省エネ対策 エア漏れ検出カメラ(FLIR社)最新モデル、赤外線サーモグラフィ検査システムの最新モデルの販売を開始しました。
旭日産業株式会社(本社:東京都中央区)は、省エネ対策用 エアリークカメラ(FLIR社)最新モデルと赤外線サーモグラフィ検査システムの最新モデルの販売を開始しました。
省エネ対策用エアリークカメラ(FLIR社製)
製品紹介ページ:https://www.asahi-san.co.jp/ps/acousticImaging.html
資料請求・お問い合わせ:https://www.asahi-san.co.jp/form/
【最新ニュース】圧縮エア専用モデル FLIR Si1-LD-JPが新発売。
ノイズキャンセリング、検出周波数自動調整、検出距離自動調整などのSi2の性能を引き継ぎ、高性能マイクロフォンを96個搭載した圧縮エア専用のエアリークカメラが新発売されました。
新発売キャンペーンで2025年9月末ご発注まで999,000円の期間限定価格でお求めになれます。
一般的な工場の電気使用料金の約20~30%はエア関連といわれていますが、そのうち無駄に消費しているエアリークを削減することが出来れば大きな経費削減につながることは周知の事実です。
しかし、広大な工場設備の中のエアリークがどこで、どのくらいの量が発生しているのかを正確に把握することは大変な労力を必要とするミッションであり、なかなか手を付けられていないユーザー様が多いのではないでしょうか?
エアリークカメラSi2-LDは誰でも「エアリークの見える化」を実現できる画期的なツールです。
使い方は極めて簡単でカメラのレンズとマイクロフォンが設置した面を対象設備にかざすだけで、エアリーク箇所を液晶モニタ上にカラーマーキングし、漏れ量を画面に表示してくれます。

高性能モデル FLIR Si2-LD 商品特徴
高精度なエアリーク箇所の特定

124個の高性能マイクロフォンで広範囲でも正確な位置特定が可能です。
また、可聴領域外の超音波を計測しているので、
騒音のある生産稼働時間内でも検出が可能です。
エア漏れ量から損失コストを自動計算

設備の稼働条件を反映したコスト、漏れ量がリアルタイムにカメラ上で確認できます。
騒音の多い現場でも正確に検知が可能
FLIR独自のノイズキャンセリング機能でリーク音とノイズの識別を行います。

面倒な設定が不要
検出周波数、検出距離を自動でカメラが算出します。
現場で持ちやすい片手保持構造
音響カメラでは珍しい片手で保持できるハンドガンタイプです。
圧縮エア以外の新エネルギーの検知が可能

水素、アンモニア、アルゴン、ヘリウム、メタン、二酸化炭素などの新エネルギーの演算式を実現し様々な気体のコスト、漏れ量計算が可能になりました。
機械故障モード(ベアリング異常検出モード)の搭載

故障したベアリングを検出し、修理計画の支援とダウンタイムの回避を実現します。
故障か否かの判断はカメラ本体の機械学習データにより判断し、異常を表示します。
検出結果のレポート作成
撮影画像をWi-Fi経由でFLIR Acoustic Camera Viewer転送し、簡単にレポート化ができます。
赤外線サーモグラフィ検査システム
製品紹介ページ:https://www.asahi-san.co.jp/ps/thermo-soln.html
資料請求・お問い合わせ:https://www.asahi-san.co.jp/form/

モノづくりの現場において温度の管理は極めて重要なファクターです。
しかし、温度は肉眼では見えないため管理することが大変です。
温度を可視化するサーモグラフィカメラと接続して、生産工程の検査・品質管理を実現するのが、
当社開発のサーモグラフィ検査システムです。
サーモグラフィ検査システムについて
サーモグラフィカメラは世界トップシェアのFLIR社の高性能オートメーション型サーモグラフィカメラを採用しています。

【FLIRオートメーション型サーモカメラの特徴】
・ 測定温度範囲:-20℃~2000℃
・ 解像度:320×240pix~640×480pix
・ 温度分解能:0.025℃~
・ Ethernet PoE通信
・ 可視カメラオプション
・ オートフォーカス
・防塵・防滴・冷却ハウジング(オプション)
※カメラ機種によって仕様は異なります。
サーモグラフィ専用の画像処理コントローラを当社でオリジナルで開発しています。

【旭日産業サーモグラフィコントローラの特徴】
・ 撮影トリガ
・ モニタ表示
・ 計測(最大、最低、平均etc)
・ OK/NG判定
・ アラーム出力
・ 特殊計測(面積、差分計測etc)
・ 位置補正
・ 撮影データ保存
・ PLC通信
システム構成例

サーモグラフィコントローラを核として
サーモカメラ、表示モニタ、PLC、画像データ保存機器をアプリケーションにより、組み合わせて構成しています。
検査画面例

画面上に複数の検査エリアを配置し、最高温度、最低温度、平均温度、差分温度、面積計測等の
計測結果を表示します。
計測結果が設定値を外れるとアラームを出力します。
データの保存、解析
撮影した以下のデータを外部機器に保存ができます。
・温度データ付き熱画像
・検査画面全体のスクリーンショット
・検査画面のうち「画像表示領域」のみのスクリーンショット
保存データを再生して過去の状態を振り返ることや、時系列の温度測定値をCSVに変換し、エクセル等を使用して温度解析をすることも可能です。
NEWモデル VX-01 Pro 新発売
発売以来、多くのお客様にご支持いただいておりましたが、この度ソフトウェア機能をさらに充実させてNEWモデルを販売開始いたしました。
VX-01 Proのリニューアルポイント
(1) FLIR社最新サーモグラフィカメラに完全対応
(2) 検出点数の大幅アップ:最大24点の計測が可能になりました。
(3) 品種(検査パターン)登録数の大幅アップ:最大100種類の品種登録が可能になりました。
(4) PLC連携機能の標準化:PLCとのEthernet通信接続が標準仕様になりました。
(5) 保存ファイル管理機能の向上:保存ファイル名に可変ヘッダー領域を追加。保存データの管理がより簡単になりました。
サーモグラフィ検査システム アプリケーション
ダイカストマシンの金型温度監視
目視できない金型キャビティの表面温度をサーモグラフィで監視します。
装置からのトリガ入力により、常に同じタイミングで計測するので、経時的な変化を監視し、異常があればアラームを出力します。
保存データはトレーサビリティとして活用されています。

樹脂成形時温度検査
射出成形直後の樹脂注入口温度を検査します。
左右の温度差や絶対値の温度が変化していると、しわや膨れの原因になるので、全数検査で品質の管理をしています。

樹脂成型品 熱溶着検査
樹脂成型品の熱溶着工程ではワークのリブ(溶着面)の温度を全数検査します。
一部でも加熱ムラがあると、正常な溶着ができずに不具合品が発生することになり、重要な検査工程です。

段ボール ホットメルト検査
段ボールケーサーのホットメルト塗布状態を全数検査しています。
フラップが閉じた後に箱の表面に伝達する温度で検査しますので、非破壊で検査が可能です。
ワークのずれに対しても、位置補正機能で正確に検査が可能です。

ゴム製品のバンクコントロール
ゴムシートのカレンダー成型工程で投入時のバンクコントロールを行っています。
可視カメラでは困難な画像処理もサーモグラフィならば温度差があれば可視化して処理を行うことが可能です。

その他多数のアプリケーション例があります。詳しくは当社までお気軽にお問い合わせください。
旭日産業株式会社 工業製品事業部
東京都中央区日本橋本石町1-1-6
TEL:03-5200-8116 FAX:03-5200-8133
E-mail: info_thermo@ns.asahi-san.co.jp
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