伊藤若冲の十二支版木が京都・閑臥庵に現存。木版画を金襴の掛け軸に仕立て、完全受注で制作。京 都・閑臥庵に弥勒菩薩を奉納するミライミロクプロジェクトが開始3日間で支援500万円を突破。
開始3日間で500万円を達成。若冲の十二支木版画と、弥勒菩薩の胎内に名を納める「胎内銘」に支援が広がる。350年以上続く京都・閑臥庵が職人と挑む奉納プロジェクト。募集は11月30日まで↓

京都の禅寺・閑臥庵(かんがあん)と、京仏師・冨田工藝をはじめとする伝統文化の担い手による「ミライミロクプロジェクト」が、2026年10月20日(火)よりCAMPFIREで実施しているクラウドファンディングにおいて、開始から3日間で支援総額500万円を突破いたしました。開始3日間で目標金額3,000万円の約20%の支援が、72名の方から寄せられています。
350年以上の歴史をもつ閑臥庵では、信徒の高齢化と減少により、建造物と寺宝を守り続けることが年々難しくなっています。本プロジェクトは、寺院とそれを支える職人の仕事を未来へつなぐことを目的に、目標金額3,000万円で支援を募ります。
返礼品には、本プロジェクト限定で閑臥庵に伝わる伊藤若冲の寺宝、貴重な現存する十二支版木による木版画(金襴佛表軸装・完全受注制作)や、弥勒菩薩の胎内に支援者の名を納める「胎内銘」など、全20種類以上をご用意いたしました。
なお、本プロジェクトには、京都・閑臥庵、仏師、和紙問屋、酒蔵、書道家などとともに、ZIPANG(奈良県生駒市、代表:中川 巧)が参画しております。
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寺院と、寺院を支える職人が直面する課題
全国の寺院では、信徒の高齢化と減少、後継者不足、維持費の不足を背景に、維持が難しくなる例が増えています。350年以上の歴史をもつ京都・閑臥庵もその例外ではなく、崇敬会や氏子の数が高齢化とともに減り、建造物と寺宝を守り続ける体制の維持が年々難しくなっています。
また、同じことが、寺院を支えてきた職人の世界でも起きています。仏像を彫る仏師、仏具を納める工房、和紙や表具に携わる職人など、寺院の維持は、伝統文化に携わる方々の仕事の存続にも直結します。

「ミライミロクプロジェクト」とは

ミライミロクプロジェクトは、第一回を閑臥庵と共に、京都の仏師・冨田工藝をはじめとする伝統文化の担い手と共に立ち上げた取り組みです。私たちはこのクラウドファンディングを通じて、弥勒菩薩を新たに造立・奉納し、時を超えて「祈りの空間」を未来の世代へと手渡したいと考えています。あわせて、伊藤若冲の十二支版木による木版画を、明治40年創業の和紙問屋「カドカワ」に
よる金襴佛表軸装に仕立て、京仏師「冨田工藝」や老舗酒蔵「平井商店」、ART書道家「Juicy」らと共に、伝統技術の息づく返礼品をお届けいたします。
希薄になっている神社仏閣との繋がり、伝統文化との結びを今一度見直し、神社仏閣とご縁を結び直し、人々が祈りの場に関わる機会と文化に触れる機会そのものをつくる。その具体策の一つとして、第一回は伊藤若冲の木版画や胎内銘をはじめ、閑臥庵と共に21種類の返礼品をご用意しました。
本プロジェクトはAll-in方式で実施いたします。目標金額に満たない場合でも、弥勒菩薩の奉納を実行し、返礼品をお届けします。
本プロジェクトの返礼品(一部抜粋)

完全受注制作による伊藤若冲の十二支木版画(金襴佛表軸装)
閑臥庵には、江戸の絵師・伊藤若冲による「十二支木版画」の版木が今に残っています。若冲は、閑臥庵の歴代住持と深い交流を持ち、禅者としての名を授かるなど、深い縁がありました。
若冲の絵は襖絵や屏風として多くの寺社に残されていますが、木版画の版木が現存するケースは極めて珍しいとされています。
今回、この十二支の木版画を、明治40年(1907年)創業の和紙問屋「カドカワ株式会社」とともに、仏教的な荘厳さを表す軸装形式「金襴佛表」に仕立て、限定の返礼品として完全受注で制作し、お届けします。金襴のきらびやかさが、若冲
の色彩豊かな世界観を引き立てます。



〜伊藤若冲と京都の禅寺・閑臥庵、奇跡の仏縁が残した木版〜 京都・閑臥庵(かんがあん)には、江戸時代を代表する絵師、伊藤若冲ゆかりの「十二支の版木」が、今日まで大切に現存しており、受け継がれています。 若冲は、禅の世界、そして黄檗文化とも深い縁を結んだ人物でした。黄檗僧出身の売茶翁や相国寺の禅僧大典顕常ら、当時の京都を代表する禅僧・文化人たちと交流を深く持っており、安永2年(1773)58歳の若冲は黄檗山萬福寺を訪れ、第20代住持伯珣照浩(はくじゅんしょうこう)と出会います。 その際、伯珣は若冲に「革叟(かくそう)」という道号を授け、自らの僧衣を与えました。この伯珣照浩こそ、京都・閑臥庵の歴代住持の一人でした。
一般に、木版は長い年月の中で摩耗や破損、散逸などによって失われることが多く、江戸時代の木版が今日まで現存していること自体が極めて稀少であり、非常に数少ない価値あるものです。 これらの版木は、単に寺宝や美術品として保存されてきたものではありません。閑臥庵では古くから、鎮宅霊符神の星祭りに際し、参拝者一人ひとりの生まれ年の干支に応じた絵を摺り、お守りとして授けてきました。 江戸時代から伝わる若冲の絵が、寺に眠る「過去の作品」ではなく、今なお人々の一年の安寧を願う「祈り」として生きている――。芸術が信仰と結びつき、人々の祈りの道具として大切に守り伝えられてきたことこそが、閑臥庵に伝わる十二支版木の最も大きな特徴です。

弥勒菩薩の胎内に名前を納める「胎内銘」
本プロジェクトでは、支援者のお名前を胎内木札または巻物、または胎内奉納帳・巻物に記し、弥勒菩薩の胎内へお納めいたします。
仏像の内部は空洞になっており、平安・鎌倉の時代から、造立に関わった人々の名や願いを「胎内銘(たいないめい)」として納められてきました。数百年後の解体修理で当時の人々の名が見つかるのは、この胎内納入によるものです。
弥勒菩薩は、釈迦の入滅から56億7000万年後にこの世に現れ、人々を救うとされる未来仏です。その胎内に名を納めるという行為は、自分が生きた証と祈りを、時を超えて未来へ託すことにほかなりません。仏像の造立という節目にしか生まれない機会であり、一般に開かれることはほとんどありません。
プロジェクト概要
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名称 |
京都閑臥庵 【弥勒菩薩×伊藤若冲】日本文化を《未来へと繋ぐ》奉納プロジェクト |
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実施主体 |
ミライミロクプロジェクト (閑臥庵、冨田工藝、ミライカナイ、369Miroku Mind、平井商店、MAGC LAMP DESIGHN、ZIPANG、株式会社カドカワ、ナカムラユウシ) |
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募集期間 |
2026年10月20日(火)〜2026年11月30日(月) |
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目標金額 |
30,000,000円 |
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支援金の使い道 |
弥勒菩薩の造立・開眼法要に関わる費用:約2,000万円 返礼品制作費・配送費:約250万円 CAMPFIREへの手数料:約750万円 |
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プロジェクトページ |
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注意事項 |
※ご支援の前にご確認下さい |
今後のスケジュール
2026年10月14日:プロジェクト公開(お気に入り登録可)
2026年10月20日:クラウドファンディング開始
2026年11月30日:プロジェクト終了
2027年2月頃 :胎内名の納入式
2027年4月以降 :奉納、開眼法要、順次リターンの配送開始
2027年4月以降 :弥勒菩薩を閑臥庵へ奉納
※スケジュールは変更になる可能性があります。お届け時期に影響が出る場合には、あらかじめ活動報告等にてご報告いたします。
本プロジェクトへの想い
ミライミロクプロジェクトは、閑臥庵からお話をいただいたとき、伝統文化・神社仏閣の未来に強い危機感を抱きました。その一方で、伝統文化の価値を感じ、寺社の維持に貢献したいと考える人たちが確実にいることも感じていました。そうした人々と寺院をつなぎ、若者と伝統文化の接点をつくることが大切な第一歩になると考え、クラウドファンディングと職人たちとの連携による、新しい取り組みに踏み出しました。

ミライミロクプロジェクトは、日本の伝統や歴史ある建造物を未来へ繋ぐために立ち上がった任意団体です。京都の仏師「冨田工藝」や滋賀の酒蔵「平井商店」など伝統を担う職人と連携し、神社仏閣が抱える課題解決や文化の継承に取り組んでいます。さらに、文化財や地域資源を活かした空間プロデュースやイベント企画を通じ、人と場所が深くつながるコミュニティを創出していきます。
▼公式映像はこちら
プロジェクト運営会社概要
社名:ZIPANG(ジパング)
代表者名:中川 巧
本社所在地:奈良県生駒市西菜畑町1444
設立年:2014年4月
関西を拠点に、レンタルスペース&BBQ施設「afu」「空花テラス」有形文化財を生かした宿泊施設、イベントなどを企画・運営しています。単なる「場所の提供」にとどまらず、集う人々の記憶に残る食体験やイベント、温かみが伝わる、過ごす未来に感動できる滞在空間をトータルでプロデュースしています。地域資源と現代のライフスタイルを掛け合わせ、人と人、人と場所が深くつながるコミュニティの場を広げてまいります。
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