日本の医療格差を改善!専門医7,000人のニーズから誕生業界初、瞬時に動画共有/音声通話が可能になる遠隔医療コミュニケーションアプリ「医療機器プログラムCaseline(ケースライン)」を提供開始
~一刻一秒を争う救急医療現場に、画期的な最新の仕組み~
まずは国内で急性心筋梗塞などの循環器領域での普及を図り、次に脳神経外科、心臓外科での拡大を目指します。また、救急対応での外傷、呼吸器、消化器、産科など需要のある分野で展開してまいります。将来は、当社既存サービスでのアジア、中東、欧米の医師ネットワークへもCaselineのサービスを提供する予定です。
※1:①天塩町立国民健康保険病院(発信側)と名寄市立総合病院(受信側)、②東京医科大学八王子医療センター(発信・受信)、③大牟田天領病院(発信側)と熊本大学病院(受信側)
CaselineサービスURL:https://www.caseline-medical.com
一般的名称:汎用画像診断装置ワークステーション用プログラム
販売名:医用画像共有プログラム Caseline
指定管理医療機器認証日:令和3年8月30日
認証番号:303AGBZX00069000 管理番号:CJ21-162536Y
【解決すべき社会課題】
厚生労働省は循環器病対策推進基本計画(※2)を策定し、2020年10月に閣議決定しました。特に一刻を争う急性期の心疾患は、発症後迅速かつ適切な治療をする必要があり、日本心血管インターベンション治療学会(CVIT)では、急性冠症候群における日本の実態調査を実施し、救命率を向上させるための取り組みについて、搬送や治療支援などについての具体的な検討をしています(※3)。
※2:https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_14459.html
※3:https://www.cvit.jp/about/greeting_director.html
【Caselineの活用で変わる救急医療現場】
①瞬時につながり専門医に相談。ムダな搬送を避け治療までの時間を短縮
従来、急性心筋梗塞患者は受入病院で検査を行い治療判断をしていましたが、Caselineを使うことで、搬送前に検査画像を専門医に送り、適切な病院に患者を搬送できます。受入病院は準備が前倒しでき治療までの時間が短縮することが可能です。
②時間外の専門医不在時の治療サポート
夜間休日などで急性心筋梗塞の治療ができる専門医が病院にいないとき、Caselineを使うことでリアルタイムに遠隔地から専門医の治療支援を受けることができ、医療安全の担保ができます。
【Caselineの導入フロー】
【Caselineの利用ステップ】 動画:https://youtu.be/F5T1weiP_ac
【会社概要】
株式会社ハート・オーガナイゼーション
設立:2004年1月
所在地:大阪府大阪市淀川区西中島5-5-15 新大阪セントラルタワー4階
創業者 兼 代表取締役:菅原 俊子
資本金:約2億円(資本準備金含む)
事業内容:Webサービス事業
サービスURL:https://www.e-casebook.com
「医師をつなぎ 医療格差をなくす」をミッションに、女性起業家・菅原が、製薬会社時代に感じた医療業界の課題を解決すべく創業し、医師が本当に必要とする、知識・経験・技術を共有するための症例ベースのプラットフォームを作りました。現在では、国内外の専門医ユーザー3万人(うち世界126カ国海外専門医ユーザー5千人)の循環器内科・整形外科・脳神経外科を中心とした方々に利用されており、大変ご好評いただいております。このプラットフォームを通じて、世界中の医師がいつでも、どこでも、医師が必要だと思う情報にアクセスできる世界をつくり、治療の選択肢を増やすことで「医療の格差のない社会」の実現を目指します。
【受賞歴】
・2013年 日本政策投資銀行主催「第2回女性起業家新ビジネスコンペティション」ファイナリスト選出
・2017年 OIH シードアクセラレーションプログラム(OSAP)第3期 DemoDayでアクセラレーター賞
・2019年 「グッドデザイン賞」グッドデザイン・ベスト100&グッドフォーカス賞【新ビジネスデザイン】
・2019年 Forbes JAPAN SMALL GIANTS AWARD 関西大会大賞
・2020年 日経優秀製品・サービス賞 優秀賞 日経産業新聞賞
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