人生最期の旅を実現させるボランティア活動「願いのくるま」が「グッドデザイン賞」受賞および「グッドデザイン・ベスト100」に選出
■受賞の背景
願いのくるまとは、ターミナルケア(終末期の医療・看護)を受けている方を対象に、「その方が望む場所」へと無料でお連れする、日本初※のボランティア活動です。QOL(Quality of life)向上への貢献を目指し、株式会社タウ(本社:埼玉県さいたま市、代表:宮本明岳)からの支援を受け活動しています。2018年1月から始動し、これまでに20回の活動を通じて利用者の旅をサポートしてきました。このたびの受賞では、願いのくるまを通じて「利用者の最期の夢を叶える」、「家族の想いを叶える」、「医療では実現できない夢を叶える」といった、「関わる人全ての人が幸せになれる」という点を評価いただきました。
今回の受賞を機に、活動範囲を現在の関東エリアから東海エリアへと拡大させ、より多くのご利用者やご家族の“希望”となるような活動を目指し、取り組んでまいります。
※ 当団体調べ
■審査委員の評価
国外に自動車を輸出していた日本の企業による社会貢献活動である。人生の最期を間近に控える、ターミナルケア対象の患者本人の行きたい場所へ車で連れていくサポートを行っている。サポートチームスタッフや金銭的な援助は、医療団体や民間企業から受けているが、普段はシステマチックな仕事をしている彼らも直接的に人の幸せに関わることによって満足度が高い点が素晴らしい。関わる全ての人が幸せになる仕組みが評価できる。
引用元:https://www.g-mark.org/guide/2019/guide7.html#part3-3
■グッドデザイン賞受賞展「GOOD DESIGN EXHIBITION 2019」に出展
本年10月31日(木)から5日間にわたり、東京ミッドタウンで開催される、最新のグッドデザイン全件が集まる受賞展「GOOD DESIGN EXHIBITION 2019」において、「願いのくるま」が特別展示で紹介されます。
GOOD DESIGN EXHIBITION 2019 – 2019年度グッドデザイン賞受賞展 –
会期:10月31日(木)〜11月4日(月・祝)
会場:東京ミッドタウン(東京都港区六本木)
http://www.g-mark.org/gde2019/
■公開特別賞審査会「グッドデザイン・ベスト100プレゼンテーション」に参加
本年10月9日(水)に開催される、2019年度グッドデザイン賞 特別賞審査会の第一部:ベスト100プレゼンテーション公開審査に、ベスト100受賞デザイナーとして当社デザイナーが参加いたします。
日時:10月9日(水)11:00 – 15:00
会場:東京ミッドタウン・カンファレンス(東京都港区六本木)
■グッドデザイン賞について
1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本を代表するデザインの評価とプロモーションの活動です。国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に、毎年実施されています。受賞のシンボルである「Gマーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれています。
http://www.g-mark.org/
■当団体について
一般社団法人願いのくるまは、ターミナルケアを受けている方を対象に、その方が望む場所へ無料でお連れするボランティア活動団体です。活動範囲は目的地が関東地方(1都6県)にあり、車で日帰りができる範囲をとしています。QOL(Quality of life)向上への貢献を目指し、民間企業から活動費の支援を、医療従事者よりボランティアスタッフなどの支援を受け、活動しています。
団体名 :一般社団法人 願いのくるま
所在地 :埼玉県さいたま市中央区新都心11-2 LAタワー10F
代表理事:原田 眞
設立 :2018年1月
連絡先 :048-601-0852
URL :https://www.negai.org/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
- 種類
- その他
- ビジネスカテゴリ
- 財団法人・社団法人・宗教法人ボランティア
- ダウンロード