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リトルソフト株式会社
会社概要

【大学生1,016人に調査】多くの学生がオンライン授業を望む理由とは

オンライン継続派が6割

リトルソフト株式会社

リトルソフト株式会社(本社所在地:東京都豊島区、代表取締役:長尾 寿宏)は、オンライン授業を受けていた大学生を対象に、「大学生のオンライン授業」に関する実態調査を実施しました。
ここ1年~2年の間、人々の暮らしは新型コロナウイルスに振り回されてきました。

オンラインでのコミュニケーションも、これによりかなり普及が進みましたが、学生達からしてみると、思い描いていた学生生活とは大きく異なるものになったのではないでしょうか。

今や、授業もオンライン授業が当たり前となっています。
実際に学生たちが感じている変化や、オンライン授業に対しての意見とはどのようなものなのでしょうか。

そこで今回、リトルソフト株式会社https://www.littlesoft.jp/)は、オンライン授業を受けていた大学生を対象に、「大学生のオンライン授業」に関する実態調査を実施しました。
 
  • 緊急事態宣言中の大学生活の変化
はじめに、緊急事態宣言中の学生生活の変化についてお聞きしました。

 


「緊急事態宣言中の登校頻度を教えてください」と質問したところ、『1回もなかった(36.7%)』『週1回未満(月に1回~3回)(24.1%)』『週1回~2回(25.8%)』『週3回~4回(9.2%)』『週5回以上(4.2%)』という結果となりました。

今回調査を行った大学生のうち、36.7%が緊急事態宣言中に1回も登校できなかったようです。
登校する機会が大幅に減ったことで、大学生活にも大きな変化があったのではないでしょうか。
では、どのような変化があったのでしょうか?

そこで、「大学生活に特に大きな変化を感じたのはどのようなことですか?(上位3つ迄)」と質問したところ、『オンライン授業が増えたこと(83.4%)』と回答した方が最も多く、次いで『友人との交遊が大幅に減ったこと(61.8%)』『ゼミやサークル、部活動が無くなったこと(40.5%)』と続きました。

友人との交遊やサークル活動などができなくなったことよりも、オンライン授業が増えたことが大きな変化だと感じているようです。
 
  • 『通学する手間がない』ことがオンライン授業のメリットだと感じている学生が多数!
では、実際にオンライン授業を受けてみて、大学生がメリットに感じたことはどのような点でしょうか。

 

そこで、「対面と比べオンライン授業の方がよいと感じたことは何ですか?(上位3つ迄)」と質問したところ、『通学する手間がない(72.7%)』と回答した方が最も多く、次いで『授業を受ける場所を問わない(60.3%)』『時間の有効活用ができる(39.2%)』『自分のペースで学習できる(授業後も復習できる)(35.2%)』『気楽に授業を受けることができる(21.8%)』『マスクを付けなくてよい(11.5%)』と続きました。

■オンライン授業の何がよかった?
・大勢の人の前で発言するのは恥ずかしくていつも声が小さくなっていたけど、オンラインだとあまり大きな声を出さずに画面に向かって話せるので恥ずかしがり屋の自分にとってはよかったです(10代/女性/愛知県)
・視力がよくないので実際の教室だと黒板が見にくい時があるが、オンライン授業だとその心配がない(20代/男性/茨城県)
・自分の好きな時間に起きて、好きな時間に授業を受けられるオンデマンド型の授業が良かったです(20代/女性/京都府)
・非同期型の授業が増えたのでインターンに行きやすくなりました(20代/女性/高知県)
・先生への質問やコメントが匿名でできたため、声のボリュームを上げて録音してほしい・聞こえない箇所があったなど、授業方法の改善を気兼ねなく求めることができた(20代/女性/静岡県)
・対面テストがなくなり、語学の単位が取りやすくなった(20代/男性/神奈川県)
・多少具合が悪くても出席できた(20代/男性/神奈川県)
・何度も繰り返し再生できることや巻き戻すことが出来たので理解が追いつかない時に非常に役に立った(20代/男性/京都府)
・教科書が非常に重く、対面だと持ち運べないがオンラインならば教科書を読みながら講義を聞けること(20代/男性/神奈川県)

通学の手間が省け、場所や時間を選ばないなど、対面よりも気軽に授業が受けられることにメリットを感じているようです。
また、オンデマンド型の授業の場合繰り返し講義が聞けるなど、対面授業にはない魅力もオンライン授業にはあるようです。
 
  • オンライン授業になったことによる課題は?デメリットだと感じている内容から分析!

オンライン授業ならではのメリットがある様子が見えてきましたが、一方で困ったことやデメリットに感じたことはあるのでしょうか。

 

「対面授業からオンライン授業になることで、困ったことは何ですか?(上位3つ迄)」と質問したところ、『学生生活が満喫できない(47.8%)』と回答した方が最も多く、次いで『友達を作る機会が無い(46.8%)』『実験や実習には不向き(41.1%)』『通信設備の整備が必要(33.4%)』『気持ちの切り替えが難しい(30.9%)』『運動不足やストレスを感じる(23.8%)』と続きました。

授業を受けるだけが学生生活ではありません。
思い描いていたような“キャンパスライフ”が送れなかったり、友達との交流以前に友達が作れなかったりといったことが、オンライン授業化での弊害と言えそうです。

続いて、「実際にオンライン授業を受けてみてデメリットだと感じたのはどんなことですか?(上位3つ迄)」と質問したところ、『対面授業と比べて課題が多い(42.6%)』と回答した方が最も多く、次いで『通信が不安定だった(33.3%)』『講義の内容が伝わりにくい(25.2%)』『授業が一方通行なのでオンデマンドと変わらない(22.9%)』『身体的疲労を感じる(18.0%)』と続きました。

デメリットについて、より具体的にお聞きしました。

■どんな課題が?オンライン授業のデメリットは?
・オンライン授業の課題が配信されていることに気づかなかったことがある(10代/女性/千葉県)
・オンラインにする意味があまりなかったものもあった。顔が分からないし、先生抜きのルームで分けられた時に無言なことがよくあった(10代/女性/神奈川県)
・接続が悪いのか、オンライン授業で使用しているアプリの問題なのか、時間通りに準備していても一部の学生がグループに参加できていなかったが、授業が始まっていて内容を聴き逃してしまった(10代/女性/神奈川県)
・授業を止めてまで聞こうとは思わない分からないことは、授業が終わってから先生に聞きにいっていたが、それができなくなり理解不足のまま授業が終わることが多い(10代/女性/静岡県)
・オンライン授業に慣れていない先生ばかりだったので、進行自体がかなり遅めだったこと(20代/男性/愛知県)
・ZOOMを使っていたが、入室のパスワードの管理の手間が増えたことと、先生のパスワード未送信のミスで入れないことがあった(20代/女性/兵庫県)
・グループワークで話し合い、それを発表する時、対面とは違った苦労があり、もどかしく感じた(20代/女性/神奈川県)
・録画された動画を見る授業が苦痛だった。リアルタイムでなければ約90分の動画を集中してみることはしんどい(20代/女性/京都府)

などの回答が寄せられました。

オンライン授業は対面よりも課題が多く、また、ネット環境に左右されるため通信が不安定になったり、内容が伝わりづらかったりすることもあるようです。

オンライン授業はメリットも多いことが分かっていますから、こうしたデメリットを改善し、より学生が快適に授業を受けられるようにしていくことが、これからの大学には求められていると言えそうです。
 
  • 過半数は今後もオンライン授業を続けたいという結果に!
ここまでの調査で、オンライン授業によるメリット・デメリットが分かりました。
オンライン授業にはまだまだ課題点もあるようですが、今後、大学生は対面授業とオンライン授業のどちらを受けたいと思っているのでしょうか。

 

「今後もオンライン授業を続けたいですか?対面に戻してほしいですか?」と質問したところ、6割近くの大学生が『今後もオンライン授業を続けたい(57.2%)』と回答し、4割以上の大学生が『対面授業に戻してほしい(42.8%)』と回答しました。

では、どのような理由でそう思うのでしょうか。

■あなたはなぜ対面ではなくオンライン授業派?
・対面授業でも分かりにくいことがあるし、先生がプリントの音読メインで行う授業も多い。それなら、通学時間が減り、自分の時間も増えるオンライン授業の方がよいです。オンラインで十分な授業をわざわざ対面にすることは無いです(10代/女性/兵庫県)
・そもそも大教室で講義を受ける意味はなかったと思う。大学生が大学に登校して得るものは講義以外の時間から得られるものだと思うし、講義という要素はリモートでも補完可能だと思う。なので、補完可能では無い部分を大学は機能強化したらいいのではないかと思う(20代/男性/福岡県)
・最初のうちはオンライン授業が嫌で対面授業にして欲しかったけど、オンライン授業の経験しかなく、また自由な時間にできるオンライン授業に慣れてしまいました。対面授業になった時についていけるか不安もあります(20代/女性/茨城県)
・オンライン授業というよりは、対面授業とオンライン授業を学生が選択できるハイブリッド型を継続してほしい。授業によってオンラインの方が効率のよい授業、対面の方が効率のよい授業があると感じるため。一概にどちらがよいということはできないと思う(20代/女性/京都府)

などの回答が寄せられました。

思わぬ形で取り入れられるようになったオンライン授業ですが、デメリットに感じる点はあれど、メリットに感じる部分の方が多く継続を望む学生の方が多いようです。
 
  • 【まとめ】デメリットもあるが、オンライン授業継続を望む声は多い
オンライン授業は課題量が多い、通信が不安定などのデメリットもあるけれど、通学の時間がなくなるだけでなく、オンデマンド型の場合は自分の都合に合わせて自由に授業が受けられるなど、大きなメリットもあることが分かりました。

従来の“キャンパスライフ”とは異なる学生生活なのは当然ですが、それでも、オンライン授業の継続を希望している学生は6割近くに達していますから、オンライン化できるもの、できないものを見極めることが大学には求められているのかもしれません。
 
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■リトルソフト株式会社:https://www.littlesoft.jp/
■東京都豊島区南池袋2丁目32番12号 タクト4ビル8階
■TEL:03-5954-3111
■お問い合わせ:https://www.littlesoft.jp/inquiry/inquiry.php


調査概要:「大学生のオンライン授業に関する満足度、不安、不満などの実態」に関する調査
【調査期間】2022年1月13日(木)~2022年1月14日(金)
【調査方法】インターネット調査
【調査人数】1,016人
【調査対象】オンライン授業を受けていた大学生
【モニター提供元】ゼネラルリサーチ

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種類
調査レポート
位置情報
東京都豊島区本社・支社
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情報通信
本社所在地
東京都豊島区南池袋2-32-12 タクト4ビル8階
電話番号
03-5954-3111
代表者名
長尾寿宏
上場
未上場
資本金
4490万円
設立
2006年04月
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