【株式会社ワンチャー】7/21(金)放送予定 テレビ東京系列「ガイアの夜明け」にて取り上げられます!番組内に登場する金箔蒔絵万年筆をご紹介
万年筆・腕時計の企画・開発・販売を行う株式会社ワンチャー(本社:大分県豊後高田市 代表:岡垣太造)が、7/21(⾦)22:00から放送予定のテレビ東京系列「ガイアの夜明け」にて取り上げられます。
「金箔蒔絵万年筆」4種が放送に合わせてリリースされます。
手作業にて1本1本、丁寧に仕上げていくために生産本数は極少量。
またどれひとつとして同じ柄のものは存在しません。
日本人の持つ美意識のひとつに「詫び寂び」があります。
「慎ましやかな美しさ」を意味する「詫び寂び」をこのシリーズでは
「あるがままの自然そのものの美しさ」と捉え、金箔蒔絵の万年筆に仕上げました。
モチーフは漆芸家自らが庭で育てた、吉祥をイメージさせる植物たちです。
みずみずしい植物文様に、故郷の自然に磨かれた廣田洋子の感性が光ります。
白の梅
URL:https://jp.wancherpen.com/collections/hirota-urushi/products/hirota-kinpaku-maki-e-shiro-no-ume
中国大陸から渡来した白梅は、万葉集に数多く謳われるほど愛されてきた花です。
別名「春告草」。その名のとおり、厳しい寒さに耐え忍びながら蕾をふくらませ花を咲かせます。
また梅は、中国の人々が好む「四君子(蘭、竹、菊、梅)」のひとつで「強靭さ」を意味します。
そんな白梅の花に「粘り強い人」のイメージを重ね合わせ、金箔蒔絵の万年筆を制作しました。
ヘデラ(アイビー)
URL:https://jp.wancherpen.com/collections/hirota-urushi/products/hirota-urushi-kinpaku-maki-e-hedera
ヘデラは観葉植物「アイビー」の別名です。
蔓を伸ばしてグングン成長するヘデラの花言葉は「永遠の愛」「友情」「不滅」などです。
「人とのつながりは永遠に不滅でありたい」という願いが込められた花言葉を持つ
ヘデラを万年筆のモチーフに選んだ理由は、どんな環境下でも「人とのつながり」
を結ぶ筆記具でありたいという漆芸家の願いを込めました。
万両
URL:https://jp.wancherpen.com/collections/hirota-urushi/products/hirota-kinpaku-maki-e-manryou
冬でも緑の葉に赤い実をつける「万両」は、日本のお正月の縁起物として親しまれています。
「両」とは明治時代以前に使われていた通貨の単位で、「万両」は豊かな富を象徴します。
この万年筆を選ぶ方に「常盤木の持つ生命力と豊かな富の象徴を」との思いを込めて仕上げました。
椿
URL:https://jp.wancherpen.com/collections/hirota-urushi/products/hirota-kinpaku-maki-e-tsubaki
椿は平安時代に邪気払いの卯杖(うづえ)の材料に用いられていた神聖な木です。
冬でも緑の葉を保つ常盤木であり、椿の花は茶花としても愛されてきました。
また枝のついた椿の文様を「枝椿」もしくは「椿の枝折文様」といい、
冬着物の柄などでも馴染みの愛され柄です。
ちなみに、赤い椿の花言葉は「控えめな素晴らしさ」「気取らない優美さ」「謙虚な美徳」です。
そんな花言葉のイメージを託して、エレガントな万年筆をお届けします。
廣田洋子
九州唯一の(社)日本工芸会の正会員の女性漆芸家です。
約150人といわれる漆芸家のなかで女性の漆芸家は少ないながら、
廣田洋子は存在感を示している作家のひとりです。
廣田は制作物のイメージにあわせて、伝統技法や独自技法で数々の名品を世に送り出してきました。
水洗いできる日常品から洋食器などにも活用できるおもてなしの漆器まで、新しいタイプの漆器の誕生です。
- 1988年:女子美術大学卒業
- 1991: 香川県立漆芸研究所研究科修了、日本伝統漆芸展に入選。
- 1993: 香川県立漆芸研究所卒業、福岡県美術展覧会一等賞受賞。
- 1994: 福岡県美術展覧会教育委員会賞受賞、日本工芸会洋画展入選
- 1995年 日本伝統工芸展入選、西洋工芸展浦添市長賞受賞
- 1996年 豊前市文化功労賞
- 1997年 西部工芸展 浦添市長賞受賞
- 1998: 福岡美術展西日本新聞社賞
- 1999年 福岡県美術協会会員、日本工芸会正会員に認定される。
- 2004: OAB大分朝日放送賞(西洋工芸展)受賞
- 2005: 西洋クラフト展 大分市長賞受賞
- 2006: ブッダミュージアムで個展を開催
- 2008: 西洋伝統工芸展 朝日厚生文化事業団賞
- 2019 第54回 西部伝統工芸展(用と美の部)岩田屋三越賞
【株式会社ワンチャー】
私たちワンチャーは、世界に存在する素晴らしい伝統工芸家たちが守り続けてきたもの、
彼らが生み出すものを世界に紹介し、そのアートを多くの人の生活の中に取り込んでもらい、
生活に喜びを増やしてほしいと考えています。
そしてそれを継承し、作り続けている人たちの生活がより豊かになることを望み、
未来にもその伝統技術を残してもらうことができるように取り組んでいます。
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