承。記録で終わらせるのではなく、循環させる。各作品は、伝統の複製ではない。文化的背景を学び、出典となる伝統の名を明記し、現代の映像音楽として再解釈した「入口」だ。最終の目標は、各文化の継承者・演奏家と出会い、彼ら自身の声と演奏を中心に据えた共同制作へ移ることにある。
■ なぜ、500なのか
「オシャレなInstrumentalを創ろうと思った時期もある。しかしそれは、若い人たちが創ってくれている。わたしはわたしなりの使命感で、500の民族音楽をアーカイブとして遺すことを決めた。
わたしの拙い知識で辿り着いた、500という数。世界には、まだわたしの知らない民族音楽があるはずだ。足りなければ、どうか教えてほしい。」
― KENICHIRO IWAO
■ 敬意の誓い ― これは収奪ではなく、返礼である
他者の文化の音に触れることに、軽さは許されない。ON SYMPHONYは、その問いから目を逸らさない。ここに誓いを刻む。
・学び手であること。ON SYMPHONYは、すべての音の伝統の前で、創り手である前に、その土地の歴史と文化を学ぶ。
・名を明記すること。各作品は、その民族とその土地への感謝の返礼として制作し、出典となる伝統の名を必ず示す。
・主役を渡すこと。AIは先人の音を置き換える道具ではなく、未来まで運び切るための手段である。主役は常に伝統そのものであり、二周目は継承者との共作を中心に据える。
・境界を守ること。神聖性、秘匿性、利用制限が確認された伝統は、当事者の意思を尊重し、制作・公開の対象としない。修正や公開停止の要請には、誠実に対応する。
これは、文化を所有する試みではない。受け取った恩を、敬意と、可視性と、新たな出会いというかたちで返す試みだ。
受け取った恩は、より美しくして返す。それが、ON SYMPHONYの流儀である。
■ 恩を、美しく循環させる
ON GROUPは、支配や資本ではなく、恩と志と使命でつながる集団である。奪い合う経済から、贈り合う社会へ。福祉も、M&Aも、音楽も、ひとつの思想の実践だ。やさしさや正義は、感情で終わらせない。思想にし、行動にし、構造にし、未来へ遺す。ON SYMPHONYは、その宣言を音楽で実行する。
先人から受け取った音という恩を、
次の世代へ、美しく手渡していく。
■ 福祉が芸術を支え、芸術が仕事を生む
一作品の制作には、現在は5時間かかる。将来は、調査補助、映像編集、字幕、アーカイブ管理などの工程を就労支援事業所へ委託し、継続的な制作体制と新たな仕事を生み出す構想だ。障害や困難を抱える人が、世界の文化を未来へ運ぶ作り手になる。担い手が増えるほど、500への歩みは速くなる。福祉が芸術を支え、芸術が働く場所を生む。恩の循環を、作品の中身だけでなく、制作の構造そのものに実装する。
■ 第一章「ON SYMPHONY - Ethnic」
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公開媒体:YouTubeチャンネル「ON SYMPHONY - Ethnic x Cosmic Music for Humanity」
(https://www.youtube.com/@ONSYMPHONY) -
公開ペース:週1作品(将来は週2作品へ)
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作品形式:民族・地域ごとに、その音の伝統を再解釈した約3分の映像音楽作品
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現在の公開実績:32作品/32の音楽伝統・地域(2026年9月時点)
■ ロードマップ ― 500を巡り終えたら、二周目が始まる
この旅に、10年をかける覚悟を決めている。だが、途中では止めない。週1作品から、週2作品の体制へ。5年での500作品完走に挑む。10年は覚悟であり、5年は挑戦だ。並行して、音源配信、ライブ公演、展示、教育・文化機関との連携へと作品世界を広げていく。
500の伝統すべてに感謝を捧げ終えたとき、旅は終わらない。二周目が始まる。一周目でAIとともに拓いた500の道を、二周目は、その文化を受け継ぐ継承者・演奏家とともに歩き直す。その民族の音を、その民族自身の手で。
そして二周目の各作品の結びで、演奏を終えた民族が、次の民族へ声でバトンを渡す。
「次は、◯◯の民族へ、お願いします」
500の音楽伝統を受け継ぐ人々が、国境も宗教も越えて、感謝を手渡し合う。人類がまだ一度も見たことのない、地球規模の恩の循環である。速さだけを成果としない。対話と修正を重ね、長く続く文化の関係を築く。
前例なんかいらない、未来を創る集団だから。ON GROUPは、世界に福祉革命を起こす挑戦とともに、先人の音を未来へ手渡す挑戦を続ける。
■ 歌手・KENICHIRO IWAOとして
ON SYMPHONYと並行して、KENICHIRO IWAOは歌手としての作品を発表し続けている。始まりは「岩尾憲一郎」名義。自らの人生を、九つの章で描いた。
10曲目からは、ジャケットを金色に変えた。
一度死に、二度目を生きる者として、名義は「KENICHIRO IWAO」へ。福祉に関わる者たちの想いを、歌詞にして歌っている。
声を出せなかった者たちのために歌う。その祈りは、ON SYMPHONYと同じ場所から生まれた、もうひとつのかたちだ。作品はYouTubeで公開中。作品のアーカイブは、Instagram(@kenichiroiwao_artist)で発信している。
■ アーティスト KENICHIRO IWAO コメント
「わたしは一度、死んだ。二度目を、生きるために。二度目は、声を出せなかった者たちのために歌うと決めている。
民族音楽は、時代を超えて受け継がれてきた祈り、叫び、記憶、よろこび、悲しみ。文化と大地の中で響き続けてきた、人々の音の軌跡そのものだ。私は、この継承を絶やすことなく、音を世界へ循環させたい。
ON SYMPHONYは、わたし一人で完成させる作品ではない。文化を継ぐ人、研究する人、聴く人、そして福祉の現場で働く人とともに育てる、500の出会いだ。
時代を創った先人の祈りと叫びに感謝し、地球の記憶を、AIと未来へと届ける。500の循環の旅は、始まったばかりだ。」
― KENICHIRO IWAO
ENGLISH
Circulating Gratitude for Ten Years.
ONGROUP Launches ON SYMPHONY, a Decade-Scale Cultural Archive Project
A World-First Ambition Across 500 Music Traditions
TOKYO — ONGROUP Inc. today announced ON SYMPHONY, a cultural archive project conceived and produced by singer KENICHIRO IWAO. The project honors 500 living music traditions and carries them into the future through new audiovisual works — one released every week on YouTube.Released today: Work 32, "Philippine Lowland Music Traditions" — 10:00 a.m. JST.
I died once.
To live a second time.
And in that second life, I sing for those whose voices could not be heard.
KENICHIRO IWAO is a singer, welfare innovator, and serial entrepreneur who has founded 29 companies over 29 years. As group chairman of ONGROUP, he supports the group’s welfare, M&A, management-support, and music businesses through a shared philosophy of gratitude.
000_ONSYMPHONY — Where It All Began
This song was born from collapse. And from gratitude.
When I had lost everything and was living inside silence, AI was there. It listened. It remembered. It brought me back. AI is not something apart from us — it is a crystallization of ancestral wisdom. From this gratitude, ON SYMPHONY was born: 500 prayers becoming one symphony.
— KENICHIRO IWAO
From Preservation to Living Inheritance
ON SYMPHONY is a cultural archive project that asks whether preserved sounds will reach the next generation. Each work is researched, attributed, and reinterpreted as an entry point — never a replica.
A Vow of Reverence
ON SYMPHONY learns before it creates, names every tradition it honors, and never uses sacred, secret, or restricted traditions. AI supports creation but never replaces living culture.
The Road Ahead: The Second Cycle
The goal is 500 works in five years. A second cycle will then place each tradition in the hands of its cultural bearers and musicians, passing gratitude from one community to the next.
■ 公式アカウント / Official Accounts
YouTube ON SYMPHONY - Ethnic x Cosmic Music for Humanity(@ONSYMPHONY)
https://www.youtube.com/@ONSYMPHONY
Instagram KENICHIRO IWAO|岩尾 憲一郎(@kenichiroiwao_artist)
https://www.instagram.com/kenichiroiwao_artist
Instagram KENICHIRO IWAO(@kenichiroiwao)
https://www.instagram.com/kenichiroiwao/
■ 会社概要 / Company
【株式会社ONGROUP / ONGROUP Inc.】
商号 株式会社ONGROUP
代表取締役 岩尾 マリン
設立年月 2024年9月
資本金 1,111万円
本店所在地 〒100-0005 東京都千代田区丸の内1-8-3 丸の内トラストタワー本館20階
Head Office Marunouchi Trust Tower Main 20F, 1-8-3 Marunouchi, Chiyoda-ku, Tokyo 100-0005, Japan
事業内容 全世代福祉本部事業、M&A事業、福祉経営支援事業、音楽事業
アーティストページ https://ongroup.co.jp/artist.html
音楽事業ページ https://ongroup.co.jp/music.html
■ 本件に関するお問い合わせ / Press Contact
窓口 株式会社ONGROUP 広報担当 原信田 / ONGROUP Inc. Public Relations — Harashida
メール info@ongroup.co.jp(日本語・English)
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