ベンチでまちづくり - TOKYO BENCH PROJECT - 「人・まち・アート」をつなぐ44台のベンチ
丸の内・大手町・京橋・外神田4会場で「TOKYO BENCH PROJECT」開催
「日常のまちの1階に人が居る光景をつくる」をテーマに活動を展開するグランドレベル(東京都墨田区 田中元子+大西正紀)の「TOKYO BENCH PROJECT 2021」は、国際芸術祭「東京ビエンナーレ 2020/2021」にて、丸の内・大手町・京橋・末広町の4つの会場に“人・まち・アート”を繋ぐベンチを、合計44台設置します。
本プロジェクトは、ベンチを設置することで、エリア一帯の回遊性と日常的な賑わいを高め、人々の消費行動や健康度、そしてコミュニティの醸成を押し上げるものです。また東京ビエンナーレの有料チケットを持っている方は、ベンチに関するストーリー解説「ベンチラジオ」をそれぞれの場所で聴くことが可能となります。ぜひ、「東京ビエンナーレ 2020/2021」の作品たちと共に、ベンチのある光景をお楽しみください。
【1】丸の内・大手町会場は、新しいベンチデザインをお披露目
【2】京橋会場は、3月に恒常設置が完了した新しいベンチたち
2021年3月に新しいベンチ12台が設置され、テープカットが行われました。新しいベンチは、肘掛けが可動式となっていて小さなテーブルにもなるのが特徴で、さまざまな過ごし方を誘発するアクティブなデザインとなっています。
【3】アーツ千代田3331(末広町)会場は、ビッグベンチも
アーツ千代田 3331(東京都千代田区外神田6-11-14)のテラスと館内にある17台の赤いベンチたちは、2019年開催のプレイベントの際に、京橋の東京スクエアガーデンのビルの足元に設置していたものです。約1ヶ月の京橋での設置の後、アーツ千代田 3331に移設され、今では多くの館の利用者、入居者の方々、地域の皆さまに愛され使われています。プレイベントの際に制作した、2倍の大きさのビッグベンチも、テラスに設置されていて、愛くるしい姿が人気となっています。
● グランドレベルについて
株式会社グランドレベルは、「1階づくりはまちづくり」をモットーに、地域に住まう人々が、まちの主役になれるような施設・空間・まちづくりを行っています。ハードやソフトと、それらを取り持つコミュニケーションを一体でデザインするのが大きな特徴で、建築や施設、そこに暮らす人々やまち全体が、よりアクティブなものへと成長していくものをつくり出します。
グランドレベルは、2018年に墨田区に洗濯機やミシン、アイロンなどを備えた“まちの家事室”付きの喫茶店「喫茶ランドリー」を、理想の「まちの1階」のプロトタイプとしてオープンしました。年齢や職業に関わらず、多様な市民が集い、さまざまな活動に使われていることが注目を集め、その後、「喫茶ランドリー」のような場所をつくるプロジェクトを全国へ展開中です。主な受賞に「2018グッドデザイン特別賞グッドフォーカス[地域社会デザイン]賞」などがあります。今回の東京ビエンナーレではアーティストとして参加し、「TOKYO BENCH PROJECT」を推進しています。
● ベンチプロジェクトについて
● 東京ビエンナーレについて
東京ビエンナーレとは、“東京”のまちを舞台に“2年に1度”開催する国際芸術祭。世界中から幅広いジャンルの作家やクリエイターが東京のまちに集結し、まちに深く入り込み、地域住民の方々と一緒に作り上げていく新しいタイプの芸術祭です。株式会社グランドレベルは参加アーテストとしてTOKYO BENCH PROJECTを推進しています。
●ベンチとグランドレベルに関する参考記事
「「排除ベンチ」抵抗した制作者が突起に仕込んだ「せめてもの思い」ツイートきっかけに撤去、本当の狙い」
https://withnews.jp/article/f0210713003qq000000000000000W08k10201qq000023319A
【1】丸の内・大手町会場は、新しいベンチデザインをお披露目
- TOKYO BENCH PROJECT 2021 in Marunouchi & Otemachi
- 会場名:国際ビル/新国際ビル、読売新聞ビル
- 会期:2021年8月2日(月)~9月5日(日)
- 主催:一般社団法人東京ビエンナーレ
- 企画:グランドレベル(田中元子+大西正紀)
- ベンチ設計製作:フクビ化学工業株式会社
- ベンチデザイン監修:グランドレベル(田中元子+大西正紀)
- 特別協力:大丸有まちづくり協議会
- 会場協力:株式会社読売新聞東京本社
【2】京橋会場は、3月に恒常設置が完了した新しいベンチたち
2021年3月に新しいベンチ12台が設置され、テープカットが行われました。新しいベンチは、肘掛けが可動式となっていて小さなテーブルにもなるのが特徴で、さまざまな過ごし方を誘発するアクティブなデザインとなっています。
- TOKYO BENCH PROJECT 2021 in TOKYO SQUARE GARDEN
- 会期:2021年7月10日(土)~9月5日(日)
- 主催:一般社団法人東京ビエンナーレ
- 企画:グランドレベル(田中元子+大西正紀)
- ベンチ設計製作:株式会社イトーキ
- ベンチデザイン監修:グランドレベル(田中元子+大西正紀)
- 協力:東京建物株式会社
【3】アーツ千代田3331(末広町)会場は、ビッグベンチも
アーツ千代田 3331(東京都千代田区外神田6-11-14)のテラスと館内にある17台の赤いベンチたちは、2019年開催のプレイベントの際に、京橋の東京スクエアガーデンのビルの足元に設置していたものです。約1ヶ月の京橋での設置の後、アーツ千代田 3331に移設され、今では多くの館の利用者、入居者の方々、地域の皆さまに愛され使われています。プレイベントの際に制作した、2倍の大きさのビッグベンチも、テラスに設置されていて、愛くるしい姿が人気となっています。
- TOKYO BENCH PROJECT 2021 in 3331 Arts Chiyoda
- 会期:2021年7月10日(土)~9月5日(日)
- 主催:一般社団法人東京ビエンナーレ
- 企画:グランドレベル(田中元子+大西正紀)
- ベンチ設計:株式会社ツバメアーキテクツ
- ベンチデザイン監修:グランドレベル(田中元子+大西正紀)
- 協力:アーツ千代田 3331
● グランドレベルについて
株式会社グランドレベルは、「1階づくりはまちづくり」をモットーに、地域に住まう人々が、まちの主役になれるような施設・空間・まちづくりを行っています。ハードやソフトと、それらを取り持つコミュニケーションを一体でデザインするのが大きな特徴で、建築や施設、そこに暮らす人々やまち全体が、よりアクティブなものへと成長していくものをつくり出します。
グランドレベルは、2018年に墨田区に洗濯機やミシン、アイロンなどを備えた“まちの家事室”付きの喫茶店「喫茶ランドリー」を、理想の「まちの1階」のプロトタイプとしてオープンしました。年齢や職業に関わらず、多様な市民が集い、さまざまな活動に使われていることが注目を集め、その後、「喫茶ランドリー」のような場所をつくるプロジェクトを全国へ展開中です。主な受賞に「2018グッドデザイン特別賞グッドフォーカス[地域社会デザイン]賞」などがあります。今回の東京ビエンナーレではアーティストとして参加し、「TOKYO BENCH PROJECT」を推進しています。
- 株式会社グランドレベル ホームページ
- http://glevel.jp/
● ベンチプロジェクトについて
- JAPAN /TOKYO BENCH PROJECT ホームページ
- http://japanbench.jp/
● 東京ビエンナーレについて
東京ビエンナーレとは、“東京”のまちを舞台に“2年に1度”開催する国際芸術祭。世界中から幅広いジャンルの作家やクリエイターが東京のまちに集結し、まちに深く入り込み、地域住民の方々と一緒に作り上げていく新しいタイプの芸術祭です。株式会社グランドレベルは参加アーテストとしてTOKYO BENCH PROJECTを推進しています。
●ベンチとグランドレベルに関する参考記事
「「排除ベンチ」抵抗した制作者が突起に仕込んだ「せめてもの思い」ツイートきっかけに撤去、本当の狙い」
https://withnews.jp/article/f0210713003qq000000000000000W08k10201qq000023319A
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