第19回「TPデータを活用した高齢者住宅マーケットの分析と予測」セミナー レポート
高齢者住宅・居宅サービスのデータベースとコンサルティングを提供する株式会社タムラプランニングアンドオペレーティング(東京都千代田区、代表取締役:田村 明孝)では、この度、TPデータ・サービス「1.高齢者住宅データ〔全国版〕」 2021年度上半期号を発行しました。
当社では今回のデータ発行に併せて、最新の高齢者住宅の業界動向を解説するセミナー(ZOOMによるオンライン)を5月26日に開催しましたので、このリリースでは、最新の業界動向について、代表的なトピックスをご紹介します。
プレスリリース資料:https://prtimes.jp/a/?f=d72736-20210603-6607.pdf
当社では今回のデータ発行に併せて、最新の高齢者住宅の業界動向を解説するセミナー(ZOOMによるオンライン)を5月26日に開催しましたので、このリリースでは、最新の業界動向について、代表的なトピックスをご紹介します。
プレスリリース資料:https://prtimes.jp/a/?f=d72736-20210603-6607.pdf
- セミナーのトピックス
1.高齢者住宅・施設の供給状況及びランキング
2.住宅型有料老人ホーム及びサービス付き高齢者向け住宅の増加
3.介護医療院の増加状況
- 1.高齢者住宅・施設の供給状況及びランキング
2021年4月号時点の高齢者住宅・施設の供給状況は、次表のようになります。
・高齢者住宅・施設の居室数で最も多いものには、介護保険施設である介護老人福祉施設(特養)の約64万床と、介護老人保健施設(老健)の約37万床が挙がります。
・次いで民間事業者が中心の住宅型有料老人ホーム(住宅型)の約29万戸、サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)の約26万戸、介護付有料老人ホーム(介護付)の約24万戸が挙がり、これらを合算すると約80万戸の規模になります。
・またグループホームは、ホーム数が約1.4万ヶ所と最も多いが、制度上、ユニット数が抑えられ、居室数は約22万戸に留まっています。
2021年4月号時点で、高齢者住宅を運営する事業主体ごとにランキング集計すると、次表のようになります(*当社が独自にグルーピング算出したものになります。)
・1位はSOMPOホールディングス グループ、2位は(株)ベネッセスタイルケアになります。
- 2.住宅型有料老人ホーム及びサービス付き高齢者向け住宅の増加
・いずれのタイプも過去10年に渡って増加していますが、介護付有料老人ホームに対して、住宅型有料老人ホームとサービス付き高齢者向け住宅が大きく伸びています。
・介護付有料老人ホームをはじめとした特定施設に総量規制などがある一方で、サービス付き高齢者向け住宅については、新規開設を促進する補助金等があり、民間事業者にとっても新規開設や業界参入がしやすい背景がある推測されます。
- 3.介護医療院の増加状況
・このグラフは、介護療養型医療施設と介護医療院のホーム数/居室数の推移になりますが、2020年10月には介護医療院の定員数が上回り、2021年4月にはホーム数でも逆転する結果となりました。
- その他参考情報
・セミナーでは、この他にも有料老人ホームの費用や居室面積、ブランド/供給ランキングなども解説しています。
- 商品紹介:TPデータ・サービス
「1.高齢者住宅データ〔全国版〕」では、全国・全14種類・約5.6万ヶ所の高齢者住宅・施設のデータを収録し、関連する基礎・参考情報や公募情報/M&A/業界ニュース等で構成され、高齢者住宅・施設の概況をワンストップで把握できるデータとなっています。
当社では、今後も高齢者住宅及び介護保険業界に関する市場調査や分析結果を提供していきますので、データやレポートについては、随時、お問い合わせください。
プレスリリース資料:https://prtimes.jp/a/?f=d72736-20210603-6607.pdf
【お問合せ先】
株式会社タムラプランニングアンドオペレーティング 担当:中里・高瀬
所在地:〒101-0054 東京都千代田区神田錦町 1-13 大手町宝栄ビル 601
電話:03-3292-1107 FAX:03-3292-3288
E-mail:tamurakikaku-a@tamurakikaku.co.jp
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