約4割が「採用候補者がChatGPTを活用できたら採用意向度が高まる」と回答/ChatGPTと採用に関する意識調査を実施
ChatGPTと採用に関する意識調査を実施
株式会社キープレイヤーズ(本社:東京都港区、代表取締役:高野秀敏)では、日本国内で働く20代から50代の経営者・人事として働く250名を対象に、「ChatGPTと採用」に関する意識調査を実施しました。
- 調査背景
その後、各社がChatGPTを活用したサービスを開発・提供しており、注目を集めています。一部の企業からはChatGPTを活用できる人材を獲得したいという声も上がっており、ChatGPTを活用できる人材採用の実態を把握するために、調査を実施しました。
- サマリ
・ChatGPTを活用できる人材を積極的に採用したいと回答したのは約2割。
・採用候補者がChatGPTを活用できたら採用意向度が高まると約4割が回答。
- 調査結果
・はい 155名(62%)
・いいえ 95名 (38%)
※以下の質問は聞いたことがある155名に質問
2. ChatGPTに関するサービスを提供する予定はありますか?
・提供している 1名(0.6%)
・まだ提供していないが開発している 7名(4.5%)
・開発していないが活用法があればサービスに組み込みたい 86名(55.5%)
・提供する予定はない 61名(39.4%)
3.ChatGPTを活用できる人材を採用したいと思いますか?
・積極的に採用したい 13名(8.3%)
・できれば採用したい 21名(13.6%)
・採用する予定はない 121名(78.1%)
4.採用候補者がChatGPTを活用できたら、採用意向度は高まりますか?
・採用意向度が上がる 27名(17.4%)
・やや採用意向度が上がる 41名(26.5%)
・変わらない 87名(56.1%)
・採用意向度が下がる 0名(0%)
- 代表取締役 高野秀敏のコメント
今回の調査で、ChatGPTを活用できる人材がいれば採用したいと考えている企業は20%ほどいることがわかりました。まだまだ手探り・様子見の企業も多いです。
採用したいと考えている企業が20%ほどであるのに対して、採用意向度が高まる企業は40%以上あるのも興味深い結果でした。まだ具体的な活用法はイメージがついていないが、採用できるのであればChatGPTを取り入れていきたい気持ちもある企業は少なくないのではないでしょうか。
また、私のTwitterでも同様のアンケートをとったところ、「ChatGPTを活用できる人材を採用したい」と回答した方は全体の6割ほどでした。ベンチャー・スタートアップに興味がある方が私のフォロワーには多いため、ベンチャーやスタートアップ領域においては、さらに採用意向が高いと考えられます。
ChatGPTのように新しい技術を活用できるようになることは、キャリアアップに対してプラスに働きやすいです。ひとつ昔前ではSAP導入コンサルタント、RPAコンサルタント、そしてセールスフォース導入コンサルタントの市場価値が上がりました。今後、ChatGPT導入コンサルタントの市場価値は上がる可能性があります。
何かスキルを身につけたいと考えている方は、ChatGPTの習得に力を入れてみるのもよいのではないでしょうか。
- 調査概要
調査対象:日本国内で経営者あるいは採用担当として働く20代~50代の正社員の男女 250名
調査年月:2023年3月3日
調査機関:株式会社キープレイヤーズ自社調べ
調査方法:インターネット調査(クラウドワークス)
有効回答数:250名
回答者の年齢構成:20代:66名、30代:85名、40代:81名、50代 18名
「キープレイヤーズ」(https://keyplayers.jp/)はベンチャー・スタートアップに特化した転職エージェントです。「キープレイヤー、発掘。」をテーマに、これからの成長産業・日本を牽引する企業と人材をマッチングしています。
- 会社概要
URL :https://keyplayers.jp/
本社 :〒107-0052 東京都港区赤坂3-16-8
設立 :2005年1月
事業内容 :人材紹介事業、経営顧問業
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