住まいにおける防災意識アンケート結果と防災イベントのお知らせ

自宅での防災に関する意識の高まりを受け、オンラインイベントを開催

株式会社 デベロップジャパン

株式会社デベロップジャパンUXDセンター(東京都港区、センター長:木村健)が提供するオンラインコミュニティ「おうちdeおウチ Lab.(※)」は防災に関するアンケートを行い、コロナ禍においてリモートワークが浸透し自宅で被災する可能性が高まる中、防災意識や備えについて調査しました。また、社会科見学やセミナーへの参加が難しい状況が続きますが、オンラインイベントにより防災クッキングや防災グッズ、マンションの共用設備について見直す機会となるイベントを3件開催いたします。 https://lp.uxd-kurashi-lab.com/ja-jp/questionary_bousai-0
※2024年2月1日をもって、「UXD KURASHI LAB.」は「おうちdeおウチ Lab.」に名称改定し、一部サービスの内容を変更しました。

「おうちdeおウチ Lab.」にて防災に関するアンケートを実施した結果、最も気にしている災害は他と大差をつけて「地震」でした。災害時に備えたいこととしては「停電」「断水」に対するライフライン確保であり、「家屋の倒壊」や「食料の備え」と続きましたが、住居形態で分けると、「家屋の倒壊」を挙げたのは戸建て居住者でした。一方、マンション居住者は「電気」の供給に不安を感じていることがわかり、住まいが戸建てかマンションかによって災害に対する懸念事項が変わってくることが明らかになりました。
 
 また、ハザードマップなどにより自宅エリアで被災可能性の高い災害を調べた経験のある人が61%であり、地震や大雨・洪水、台風などの自宅への影響を調べていました。災害時に自宅が安全・安心かと思うか?という問いについては、45%が「安全だと感じていない」と回答しています。戸建て居住者に比べて、マンション居住者の方が「自宅は安全・安心だと思う」という傾向があり、理由としては築浅の物件は特に耐震性に信頼があり、地盤が固いところなどリスクの低い土地に建築されている、東日本大震災の時にも問題がなかった、周囲から安全だと聞いているという声がありました。対して戸建て居住者は、築浅の物件に住んでいる人は耐震性などに関して安心感があるものの、ハザードマップなどによるリスク確認程度しか判断基準がないためか、不安が生じていると推察されます。
 
 災害に備えて行なっていることとしては、60%以上が食料品や生活用品の備蓄を行なっていますが、住居形態で比べると、マンション居住者の方が「非常用持ち出し袋」や「家具家電の転倒防止」など住まい内部の対策を行なっているのに対し、戸建て居住者は耐震補強や防火対策など、住まいそのものへの対策を実施している傾向にあります。マンション居住者は住まいに対する気配りが不要だと感じている分、自宅内へ興味が集中すると考えられます。
 
 災害に備えて学んだ知識としては、災害が発生した時の行動や避難時の注意点が半数近くいるものの、具体的な対策について学んだことのある人は少ないことがわかりました。マンション等共用の防災設備に関する知識は、マンション居住者であっても18%と低かったため、今回のイベントを通じてご自身の住まいに必要な防災対策や、災害時の対応方法を学んでいただければと考えます。
 
 「おうちdeおウチ Lab.」では、引き続き消費者調査を行いつつ、住まいや暮らしに関する新しい知識やアイデアを提供する機会を創出して参ります。
 
 ⬛️ 防災意識 調査結果概要
 調査結果詳細: https://lp.uxd-kurashi-lab.com/ja-jp/questionary_bousai-0
 調査対象:インターネット上で公募、おうちdeおウチ Lab.ラボメンバー
 調査期間:2021年2月10日〜2月17日
 回答者数:76名
 
 ⬛️ イベント実施概要
 参加方法:イベントへの参加は無料ですが、おうちdeおウチ Lab.へのメンバー登録が必要です。
 https://uxd-kurashi-lab.com/application
 
 「暮らしに溶け込む防災グッズの選び方」
 ゲストスピーカー: 「INOUT」代表・小林卓
 イベント実施日時:2021年2月28日 11:00-12:00
 イベント概要:アウトドアで使えるギアの多くは、防災グッズとしても大活躍。自分らしい部屋作りと暮らしを楽しむウェブマガジン『ToKoSie』とのコラボレーションにより、おしゃれなキャンプ用品を暮らしの中に取り入れつつ、いざという時にも使えるアイテムの選び方を、アウトドアのプロに伝授してもらいます。


 
 「防災クッキングで万が一に備えよう」
 ゲストスピーカー: 防災食アドバイザー 今泉マユ子
 イベント実施日時:2021年2月28日 13:00-14:00
 イベント概要:災害時に役立つ「お湯ポチャレシピ(湯煎調理)」などの料理の作り方を、お子さんと一緒に楽しく体験しながら学ぶことができるワークショップです。「食」を楽しみ、笑顔を届けるメディア「アイスム」とのコラボレーションにより、ポリ袋を使って湯煎で作るパスタ料理など、災害時に適した調理法を1時間で3品習います。


 
 「家の防災を見直そう 長谷工マンションミュージアム オンラインツアー」
 イベント実施日時:2021年3月2日 10:00-11:00
 ゲストスピーカー:
 長谷工テクニカルセンター/長谷工マンションミュージアム 館長 江口 均                
 長谷工コーポレーション 設計部門 商品企画室 室長 五十嵐 直樹
 長谷工コミュニティ 技術研修センター 専門役 浅野 幸一
 イベント概要:これまでに起きた地震災害と災害の対応としてのマンションの構造や設備の変化、地震に備える知恵やノウハウ、未来のマンションの防災について学びます。マンションにお住まいの方やこれから購入を検討する人は必見です。長谷工コーポレーションが多摩市に開設している「長谷工マンションミュージアム」協力のもと、企画展示「マンション防災展」にオンラインでご参加いただきます。


 ・UXDセンターについて
 UXDセンターは、株式会社デベロップジャパンに帰属する、リビングライフ市場を主戦場としDX/デジタルマーケティング領域のパイオニアとなるべく集結した、20社総勢130名が在籍するプロフェッショナル・コンソーシアムです。コンサルティングファーム、マーケティング・ソリューション/サービスプロバイダー、広告代理店、芸能事務所、等々各領域のプロが集まり、異なる母体から必要なリソースを調達、組織醸成し、それぞれの強みを活かしたサービス/ソリューション開発を行っています。 https://www.djuxd.com/about.html
 
 ・おうちdeおウチ Lab. 概要
 
おうちdeおウチ Lab.(※)は、「暮らしを楽しみ、自分らしい住まいを作っていく」をコンセプトに集うコミュニティです。3ヶ月間を1期とし、その期間中に住まいや暮らしに関して話し合ったり、イベントに参加したりする中で、ラボメンバーが自分らしい暮らし方を模索していくことを目指します。コミュニティ内では、暮らしや住まいに関する様々なカテゴリに関して、他のラボメンバーとコミュニケーションを取ることができます。特定の分野での専門家をゲストスピーカーに迎える座談会、DIYや料理などのオンラインレッスン、リノベーション経験者宅のオンライン訪問ライブツアーなどが開催されます。次期メンバー募集は公式SNSにて告知します。 https://uxd-kurashi-lab.com/

※2024年2月1日をもって、「UXD KURASHI LAB.」は「おうちdeおウチ Lab.」に名称改定し、一部サービスの内容を変更しました。
 
 以上

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会社概要

URL
https://www.dji.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区麻布十番2-8-10 麻布松屋ビル5F
電話番号
-
代表者名
高橋友広
上場
未上場
資本金
2001万円
設立
1999年09月