夏休み!おうち時間! 手書き文字のWeb投稿コンテスト「第5回 こども手書きコレクション」わよう書道会&西松建設 共催 【Withコロナ】
文字がデジタル化した社会で育つ今の子供が最も手書きに親しむのは子供のとき。その"手書き文字"をWeb投稿するWithコロナ型文化企画が「 第5回こども手書きコレクション」
高校生以下なら誰でも参加でき、審査後、協賛企業から副賞がもらえる。
夏休みの宿題で筆を持つ機会も増えるため、日本の主要な書道道具メーカーが協賛(同業他社の共同参画は珍しい)。
大賞、準大賞(副賞 投稿作品の掛け軸)は筆字の投稿作品から選出 。
期間 2020年8月7日(金)~25日(火)
テーマ 「夏」
応募 作品をTwitter投稿/投稿作品等を応援リツイート/毛筆のみ郵送可
詳細 https://wayoh.jp/child-handwriting/
わよう書道会(東京都文京区)は、西松建設と共催にて、Withコロナ型”こども向け文化企画”が「こども手書きコレクション」を開催します。
「こども手書きコレクション」はコロナ自粛下で「おうち時間」を楽しく過ごしてもらおうと2020年3月(第0回)スタートした初のWeb完結型の手書きコンテストです。
今まではペン字が中心でしたが、今回は、筆字にもぜひ挑戦を!
日本の主要な書道道具メーカーが協賛なので、筆を使う機会が増える夏休みの宿題のついでに、テーマ「夏」にちなんだ自由な言葉を書いて投稿してみませんか?
■文字のデジタル化→手書きは”子供だけ”
急速に文字のデジタル化が起こっており、文字は「書く」→「入力」になりました。
今の子供が、人生で最も文字を手書きするのは、デジタルデバイスを使いこなせない子供のときだけでしょう。
皆が知っている「書道」は、明治に文房具(ペンなど)が普及した結果、生まれた新しい文化です。(現在の書道の意の「書道」の使用は明治30年「書法自在」以前は未発見)
つまり、文房具の登場で文化になった「書道」のように「文字の手書き」自体が文化になりつつあるのです。
■言葉も自由、絵付き、色、横書きOK
「こども手書きコレクション」は、テーマのみで、それ以外は自由です。
横書きも改行も絵も色もOK。
今回、書道道具メーカーの協賛が多いですが、もし、「筆字」でチャレンジしてくれるお子様がいたら、従来の”とめ、はね、はらい”の習字が苦手でも問題ありません。
むしろ、「こども手書きコレクション」は、習字を忘れて自由な発想で楽しんでください。
実は、書道業界には、むつかしい言葉を読めない筆記体で書く書道の先生はたくさんいますが、子供の手書き文字のような、日常の言葉を温かみのある書き方ができる書道の先生はいないのです。
■投稿者以外でも、企画や投稿作品の「応援リツイート」にも副賞提供
参加方法は3種類、「画像投稿」「郵送(毛筆のみ)」「応援リツイート」です。
特に、「応援リツイート」は、当企画が「高校生以下」で全員が参加できないにもかかわらず運営の投稿や応募作品への温かいコメントなど、多くの応援リツイートをいただき、結果的に多くの方に企画を知ってもらえました。
そこで、本企画に参加できないけど応援していただいた方へ「応援リツイート」として副賞提供します。
■企業の支援内容
投稿をしていただいた方には、審査企業、協力企業から副賞の提供があります。
・西松建設/LED農園 夢菜レタス 20点(内10点 応援リツイート)
・小田急電鉄/小田急オリジナルノベルティ 5点
・鎌倉ハム富岡商会/ハムセット 5点
・墨運堂/固形墨「玉品」 5点
・開明/水書道セット 5点
・仿古堂/筆「青雲」 5点
・呉竹/筆ペン等セット 5点
・あかしや/彩 モダンカリグラフィ 3点
・大賞、準大賞 各1 作品を掛け軸にしてプレゼント※毛筆のみ、現物必須
■期間等
期間 8/7(金)~25(火)
テーマ 「夏」
応募 Twitter投稿/毛筆のみ郵送可
詳細 https://wayoh.jp/child-handwriting/
【歴史】デジタル化で150年ぶりに始まる日本独自の書き方の模索
「わよう書道会」の主催する公募書展は「楷書禁止」というルールがあります。
これは、楷書に依存せず、江戸時代以前のように日本独自の日本語の書き方(和様)の多様性を模索する土壌醸成のために生まれたルールです。
日本は、明治政府が中華式の唐様を採用したことで「楷書以外禁止(日本式の和様禁止)」となり、日本独自の"美しい"文字の多様性の模索を排除してきました(例 昭和50年代の丸文字ブーム)。
実は、「こども手書きコレクション」が誕生したのは偶然ではありません。
今、PC・スマートフォンの普及などで、実用の情報伝達の手段として画一化した手書き文字(楷書・美文字)が必須でなくなり、日本語の手書き文字に自由が生まれています。
つまり、日本語の手書き文字の多様性の模索する環境が整ったことで、150年前の明治に衰退した日本独自の手書き文字"和様"文化のニーズが高まりつつあるのです。
■学校単位、団体でも応募可能
WithコロナのWeb完結型企画なので、状況変化によりできるだけ柔軟な対応をしたいと思います。
コロナの影響で、こども向けの書道コンテスト等の中止も聞いております。
子供たちの作品の応募先がないなどあれば、是非、ご相談ください。
■協賛企業は募集中
「#こども手書きコレクション」ではご協力いただける企業を募集しております。
Twitter@syodoか、わよう書道会(フリーダイアル 0800-812-6303/udoyoshi(あ)gmail.com (あ)→@に変換)まで、お気軽にお問い合わせください。
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