医療物流のDXで「止まらない医療」を実現へ
——メディエントランスらが経産省補助金に採択
医療物流のDXで「止まらない医療」を実現へ
——メディエントランスらが経産省補助金に採択
メディエントランス株式会社(本社:大阪府箕面市、代表取締役:黒元敬大)をはじめとする医療関連物流効率化協議会(構成企業:株式会社Phoxter、伊東電機株式会社、株式会社PAL)は、経済産業省が推進する令和6年度補正予算「持続可能な物流を支える物流効率化実証事業」に採択されました。
本補助金は、ドライバー不足や労働時間の制限により深刻化する「物流2024年問題」に対応し、持続可能な物流体制の構築を目的としています。実証事業では、次世代型の医療物流センターを構築し、AGV(無人搬送車)やコンベヤ設備の導入によって、倉庫内作業の効率化と配送トラックの待機時間削減の両立を目指します。
■ メディエントランス株式会社について
メディエントランス株式会社は、医療機関向けの物資供給インフラを担う企業として、医療物流の効率化と安定供給に取り組んでいます。主力サービスである「Medical Supply GooDs」では、診療所をはじめとする全国約10万件の医療機関に対し、医療における必需品をカタログ通販形式で提供。多品種・小ロット・短納期という医療物流の特性に応え、現場の「止まらない医療」を支える体制を築いてきました。
その事業基盤を活かし、本補助事業においても医療物流のさらなる高度化に挑戦してまいります。


■ 本補助事業での取り組みについて
メディエントランス株式会社では、すでに高度な自動倉庫を構築し、医療現場への安定供給体制を実現してきました。今回の補助事業では、これまでの基盤をさらに進化させるべく、AGV(無人搬送車)やコンベヤ設備の追加導入を通じて、自動倉庫のボトルネック解消とさらなる作業効率化を図ります。
また、2024年問題を見据えた配送トラックの待機時間削減や、省人化・持続可能性の向上にも取り組み、医療物流の次なるステージを目指します。


医療分野における物流DXは、これまで取り残されがちだった分野ですが、我々は今回の取り組みを通じ、「医療の止まらない社会」の実現に貢献してまいります。
本取り組みに関心をお持ちの医療関係者・物流事業者・自治体・研究機関の皆さまからの業務提携や見学等のお問い合わせも随時受け付けております。ご希望の方は、下記URLよりお問い合わせください。
お問い合わせフォーム:https://medi-ent.co.jp/contact/
掲載情報:
経済産業省 持続可能な物流を支える物流効率化実証事業:https://logiefficiency-meti.jp/r6h/
メディエントランス株式会社(本事業の主幹事企業、医療物流インフラの構築・運営):https://medi-ent.co.jp/
株式会社Phoxter(AGVの提供と構内搬送設計を担当):https://www.phoxter.co.jp/
伊東電機株式会社(コンベヤ機器の提供および技術支援を担当):https://www.itohdenki.co.jp/sales_area.html
株式会社PAL(倉庫内のオペレーション構築・実運用を支える現場実務ノウハウを提供):https://www.pal-style.co.jp/
株式会社リズムチェンジ(全体設計・進行管理・業務改善支援を通じて、プロジェクトの実現を推進):https://subconsulting.co.jp/
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