平山昌尚、やんツーら5組のアーティスト参加の特別企画展『楽観のテクニック』、宿泊型ミュージアムBnA Alter Museum(京都河原町)にて6月27日(土)より開催決定!
プレス向け内覧会:6月19日(金)、20(土)、22(月) *事前予約制
宿泊型ミュージアムBnA Alter Museum(京都河原町)では、様々な展覧会やイベントを計画しております。
そのメインとなる企画として、当館の階段型ギャラリーSCGにて、特別企画展『楽観のテクニック』を開催いたします。
使用済みチケットが他の人の手に渡ることで無料チケットへと変わる特殊なチケットシステムや、アーティスト自身が作品について語るオーディオガイドを導入した新たな試みによる展覧会です。
泊まれるアート宿泊施設 BnA Alter Museumでは、階段型ギャラリーSCGにて2020年 6月27日(土)より、特別企画展『楽観のテクニック』を開催いたします。楽観するためのテクニック・作法をテーマに、平山昌尚、やんツー、澤田華、木村翔馬、ペフの5組のアーティストたちによる展覧会です。
本展では、使用済みの入場チケットが他の人の手に渡ることで無料チケットへと変わります。 これによって、展覧会チケットを介して人同士に直接的なコミュニケーションが生まれる試みとなっています。
また、ご観覧の皆様にはもれなく、アーティスト自身が作品について語るオーディオガイド(制作: on the trip Inc.)もご用意しております。
このオープンに際し、6月19日(金)、20(土)、22(月)にて各メディア様に向けて、内覧の機会を設けさせていただく運びとなりましたのでご案内いたします。
- プレス向け内覧会
新型コロナウィルス感染症対策で、事前予約制となっております。
2020年 6月19日(金) / 20(土) / 22(月) のいずれかよりお選び頂き、
下記のE-mailに、ご希望の日程とお時間をご記入の上、ご返信ください。
*上記以外の日程でも、ご相談いただきましたら可能な限り調整させていただきます。
担 当: 筒井 一隆
MAIL: kazutaka.tsutsui@bna-hotel.com
TEL: 090-6582-0956
- 楽観のテクニック
展覧会として
如何にして未来を肯定し、楽観して生きていけるか。 肯定できる未来のための思考は、情報への過剰接続によるオーバーヒートと、それに次ぐ切断による再調整のループから偶然に抜け出して脇道に逸れた先にあるかもしれない。
本展覧会は、アート作品、展覧会とその内外にあるシステムを通して、鑑賞者を脇道へ誘い、その体験で示される生の有り様によって、楽観へと誘う試みです。
場として
京都、ホテルBnA Alter Museumという人やモノが流動していく場だからこそ、ココを起点にして過剰につながることなく自然な形で交感が生まれる。 個人と個人、個人と社会における緩衝地帯として、BnA Alter Museumが一時的な人々の居場所となる。
- チケットシステム
全ての本展入場チケットは、展覧会を観覧した翌日から本展の開催期間中、他の人が使用できる無料チケットとなります。 さらに別の人に譲渡することで、同様の無料チケットとして利用できます。
*1枚のチケットでの入場は1度に1名で計10回までとなります。
*ご宿泊/一般のお客様どちらにも、この機能を持つチケットが配布されます。
- アーティスト
平山昌尚 Masanao Hirayama
1976年神戸生まれ。絵画、ドローイング、パフォーマンスなど東京を拠点に活動。近年の主な個展に「カード」 (TALION GALLERY/東京)、「Book Show」(Nieves/チューリヒ)、「Book and Work 2」(Printed Matter/ニューヨーク)。グループ展に「思考するドローイング」(500m美術館/札幌)、「#12 Post-Formalist Painting」(Statements / 東 京 ) 、「恋せよ乙女 ! パープルーム大学と梅津庸一の構想画」(ワタリウム美術館 / 東京) 等多 数。
http://www.himaa.cc/
やんツー yang02
1984年生まれ。2009年多摩美術大学大学院デザイン専攻情報デザイン研究領域修了。デジタル・メディアを基盤に公共圏における表現にインスパイアされた作品を多く制作する。行為の主体を自律型装置や外的要因に委ねることで人間の身体性を焙り出し、表現の主体性を問う。
近年参加した主な展覧会に、「第20回DOMANI・明日展」(国立新美術館,東京,2018)、「呼吸する地図たち」(山口情報芸術センター[YCAM],2018)、「東京ビエンナーレ2020 プレイベント」(2019)がある。第21回文化庁メディア芸術祭アート部門優秀賞受賞(2018年)。
http://yang02.com/
澤田華 Hana Sawada
1990年京都府生まれ。2016年京都精華大学大学院 芸術研究科博士前期課程修了。京都精華大学にて版画 を学び、写真や映像、立体、インターネットなど様々なメディアを用いながら、写真固有の特性に基づいた作品制作を行っている。近年の主な展覧会に「あいちトリエンナーレ2019」(愛知県美術館ギャラリー / 愛知)、「1floor 2017 合目的的不毛論」(神戸アートビレッジセンター / 兵庫)、「見えないボールの跳ねる音」(Gallery PARC/ 京都)等多数。受賞歴に「群馬青年ビエンナーレ2019」奨励賞、「第40回写真新世紀」優秀賞。
https://www.instagram.com/sawa_hana/
木村翔馬 Shoma Kimura
1996年大阪府生まれ。2020年、京都市立芸術大学院修士課程絵画専攻を修了。VRや3DCGの技術が与える影響を想定した絵画の再構成を行う。現代のVRペイントツールにはいくつかの特徴が存在することに注目する。主な個展に、「クリスタル☆ポリゴン」(KYOTO ART HOSTEL kumagusuku /京都)、「dreamのあとから(浮遊する絵画とVRの不確定)」(ninetytwo13gallery/東京)、等。VRペインティングのワークショップなども開催している。 受賞歴に、「第4回CAF賞」最優秀賞。
https://kimura-shoma.tumblr.com/
ペフ pehu
大阪を中心に、笹嶋一馬を初めディレクターやアーティスト、ミュージシャン、デザイナーが1つのコミュニティを作るために集まった仲間の集団。アートの専門的な知識や歴史に寄らず、生活そのものがアートを初めとした表現と等価であること、そしてアートを超えてコミュニティを作ることを主眼に活動する。主な展覧会に、性格診断のための50の質問「A+A-CC K2 X W」(BnA Alter Museum /京都)を開催する。質問の答えによって他の質問に飛んでいくプロセスで、ゲームのような楽しみと同時に質問をした側への想像力を掻き立てる。2019年には「大切にすることを大切にするための本」を出版。
http://vg.pe.hu/jp/
その他 プレス用作品画像/作家CV等のダウンロードは以下
https://drive.google.com/open?id=125dZuOarkIYy0lqTbUv7KRNHiMM7mTK2
- 企画展 詳細
楽観のテクニック
会 期: 2020年 6月 27日(土) 〜 2021年 1月 24日(日)
開館時間: 11:00 - 18:00
参加作家: 平山昌尚、やんツー、澤田華、木村翔馬、ペフ
キュレーター: 筒井一隆
チケット料金: 500円 (ご宿泊のお客様には宿泊代金に人数分のチケット代金が含まれております。)
場 所: SCG / BnA Alter Museum 京都府京都市下京区天満町267
主 催: BnA Alter Museum
関連イベント: 2020年 6月 27日(土)オープニングトークを開催 [詳細未定]
その他関連イベントはWeb等にて随時発表予定
https://bnaaltermuseum.com/exhibition/the-technique-of-optimism/
- BnA Alter Museum 概要 *宿泊事業の再開は7月1日(土)からとなります。
BnA Alter Museumは、気鋭のアーティストが制作する泊まれる空間型アート作品31部屋に加え、計31メートルの縦型ギャラリースペースや、ミュージアムショップ、バー&ラウンジ等が併設される新しい形のアートスペースです。これまでのBnAのホテルと同様、宿泊費の一部がアーティストに還元されるシステムを導入。
また、パブリックスペースを展示やイベントに開放するなど、国境を超 えたアーティスト、アートファンのコミュニ ティーが集う場となることを目指します。
http://bnaaltermuseum.com/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像