<紙製品の環境配慮に関する意識調査>紙の買物袋、紙のストローの拡がり、約7割が賛成
7割以上の人が、紙が再生可能資源(環境に優しい素材)であることを認知。多くの人が日頃から「使い捨てプラスチックの削減」を意識
日本製紙連合会(東京都中央区)は、国内に在住の10~60代の1,450名を対象に、「紙製品の環境配慮に関する意識調査」を2019年11月1日(金)~6日(水)の期間で実施しました。
本調査では、7割近い人(66.6%)が買い物袋のプラスチック製から紙製への移行に「賛成」と答え、その理由として「環境によさそうだから」(79.6%)、「ごみが減らせそうだから」(46.0%)と環境配慮をあげました。近年一部飲食店でも使われるようになった紙のストローについても、7割以上(71.8%)がプラスチックから紙ストローへの移行に「賛成」と答えました。
また、“日頃から使い捨てプラスチックの削減について意識して行動しているか”の問いについては、「全く当てはまらない」と回答した人は2割弱(18.4%)に留まり、多くの人がなんらかの行動をしていることがわかりました。具体的には、「ごみの分別」(81.6%)、「プラスチック製買い物袋を断る/エコバッグの利用」(59.0%)、「マイボトルの利用」(37.0%)をあげました。“紙が地球に優しく、環境によい素材であることを知っているか”と聞いたところ、74.5%(「知っている」、「どちらかというと知っている」の合計)もの人が、紙が環境によい素材であることを認知していることがわかりました。
以下に調査結果の詳細をまとめております。ご参照ください。
<調査結果サマリー>
■紙製品の環境配慮に関する意識調査 概要
‐ 対象 :47都道府県の10代~60代の男女
‐ サンプル数 :1,450(男性725、女性725)
‐ 調査方法 :インターネット調査
‐ 調査期間 :2019年11月1日(金)~6日(水)
■調査詳細
1. 7割近くの人が、買物袋のプラスチック製から紙製への移行に賛成。環境意識が賛成の理由に。
「Q5 あなたは日ごろから使い捨てプラスチックの削減を意識して行動していますか?」という問いでは、「非常にあてはまる」、「あてはまる」と答えた人は29.9%に留まりましたが、「全くあてはまらない」と答えた人は18.4%で、8割以上(81.6%)もの人は何らかの使い捨てプラスチックの削減についての行動をしている様子です。Q5で全くあてはまらないと答えた人以外に、具体的に「Q6 使い捨てプラスチックの削減を意識した行動について具体的にどのような取り組みをしたことがありますか?」と聞いたところ、「ごみの分別」(81.6%)、「プラスチック製レジ袋を断る/エコバッグの利用」(59.0%)、「マイボトルを使う」(37.0%)と、身近で気軽できることから行動している様子がうかがえました。
「Q7 紙が地球に優しく、環境によい素材であることを知っていますか?」と聞いたところ、74.5%(「知っている」、「どちらかというと知っている」の合計)もの人が、紙が環境によい素材であることを認知していることがわかりました。また、その理由としては、「植物由来の素材だから」(57.4%)、「朽ちることで自然にかえる素材だから」(51.5%)などがあがりました。また、「Q9 紙は自然環境で分解できる素材であることを知っていましたか?」という問いでは、72.7%もの人が「知っている」、「どちらかというと知っている」と答えました。
本調査では、7割近い人(66.6%)が買い物袋のプラスチック製から紙製への移行に「賛成」と答え、その理由として「環境によさそうだから」(79.6%)、「ごみが減らせそうだから」(46.0%)と環境配慮をあげました。近年一部飲食店でも使われるようになった紙のストローについても、7割以上(71.8%)がプラスチックから紙ストローへの移行に「賛成」と答えました。
また、“日頃から使い捨てプラスチックの削減について意識して行動しているか”の問いについては、「全く当てはまらない」と回答した人は2割弱(18.4%)に留まり、多くの人がなんらかの行動をしていることがわかりました。具体的には、「ごみの分別」(81.6%)、「プラスチック製買い物袋を断る/エコバッグの利用」(59.0%)、「マイボトルの利用」(37.0%)をあげました。“紙が地球に優しく、環境によい素材であることを知っているか”と聞いたところ、74.5%(「知っている」、「どちらかというと知っている」の合計)もの人が、紙が環境によい素材であることを認知していることがわかりました。
以下に調査結果の詳細をまとめております。ご参照ください。
<調査結果サマリー>
- 7割近くの人が、買物袋のプラスチック製から紙製への移行に賛成。環境意識が賛成の理由に。
- 7割以上が、プラスチックストローから紙のストローへの移行に賛成。反対派の理由は「飲みづらいから」、「溶けるから」。
- 多くの人が日頃から使い捨てプラスチックの削減を意識して行動。具体的な行動としては、「ごみの分別」、「プラスチック製レジ袋を断る/エコバッグの利用」、「マイボトルをつかう」が上位に
- 7割以上の人が、紙が再生可能資源(環境に優しい素材)であることを認知。
■紙製品の環境配慮に関する意識調査 概要
‐ 対象 :47都道府県の10代~60代の男女
‐ サンプル数 :1,450(男性725、女性725)
‐ 調査方法 :インターネット調査
‐ 調査期間 :2019年11月1日(金)~6日(水)
■調査詳細
1. 7割近くの人が、買物袋のプラスチック製から紙製への移行に賛成。環境意識が賛成の理由に。
「Q1買物袋をプラスチック製レジ袋から紙袋に変更する企業が増えていますが、どうお考えですか?」の設問について、66.6%もの人が「賛成、どちらかというと賛成」と答え、多くの人がプラスチック製から紙製への移行に賛成していることがわかりました。また、「反対」と答えた人以外に、「Q2 買物袋をプラスチック製レジ袋から紙袋に変更することについて、賛成の理由はなんですか?」と聞いたところ、8割近く(79.6%)もの人が「環境に良さそうだから」と回答し、紙の買物袋に対して、環境への効果を意識していることがわかりました。
2. 7割以上が、プラスチックストローから紙のストローへの移行に賛成。反対派の理由は「飲みづらいから」、「溶けるから」。
「Q3 今後、プラスチックストローに代わり、紙ストローが普及することに対してどうお考えですか?」と聞いたところ、「賛成」、「どちらかというと賛成」と答えた人が全体の71.8%に達し、多くの人が紙ストローに賛成していることがわかりました。また、「反対」と答えた101人に、「Q4 今後、プラスチックストローに代わり、紙ストローが普及することに対して「反対」の理由は何ですか?」と聞いてみると、60.4%もの人が「飲みづらさ」を理由にあげました。
3. 多くの人が日頃から使い捨てプラスチックの削減を意識して行動。具体的な行動としては、「ごみの分別」、「プラスチック製レジ袋を断る/エコバッグの利用」、「マイボトルをつかう」が上位に。
「Q5 あなたは日ごろから使い捨てプラスチックの削減を意識して行動していますか?」という問いでは、「非常にあてはまる」、「あてはまる」と答えた人は29.9%に留まりましたが、「全くあてはまらない」と答えた人は18.4%で、8割以上(81.6%)もの人は何らかの使い捨てプラスチックの削減についての行動をしている様子です。Q5で全くあてはまらないと答えた人以外に、具体的に「Q6 使い捨てプラスチックの削減を意識した行動について具体的にどのような取り組みをしたことがありますか?」と聞いたところ、「ごみの分別」(81.6%)、「プラスチック製レジ袋を断る/エコバッグの利用」(59.0%)、「マイボトルを使う」(37.0%)と、身近で気軽できることから行動している様子がうかがえました。
4. 7割以上の人が、紙が再生可能資源(環境に優しい素材)であることを認知。
「Q7 紙が地球に優しく、環境によい素材であることを知っていますか?」と聞いたところ、74.5%(「知っている」、「どちらかというと知っている」の合計)もの人が、紙が環境によい素材であることを認知していることがわかりました。また、その理由としては、「植物由来の素材だから」(57.4%)、「朽ちることで自然にかえる素材だから」(51.5%)などがあがりました。また、「Q9 紙は自然環境で分解できる素材であることを知っていましたか?」という問いでは、72.7%もの人が「知っている」、「どちらかというと知っている」と答えました。
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