【売上No1のもやしブランド】 名水美人が岡山発の栄養改善・健康増進プロジェクトを開始!

もやしの栄養ブランディングを推進する「MOYASHI SMILE PROJECT」に参画。もやしのチカラで岡山をはじめ中国地方の野菜不足を改善し、健康増進に貢献していきます!

 もやしなど食品生産販売の名水美人ファクトリー株式会社(代表取締役社長 奈良 賢吾「以下当社」)は、岡山第1~3工場において生産するもやしのパッケージを一新し、もやしの栄養ブランディングプロジェクト「MOYASHI SMILE PROJECT(以下「MSP」)」を4月12日より開始します。  
 ウェルネスマーケティングの株式会社icoi(東京都新宿区 代表取締役 郡谷 秀邦「以下icoi」 )と協業し、地域の栄養改善や健康増進に寄与していきます。具体的には、食品スーパー・飲食店・美容室の店頭POP、商品パッケージと専用サイトを連動させ、季節の健康課題解決につながるもやしの食べ合わせなどを情報配信します。

 

 
  • 縁の下の力持ち「もやし」は鉄補給の強力サポーター
    モリブデンや葉酸、銅、ビタミンCなど、鉄補給と造血作用を促す栄養素が豊富に!

 右上グラフにあるように、消費者のもやしに対するイメージは、「コスパがいい」「時短調理に役立つ」「手軽に使いやすい」などの半面、「栄養がある」という印象はあまりありません。

 

 しかし、もやしには、厚生労働省が定めた推奨摂取量の4日分以上の「モリブデン」 (右下グラフ)

をはじめ、「銅」 といった必須ミネラルや「葉酸」 「ビタミンC」など、鉄補給と造血作用を促す働きのある栄養素が豊富に含まれているのです。

【鉄に関するもやしに含まれる栄養素と働き】
● モリブデン:鉄の利用効率を高め、貧血を予防。
● 銅:鉄から血液中の赤血球を作るのを助ける。
● 葉酸:血液中の赤血球を作る役割を担う。
● ビタミンC:鉄の吸収率を高める。

 

 実は日本人の5割以上、特に子どもの約9割が、
慢性的な鉄不足となっております(icoi調べ)。
 鉄分は、吸収率のいい『ヘム鉄』でも約30%と低く、鉄分の吸収力を上げるためには、もやしのように相性のいい食材を合わせたレシピが大切となります。
 例えば、鉄分補給レシピの代名詞でもあるレバにら炒めは、もやしが入っていることでより高い
効果を得ることが可能となります。
 

 鉄分などミネラルは体内で生成できないため、食物から摂取する必要があります。豊かな自然界で育った野菜や肉・魚などからしっかり摂取することができれば、大変理想的です。また、ミネラルは相互作用しているため、バランス良く摂取することが大切です。それぞれの栄養・健康課題に応じて、必要なミネラルを補うことができる食材を適切に選択して摂取することが求められます。
 もやしに含まれるモリブデンは主に、肝臓や腎臓に存在しております。血液内で鉄が不足した時に、肝臓に蓄えられている鉄の運搬を助け、造血作用を促します。鉄を含む食材と一緒にもやしを摂取することで、効果的に鉄が摂取でき、鉄欠乏性貧血を予防する効果も期待できます。また、モリブデンは酵素(オキシダーゼ)の構成成分で、プリン体を尿酸に変換するために必須となります。もやしなど常備野菜を活用した毎日の食生活改善が未病対策につながるのです。
 

  • 岡山県をはじめ中国地方における鉄不足をはじめとした栄養課題

 厚生労働省令和元年「国民健康・栄養調査」によると、食文化や環境によって栄養に地域性があることがわかっております。
 特に、中国ブロック(岡山県、広島県、山口県、鳥取県、島根県)では、鉄分の摂取量が全国に比べ大きく下回っております。(右グラフ①)

 一方で、鉄補給のサポーターであるもやしの年間平均購入数量(右グラフ②)を中国地方の5県庁所在地別で調べたところ、当社拠点である岡山市をはじめ瀬戸内海側が少ないことがわかりました。

 もやしは様々なメニューや食材に合わせやすい名脇役です。その特徴を生かし、他の食材との組み合わせバリエーションを地域消費者に積極的に提案することで、地域消費者の健康課題を解決できる可能性を感じております。

 周知のとおり、国は生活習慣病などを予防して健康な生活を維持するための目標値として、野菜摂取量を1日に350g以上の推奨をしております。
 右グラフ③は、平成28年度の同調査による中国地方5県のデータとなりますが、岡山県の男性においては279gと、全国平均の284gを下回る全国31位となっております。
 岡山県では多世代(20~60歳代)にわたり男性の2~3割が肥満傾向にあり(令和3年県民健康調査結果速報値)、特に40~50歳代男性のメタボリックシンドローム予備群の割合は全国と比較して高くなっています(第二次おかやま健康21セカンドステージ)。

 女性においては、40~60歳代の肥満者の割合が全国より高く、野菜の摂取量が減少傾向にあり、かつ全国よりも少ないと報告されております(第二次おかやま健康21セカンドステージ)。

 当社はMSPを通して、もやしの栄養ブランディングを進めると同時に、より多くの地域顧客へもやしの有用性と食生活改善の提案をしていき、健康増進に貢献していきたいと考えております。

 


■名水美人ファクトリー株式会社
・代表取締役社長 奈良 賢吾
・設立 1990年3月
・資本金 3,000万円
・売上高 94億円(2021年)
・従業員数 432名(パート含む)
・事業内容:水耕栽培及び野菜の加工等
・会社URL:https://www.meisuibijin.co.jp/

・本社:大分県竹田市大字門田241番地
・岡山工場:岡山県小田郡矢掛町中612-1
※名水美人200g:
日経POSもやしカテゴリにて、10年連続(2012-2021)売上金額・個数とも全国最多

 

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

URL
http://www.meisuibijin.co.jp/
業種
製造業
本社所在地
大分県竹田市大字門田241番地
電話番号
0974-63-0571
代表者名
奈良賢吾
上場
未上場
資本金
3000万円
設立
1990年03月