取引先と0秒・0円でNDAを締結、「SmaCon」がNDA統一標準規格を公開
「SmaCon標準規格に準拠します」と合意するだけで契約締結が可能に
リーガルテックサービスを運営する株式会社SmaCon(東京都港区、代表取締役:脇田知幸・渡邊大祐)は、2020年6月23日、NDA(秘密保持契約)の統一標準規格を公開し、標準規格を用いた契約締結サービスの無料提供を開始したことをお知らせします。
従来通りの契約締結プロセスの中にSmaCon標準規格を組み込むだけで簡単に導入することができ、契約締結のスピードとコストを限りなく0にします。
従来通りの契約締結プロセスの中にSmaCon標準規格を組み込むだけで簡単に導入することができ、契約締結のスピードとコストを限りなく0にします。
■ SmaCon標準規格とは?
現在、各社が用いる契約書のひな形は「百社百様」の状態です。
SmaConは、これらの差異を捨象し、全事業者が共通して使用可能なNDA標準規格を公開しました。
https://www.smacon-inc.com/nda/
■ 新しい契約のかたち
SmaConは、新しい契約のかたち(Smart Contract)を提唱します。
これからの契約書は、「SmaConが提供する標準規格に準拠する」と記載するだけでほとんどの契約条項の記載を省略することができるようになり、全文がA4サイズ1ページに収まるようになります。
これにより、契約書の作成・レビューが不要になり、その場で契約を締結してビジネスを迅速に進めていくことができるようになります。
■ サービス概要
・サービス名称:SmaCon
・サービス提供開始日:2020年3月11日
・サービス提供URL:https://www.smacon-inc.com/
・サービス利用料:完全無料
■ 契約実務の理想
1億円の取引から1万円の取引まで、契約の重要性・リスクはその取引により様々です。しかし、契約書のレビューにかかる労力は取引のリスクの大小にかかわらずほとんど一定であることから、低リスクな契約書に労力をかけすぎ、高リスクな契約書に十分なリソースが割かれないということがしばしば起きています。
SmaConは、低リスクな取引の契約書をすべて定型化し、生み出された余剰リソースを高リスクな取引の契約書の作成・レビュー・交渉に割り振ることで、法務リソースの最適な配分を実現することを目指します。
■ 今後の展開
業務委託契約、売買契約、賃貸借契約、ライセンス契約など、NDA以外の標準規格を順次公開し、主要な契約類型を網羅します。
【会社概要】
・会社名: 株式会社SmaCon
・所在地: 東京都港区虎ノ門1-16-2岩尾ビル6F
・代表者: 代表取締役 脇田知幸・渡邊大祐
・設 立: 2020年2月
・事業内容:リーガルテックサービスの企画・開発・運営
・URL:https://www.smacon-inc.com/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像