「症状ことばチャット」リリース、クリニックでの活用開始
患者様(顧客)のうまく伝えられないをサポートする症状問診チャット
症状ことばチャット
■基本情報
「症状ことばチャット」は、患者様の伝えたいこと、話したいこと、また診察中のコミュニケーションだけでは捉えることが難しい患者様のライフスタイルや価値観を優しくヒアリングしながらチャット(会話)を進め、最終的に医療形式にて出力されることで患者様にも医療従事者にも有効活用できるサービスです。
■機能
・基本的な初診問診をベースとしたチャット機能(疾患別の対応可能)
・チャット回答時における音声機能(医療やヘルスケアに特化した音声活用可能)
・バリュエーション豊かな症状ことばの選択機能
・カルテ記載形式での出力機能(指定メールへ転送可能)
・その他、写真添付機能やイラストを活用したUIの機能追加も可能
■導入に関して
・サービスリリース初期段階であるため、現状クリニックや企業それぞれカスタマイズにてご提供いたします。
・医療機関の初診問診ほか、自費検診や特定保健指導等に付帯し企業サービスとしても活用できます。
・「定型型」症状ことばチャット サンプル
コロナ発熱症状版:https://syoujyoukotobachatai.com/
医療従事者視点での「症状ことばチャット」の実用例
■新型コロナウイルス、5類感染症へ(2023年5月8日)
新型コロナウイルス感染症は、2023年5月8日を以て5類感染症へ変更されました。今後は地域を面としてより多くの医療機関が、かかりつけ医をもたない方も含めた発熱等の患者様対応をされることになります。5類感染症への変更に伴い、これまで保健所が担っていた陽性者の入院手続き、救急隊員との連携、陽性者の管理ならびに高齢者や基礎疾患を持つ患者様への配慮を含めた発熱者と一般外来受診者との混合診療体制の整備など、各医療機関は今まで以上の任務を担うことが求められています。
今後患者様の幅広い受け入れが求められることで増える医療従事者側の業務負担に対し、症状ことばチャットは事前ヒアリングによる業務の効率化や非接触問診による感染リスクの低減、更には医療事務・看護師・医師間の連携強化や診療場面における患者様満足度向上などが期待されます。
【コロナ発熱外来を事例とした実証紹介】
■実用の流れ(来院前)
■業務効率化ポイント
・電話や窓口対応の効率化(外来対応人員が限られる地域医療機関などに有効)
・患者様各自のスマートフォン対応による感染リスクの低減
・患者様の希望把握による運営体制の強化(インフルエンザ検査も希望、薬の副作用歴や散剤は苦手など)
・患者様の症状把握による診察の滞りない推進と患者様同士の感染拡大防止
・医療従事者間での患者様情報のスムーズな連携
・紙カルテ、電子カルテにおける記録業務の効率化
■診察時におけるコミュニケーションのサポート
・診察開始時にすでに患者様の経過やご希望事項を把握したうえで診察・検査が実施でき、症状お困りごとや懸念点についても的を絞ったコミュニケーションができる。
・患者様が答えやすい柔らかい質疑により、問診結果が具体化されている。
・体調が悪く不安が多い場面で長くなりがちな患者様の主訴が医療形式にて見える化されているため、短い時間で高い患者様満足度に貢献できる。
※症状ことばチャット実証に伴い活用したWEB予約サイトに書き込まれた医療機関に対する評価です。
患者様の自主投稿であり、医院ならびに企業からの誘導や投稿願いは行っておりません。
Shanri症状ことばAI(研究シーズ一部を公開)
■Shanri症状ことばAI
医療機関の初診問診を想定した研究サンプル:https://www.shanritech.com/(現在、アップデート中)
※社会実装におけるAI技術の活用方針※
SHANRI株式会社は、患者様と医師のコミュニケーションをサポートすることを目的としサービス開発を行っており、診断を目的としたAI活用(診断に大きな影響を及ぼす可能性のあるアプローチでのAIによる自動質疑問診)やその他患者様の主訴を歪める可能性がある側面でのAI技術の活用はいたしません。
協力医療機関(コロナ発熱外来実証)、共同開発企業(デザイン・要件定義含めた開発協力)
「症状ことばチャット」は、主体が患者様にあるという点で今までの問診票にはない新しいサービスであると思います。患者様は「こんなこと言ったらダメかな」「すぐ答えなければいけない」など多くのプレッシャーを感じています。症状ことばチャットを利用する患者様は、ご自身を振り返りながら自身の言葉で質問に答えていること、それによって医師に共有される患者様の問診内容がこれまでとは趣が違うという点に大きく驚かされました。他にはない心遣いで質問を重ねる患者様視点と医療従事者の記録形式を踏まえた設計で益々今後の発展が期待されるサービスであると考えてます。
医療機関名: クリニック桜丘
院長 : 山崎隆夫
所在地 : 東京都渋谷区桜丘町14-6 黒松ビル1F
HP :https://clinic-s.com/
コロナ後遺症、その他パーソナル診療・オンライン診療に関わる予約:
https://clinicsakuragaoka.site/
今回、SHANRIさまと「症状ことばチャット」の開発をご一緒出来たことを大変嬉しく思っております。弊社は、「メンタルの問題を解決する」をビジョンに、ヘルスケア領域に特化したシステム開発支援を行っております。SHANRIさまがお取り組みされている、患者さん目線の診療アプローチについて強く共感し、開発の支援をさせていただきました。医師の診断からはどうしても漏れてしまうような言葉や症状などを、拾っていけるサービスになると考えています。応援のほど何卒よろしくお願いいたします。
会社名 :株式会社ispec (英表記:ispec inc.)
代表 :代表取締役社長 島野耕平
所在地 :〒141-0031 東京都品川区西五反田8-2-12 アール五反田 7A
事業内容 :ソフトウェア開発事業
HP :https://ispec.world/
お問合せ先:sales@ispec.tech
フォームでのお問い合わせ
株式会社ispec:https://ispec.world/#contact
SHANRI株式会社 会社概要
会社名 : SHANRI株式会社
代表取締役: 坂井香璃
所在地 : 〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿1丁目22番3号
事業内容 :「 音声 × ことばAI 」を活用した医療ことばデータベース事業
・一般の方向け症状ことば検索サービス「みんなの症状ことば」:https://www.minnanokotoba.com/
・同技術を活用した「症状ことばチャット」
・医療やヘルスケア分野に特化した音声記録DXサービス「メディカルメモ」
個人向けアプリケーション:https://www.medicalmemo.jp/
企業向けカスタマイズ版:http://medicalmemoservice.com/
HP: https://www.shanri.co.jp/
Vision動画:https://www.youtube.com/watch?v=3T0o0ylS-vQ
お問合せ先: info@shanri.co.jp
私たちの事業に興味をお持ちいただける方(個人・医療従事者・企業ならびに投資家の皆様)は、ご遠慮なくお問合せ下さい。
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