よつぼしトナーを使用したカラープリンターの導入について

~リサイクルトナーの製造から販売まで障がい者施設で完結~

玉島信用金庫

玉島信用金庫(岡山県倉敷市 理事長:宅和博彦)は、株式会社就労支援ラボラトリーが取り組む「障がい者の社会参加と自立に向けた取り組み」に賛同し、同社が提供する「よつぼしトナー」を使用したカラープリンターを導入いたしました。

 


【よつぼしトナーとは】
リサイクルトナーの製造から販売まで障がい者施設で完結することで、利益率の高い仕事を地域や障害区分問わず提供できるソーシャルビジネスです。製造技術や販路開拓、貸出プリンタの管理等は企業が担い。その他営業から物流まで一括して福祉事業所で担うことで、障がい者一人ひとりの役割を作ることができ、どんな方でも仕事として社会参加が可能であり、対価を得ることができます。

実際の作業の様子実際の作業の様子

 


【導入の経緯】
玉島信用金庫では、2019年よりSDGs室を設置し、社会課題の解決に向けて日々邁進しております。
そのなかで、株式会社就労支援ラボラトリーさまが掲げる、「長く障害福祉の経済的自立は課題として積み残しされてきた。しかし、社会における障がい者の立場は変わろうとしている。働く場所や居場所。共に努力する仲間。自分で働いたお金で生きていく収入を得る。それが当たり前の社会になる事をゴールに。よつぼしトナーを全国に普及させ、企業と福祉の連携のモデルケースになるよう努力していく」活動よつぼしトナーのコンセプトである「障がい者の経済的自立(安定した工賃収入の構築)」は、当金庫長期経営ビジョンに掲げている、「地域の問題に真正面から向き合う」ことに合致しており、またリサイクルトナーの利用による環境への配慮もSDGsの取り組みに適していると判断し、2020年度上期3台の設置を決めました。
当金庫の活動をきっかけに多くの企業様に広がっていくことを願っております。

【2020年8月19日(水)】
水島支店に納品され、就労者の方から当金庫理事長にトナーが手渡されました。
理事長は「今回のコロナ禍で、ウイルスにより物理的な分断を余儀なくされたことにより、一層「絆」が意識されようになったと思います。例えば、感染の恐怖と戦いながら業務に従事しなければならない医療関係者や、交通機関、食料品店、私達のような金融機関等に勤務するいわゆる「エッセンシャルワーカーとの絆」、これまで他国で処理していた産業廃棄物を自国で処理しなければならなくなったことによる「環境との絆」、他人がウイルス感染しないようにマスクを着用するなど利他の精神に基づく「社会との絆」等が、ポストコロナの時代では、今後、思想的に大きな潮流となることが予想されます。この取組みも、こうしたポストコロナの時代に適したものになるのではないかと思っております。」
とご挨拶もうしあげました。

納品の様子納品の様子



就労支援ラボラトリー提供の資料は
https://www.tamashin.co.jp/info/pdf/syuuroushien.pdf

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ビジネスカテゴリ
銀行・信用金庫・信用組合
キーワード
就労支援SDGs
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会社概要

玉島信用金庫

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URL
https://www.shinkin.co.jp/tamashima-sk/
業種
金融・保険業
本社所在地
岡山県倉敷玉島1438番地
電話番号
086-526-1351
代表者名
宅和博彦
上場
未上場
資本金
-
設立
1914年11月