Liftoffが「モバイル広告クリエイティブ・インデックス」を発表

モバイル広告におけるアプリ内広告フォーマットに見るエンゲージメントの関係を証明

Liftoff

モバイルアプリのマーケティングとリターゲティングプラットフォームのLiftoff(リフトオフ)は、「モバイル広告クリエイティブ・インデックス~2020年パフォーマンスの傾向と指標」を発表しました。レポートでは、2018年11月から2019年10月までのデータを元に、アプリ1,395件の3,350億以上のインプレッション、48億6,000万回のクリック数、1億8900万回のインストール数、2億4500万回の初回イベント数を対象に分析。バナー、インタースティシャル、ネイティブ、動画の4種類の広告クリエイティブフォーマットのコストおよびコンバージョン率について考察しています。

モバイルアプリのマーケティングとリターゲティングプラットフォームのLiftoff(https://liftoff.io)は、「モバイル広告クリエイティブ・インデックス~2020年パフォーマンスの傾向と指標」(https://info.liftoff.io/ja/2020-mobile-ad-creative-index-report/)を発表しました。アプリ内広告で使用されるクリエイティブ広告フォーマットの変化に関する洞察となっており、今回のレポートでアジア太平洋ではかなり格安であることが判明しました。

レポートでは、2018年11月から2019年10月までのデータを元に、アプリ1,395件の3,350億以上のインプレッション、48億6,000万回のクリック数、1億8900万回のインストール数、2億4500万回の初回イベント数を対象に分析。バナー、インタースティシャル、ネイティブ、動画の4種類の広告クリエイティブフォーマットのコストおよびコンバージョン率について考察しています。

また、さまざまなアプリカテゴリー(マッチング、ゲーミング、ファイナンス、ショッピング、旅行、ユーティリティ)におけるユーザーのインタラクションやエンゲージメントデータをマッピングしているため、優良顧客獲得に最適な広告フォーマットおよびコンテキストを選択したいマーケターをサポートします。

広告クリエイティブフォーマット:格安に

 

すべての広告フォーマットにおいて、 CPIが昨年に比べ大幅に低下する結果になりました。具体的には、インタースティシャルが昨年の $3.37から2.6%低下し、ネイティブは 22.6%も低下しています。
インストールコストは重要な要素ですが、アプリのカテゴリーによってはさらに安価な広告が可能になります。たとえば、ソーシャルアプリの場合、ボード全体の広告フォーマットコストは1/3にまで抑えることができています。
一方で、エンゲージメントの価値と有効性は広告フォーマットによって異なります。
具体的には、バナーはユーザー獲得においてコストで低コスト高エンゲージメント率となっており、ネイティブやインタースティシャルが追う形となっています。 対照的に、動画は中間ファネルのインプレッションが低く、高額にも関わらずエンゲージメント率が低いことが判りました。
しかしながら、動画は深層ファネル(例えば、アプリ内購入など)においてその効果を発揮するため、低コストで最高のコンバージョンが期待できま

 


購入:Android がお得でも、最終的にはiOS に軍配

バナー、インタースティシャル、ネイティブ、および動画の各広告フォーマットにおいて、AndroidとiOS間で広告コストが大きく異なることが判明しました。一例として、バナーは両プラットフォームでも最も安価な広告ですが、AndroidのインストールコストはiOSの3.84ドルに対し、1.26ドルとなっています。
Androidがどの広告フォーマットでも低コストで高い登録率の一方、iOSは高コストで低エンゲージメント率となりました。このような差はありますが、重要な変数「購入額」を考慮する必要があります。
iOSのネイティブが最も効果的で、最小コスト($43.72)で最高エンゲージメント率 (9.9%) を実現したためです。一方で、Androidでは費用対効果の高い動画広告が有効で、Android はiOSよりも 54.5% 安く抑えつつも、同様のコンバージョン率となりました。

アジア:成熟マーケット

「アプリマーケティング界の眠れる巨人」と称されるEMEAが急成長しており、全広告フォーマットでコスト増の動きがみ られ、北米に次いで第2位という結果になりました。対照的にラテンアメリカはわずかに動いているものの、アジアに次いで規模の低位に留まっています。

LiftoffのCEO兼共同設立者であるMark Ellisは次のように述べています。
「昨今、アドテクとクリエイティブ広告フォーマットは、世界中のアプリ内広告におけるイノベーション促進のために進歩しています。そのため、エンゲージメントの観点からより多くの接点を獲得することで、この地域における成長を期待しています。
また、私たちの調査結果に基づいて、アジア太平洋はそのダイナミズムを注視すべき市場であることが証明されました。地域全体の市場が成熟しているにもかかわらず、すべての広告フォーマットのコストは比較的低く、北米やEMEAなどの他の成熟した市場と同程度のエンゲージメントを実現しています」

調査方法
Liftoffのモバイル広告クリエイティブインデックス:本レポートは、2018年11月1日から2019年10月21日までの社内データを使用しています。
モバイルアプリ1,395件の3,350億以上のインプレッション、48億6,000万回のクリック数、1億8900万回のインストール数、2億4500万回の初回イベント数を分析しました。さらに、4つの広告クリエイティブフォーマット(バナー、インタースティシャル、ネイティブ、ビデオ)のコストとコンバージョン率も追跡し、さまざまなアプリカテゴリ(デート、ゲーム、金融、ショッピング、旅行、ユーティリティ)および地域( 北米、アジア太平洋、EMEAおよびラテンアメリカ)を対象にしています。
・レポートをダウンロード:https://info.liftoff.io/ja/2020-mobile-ad-creative-index-report/


Liftoff(リフトオフ)について
Liftoff(https://liftoff.io)は、モバイルアプリのマーケティングおよびリターゲティングプラットフォームです。パフォーマンスベースのため、インストール後はユーザーデータを利用して、CPAに最適化した顧客獲得とリエンゲージメントキャンペーンを実行することが可能です。Liftoffのキャンペーンは、高度な機械学習と類似ターゲティングを駆使しています。インストールに留まらず、ホテルなどの予約およびサブスクリプションの更新などを促すよう最適化されています。LiftoffのCPAモデルは、収益を創出するイベ ントでアクティブな消費を行うユーザーを獲得することで、ビジネスの拡張・成長を助けます。カリフォルニア州レッドウッド・シティに本社を置き、ニューヨーク、ロンドン、シンガポール、東京、韓国、パリに支社を持つLiftoffは、世界有数のアプリ配信会社やブランドと提携しています。

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会社概要

Liftoff Mobile株式会社

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URL
https://liftoff.io/ja/
業種
情報通信
本社所在地
東京都渋谷区渋谷2-24 WeWork渋谷スクランブルスクエア39F
電話番号
-
代表者名
Mark Ellis
上場
未上場
資本金
1万円
設立
2017年06月